IPC、アジア・パシフィックのトップ金融市場にあるエクイニクスデータセンターを活用し、革新的なトレーディング・コミュニケーション・ソリューションを提供
PR TIMES / 2013年1月23日 15時13分
金融事業者は同社のトレーディング・ソリューションにより、高速かつ迅速な取引が可能に
カリフォルニア州レッドウッドシティおよび香港-2013年1月16日-グローバルのインターコネクションおよびデータセンターサービスを展開するEquinix, Inc.(Nasdaq: EQIX、以下エクイニクス)は本日、音声および電子金融取引ソリューションのリーディングプロバイダーであるIPC Systems, Inc.がシドニー、シンガポール、香港、東京にあるエクイニクスのInternational Business ExchangeTM(IBX(R))データセンターを活用し、顧客に革新的なトレーディング・コミュニケーション・ソリューションを提供すると発表しました。これにより、同社はアジア・パシフィック地域の主要金融市場で高まる高速かつ迅速な金融取引への需要に対応します。
・ IPCは世界のトップ金融サービス事業者向けにトレーディング・コミュニケーション・ソリューションを提供するリーディングプロバイダーです。IPCはPlatform Equinix(TM)を活用し、エクイニクスのデータセンターを利用するお客様に、同社の金融市場ネットワークサービスを提供します。このサービスには、IPCの金融エクストラネットであるConnexus、Direct Connectデータサービス、マネージドVPNサービスが含まれます。こうしたサービスを組み合わせることで、資本市場に参加する金融事業者によるグローバルなコミュニティーが形成されます。参加金融事業者は単一の接続を通じて取引に必要なすべてのサービスを利用したり、マーケットデータに安全かつ迅速にアクセスできるようになります。また地理的に分散している複数の場所へセキュアにアクセスできるように、ポイント・ツー・ポイント・イーサネット接続を確立してプライベートネットワークを構築することもできます。
・ エクイニクスのIBXデータセンターには、世界最大の金融サービスエコシステムが形成されています。エクイニクスのお客様は、物理的な相互接続を通じて遅延を低減し、最終的に時間とコストを圧縮することで取引を最適化します。この相互接続はオープンなインターネットを経由せず、閉域網内での取引を可能にするため、さらなるセキュリティレイヤーとなります。
・ IPCとエクイニクスは、2007年よりアジア・パシフィック地域で協業しています。このパートナーシップは現在、北アメリカとヨーロッパに拡大しています。
IPCのアジア・パシフィック地域シニアバイスプレジデントのDavid Dodd氏のコメント
「アジア・パシフィックは資本市場の成長の鍵となる地域であり、IPCではトレーダー向けに業界随一の付加価値を備えたネットワークソリューションを提供しており、信頼性が高くセキュアな環境でサービスを利用いただけるよう取り組んでいます。エクイニクスのデータセンターで当社の金融市場ネットワークサービスを展開することで、450を超えるセルサイド(売り手)、バイサイド(買い手)のお客様や、世界トップ16の金融市場にある75以上の取引所に接続できます。これによりシドニー、シンガポール、香港、東京の当社のお客様は、より高速かつ迅速で、安全なサービスを利用いただけます」
エクイニクス アジア・パシフィック地域 金融部門事業開発シニアディレクターDavid Wilkinsonのコメント
「シドニー、シンガポール、香港、東京のエクイニクスのお客様は、当社IBXデータセンター内で確立された金融エコシステムの参加者との直接の相互接続を通じて、パフォーマンスの向上と新たな市場機会の開発、一貫性のある最高品質の顧客エクスペリエンスを期待できます」
Equinixについて
Equinix, Inc. (Nasdaq: EQIX) は、世界で最もネットワーク密度の高いデータセンターにおいて、4,000社以上の顧客企業同士、ならびにパートナー企業との間を直接インターコネクションする環境を提供しております。現在、アメリカ、ヨーロッパ、アジア・パシフィックにおける31の戦略的都市において、世界の様々な企業にEquinixのインターコネクションプラットフォームを活用していただいています。www.equinix.co.jp を参照ください。
IPCについて
IPC Systems, Inc.では、既存市場と新興市場の両方で、トップクラスの投資銀行、ヘッジファンド、投資マネージャーを含むグローバル金融機関向けに、ヘビーユーザーからライトユーザーまでを幅広くカバーするトレーディング・コミュニケーション・ソリューションを提供しています。IPCは金融業界に特化し、40年近くに及ぶ専門知識と経験を備え、比類ない技術革新の実績に基づいて、コラボレーティブ音声トレーディング、リアルタイム電子トレーディング、マーケットデータへの接続をサポートする統合ソリューションを顧客に提供しています。市場をリードするIPCの各サービスには、業界初の統合されたコミュニケーション/アプリケーションプラットフォーム、数々の受賞歴に輝くハードタレットおよびソフトタレット、電子接続サービスなどがあります。IPCのグローバル展開は約60カ国に及び、700以上の都市、4,500のオンネット拠点を結ぶ金融エクストラネット、世界中で11万5,000台を超えるタレットが導入されています。IPCは、米国ニュージャージー州ジャージーシティに本社を置き、北米、南米、ヨーロッパ、中東、アフリカ、およびアジア・パシフィックの各地域全体で約1,000人の従業員を擁しています。詳細については、www.ipc.com を参照ください。
将来の見通しに関する記述について
ニュース・リリースには、リスクおよび不確実性を伴う将来の見通しに関する記述が含まれております。こうした将来の見通しに関する記述において言及されている予測と実際にもたらされる結果との間には、大幅な相違が生じる場合があります。そのような相違を生じさせる要因としては、IBXセンターの取得、運営および建設上の問題、Equinixのサービスに関する開発、設置、および提供上の問題、既に買収しており、または今後買収する予定の企業との統合に関連して発生する想定外の費用または問題、新たに開設ないし取得したデータセンターにおける顧客からの収益の大幅な欠如、適宜計画される資金調達の未完遂、既存の競合先ないし新規競合先との競争、キャッシュ・フロー余力の十分性あるいは未払負債ないし新規の負債を返済するための資金調達能力、主要顧客とのビジネスにおける損失あるいは減退、Equinix, Inc.が米国証券取引委員会に適宜提出する資料に記載されているその他のリスクが含まれますが、これらに限定されません。詳細については、Equinix, Inc.が米国証券取引委員会に提出した直近の四半期報告書および年次報告書をご参照ください(ご要望に応じ、Equinix, Inc.より入手可能です)。エクイニクスは、このニュース・リリースに含まれる将来の見通しに関する情報を更新するいかなる義務も負いません。
EquinixおよびIBXは、Equinix, Inc.の登録商標です。International Business Exchangeは、Equinix, Inc.の商標です。
本件に関するお問い合わせ先:
エクイニクス・ジャパン株式会社
マーケティング 武堂貴宏
TEL: 03-6402- 6970(代表)
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