伝説の「ル・マン24時間耐久レース」 アウディ・スポーツにボッシュのディーゼル技術を提供

PR TIMES / 2012年6月26日 11時35分



・ボッシュはアウディ・スポーツの開発パートナー
・アウディR18 e-トロン・クワトロ:ボッシュのテクノロジーが採用された初のハイブリッド式スポーツプロトタイプ
・ボッシュ燃料噴射システムを搭載したディーゼル駆動マシンが2006年から連勝

アウディ・スポーツチームが再び、2012年6月16、17日の両日に開催される「ル・マン24時間耐久レース」のスターティンググリッドにつきます。
2006~2008年、2010年、2011年に、同チームはディーゼル駆動車でこの長距離耐久レースの勝利を獲得しています。そのいずれにも、ボッシュの燃料噴射テクノロジーが搭載されていました。そして、アウディの新型R18 e-トロン・クワトロとR18ウルトラの両レーシングカーについても、ボッシュは開発パートナーを務めます。ボッシュは今回も、コモンレール式ディーゼル燃料噴射システムを両マシンに提供しています。これには、高圧ポンプ、インジェクター、高圧レールが含まれます。さらに、Bosch Motorsportはカスタム仕様のMS 24エンジンコントロールユニット、スターター、オルタネーター、ワイヤーハーネス、遠隔測定システムも供給します。遠隔測定システムは、レース中にすべての重要な車両データを無線やWLANを使用し、車両からピットに伝送します。アウディのレーシングカーには、電動タイプの新型ラック&ピニオン式ステアリングシステムも装備されます。このシステムは、アウディ・スポーツが、Robert Bosch GmbHとZF Friedrichshafen AGの折半出資会社であるZF Lenksysteme GmbH、ならびにRobert Bosch GmbHと共同で開発しました。

■ディーゼルハイブリッド駆動式のアウディR18 e-トロン・クワトロ

ハイブリッド駆動式の新しいル・マン・プロトタイプであるアウディR18 e-トロン・クワトロに、Bosch Motorsportはモータージェネレーターユニット(MGU)も提供しています。これは、アウディR18 e-トロン・クワトロで使用するために特別に開発されました。パワーエレクトロニクスを内蔵し、フロントアクスルに取り付けられたMGUは、ブレーキング時に回収した電気エネルギーをフライホイールに蓄え、加速時には2つの電気モーターを使用してレーシングカーのフロントアクスルを駆動します。なお、各電気モーターの出力は75 kWとなっています。

■路上で高いシェアを占めるディーゼル車

2006年からル・マンで勝利を手にしているのは、すべてディーゼルレーシングカーです。「チームは、高トルク、低燃費というディーゼル技術の主要なメリットを十分に有効活用することができました」。こう述べるのは、ボッシュ・ディーゼル・システム事業部の Dr. Markus Heyn事業部長です。「また、日常的な通常の走行条件においても、多くのドライバーにディーゼルのメリットがもたらされています」。ドイツでは、2011年の新車登録台数の半分がディーゼルエンジン搭載車でした。

数々のレースシリーズ向けのシステム/コンポーネントの経験豊富なサプライヤーとして、Bosch Motorsportとそのエキスパートは、モーターレースのアプリケーションに不可欠なシステム能力と統合ノウハウを有しています。Bosch Motorsportは、ボッシュのエンジニアリングサービス専門子会社であるBosch Engineering GmbHの1部門です。ボッシュには、モーターレースの世界で111年にわたる実績があり、すでに1901年にはボッシュのテクノロジーが初めてレースの勝利に貢献しました。

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