ジョンソンコントロールズ、東日本大震災で被災した学生を対象とした奨学金プログラムでインターンシップを実施
PR TIMES / 2014年9月1日 17時43分
今年で4年目となる本プログラムには8名の学生が参加
ジョンソンコントロールズ株式会社は、東日本大震災で被災した学生を対象とした奨学金プログラムの授与式を執り行い、奨学生に5日間のインターンシッププログラムを提供します。
ジョンソンコントロールズ株式会社 ビルディングシステムズ(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:マーク・カトラー)は、オートモーティブシステムズ(本社:神奈川県横浜市西区、代表取締役社長:ランダル・P・レスリー)と共に、2014年9月1日、ビルディングシステムズ本社において東日本大震災で被災した学生を対象とした奨学金の授与式を執り行いました。今年で4年目となる本プログラムでは、同日より5日間、8名(内前年からの継続5名)の学生が、ビルディングシステムズ事業とオートモーティブシステムズ事業の各日本法人本社においてインターンシップに参加します。
授与式においてビルディングシステムズ社長のマーク・カトラーは「東日本大震災の傷跡は今も深く残り、皆さんも大変なご苦労をされてきたと思います。しかし、諦めない姿勢や強い気持ちを持つことで困難は必ず克服できるものと信じています。皆さんも、学びたいという強い気持ちを貫き、今後の日本を支える礎となっていただきたい」と述べました。また、学生代表の木幡 光さん(東北大学大学院生命科学研究科博士前期課程2年)は「震災から三年半が経とうとしておりますが、大学で不自由なく学業に専念できるのも御社によるご支援のお陰で、深く感謝しています。私たち奨学生にできる最大限の恩返しは、日本や世界で活躍できる人材となり、自らの能力を社会に還元することだと考えており、今後も努力を続けてまいります」と述べました。
5日間のインターンシップでは、対象の学生にビジネス研修や、従業員とのインタラクティブなコミュニケーションを体験していただきます。日々の業務での苦労ややりがいなど「生の声」を聞くことで、当社の事業を理解いただくとともに、社会人として働くことの意義を体感いただき、学生の今後のキャリアプランに役立てていただくことが狙いです。
ジョンソンコントロールズでは被災者へ継続的支援を行うことが、被災地域の復興と発展に向けた重要な社会的使命と捉えており、2011年より10年間、東日本大震災で被災し経済的打撃を受けた学生の修学を中長期的に支援すべく「ジョンソンコントロールズ奨学基金」を設立しました。以来毎年8名の学生に対し修学支援を続けています。本プログラムの参加者へはインターンシップの参加を条件に、月額5万円が奨学金として給付されます。なお、本奨学金は返還および入社の義務は伴いません。
当社では、この奨学金プログラムのほかにも東日本大震災の復興支援として米国赤十字社を通じて100万米ドルを日本赤十字社へ寄付しており、被災地域の復興と発展を支援しています。また、グローバル全社として地域貢献活動も支援しており、世界各地の非営利団体および地域団体と協力して環境保全および社会貢献活動に取り組んでいます。当社の世界的なボランティアプログラムである「Blue Sky Involve」は、従業員のリーダーシップ育成と地域団体との協力を促すもので、昨年は1万6,000名の従業員が参加し、14万2,000時間のボランティアを行い、100万米ドルの寄付を行いました。
ジョンソンコントロールズでは、地域社会と協力しながら、長年の歴史で培った経験とノウハウで革新的なエネルギーソリューションを提供し、サスティナブルな世界の実現に貢献します。
米国ジョンソンコントロールズ インクについて
ジョンソンコントロールズは、世界150ヵ国以上のお客様に多様なテクノロジーを提供する、業界トップクラスのグローバル企業です。17万人の従業員が、ビルのエネルギー効率や運用効率を最適化する質の高い製品、サービス、ソリューションをはじめ、自動車用鉛酸バッテリーおよびハイブリッド車・電気自動車用先進バッテリー、自動車用内装システムの開発に取り組んでいます。ジョンソンコントロールズのサスティナビリティへの取り組みは、創業のきっかけとなった初の電気式室内サーモスタットが発明された1885年にまでさかのぼります。成長戦略とマーケットシェアの拡大によって、ジョンソンコントロールズは、株主への価値の提供と、顧客の成功の支援に取り組んでいます。また、2014年にコーポレート・レスポンシビリティ誌(Corporate Responsibility Magazine)の「企業市民100社」で、当社は第12位に選定されました。詳細は http://www.johnsoncontrols.comをご覧ください。
ジョンソンコントロールズ株式会社 ビルディングシステムズについて
ジョンソンコントロールズ株式会社 ビルディングシステムズは、米国ジョンソンコントロールズ インク(Johnson Controls, Inc.)の日本法人(本社: 東京都渋谷区、 代表取締役社長: マーク・カトラー/ Mark Cutler)です。空調制御用機器、ビル管理システム、自動制御機器、産業・舶用冷凍機器および装置、およびセキュリティシステム全般の設計、製造、販売、施工、サービス、エネルギーソリューション、ならびに統合ファシリティマネジメント事業を提供しています。
国内での導入業種はオフィスビル、商業施設、医療機関、教育機関、スポーツ施設、交通機関など多岐にわたり、数多くのランドマーク的存在の建物における施工実績があります。1971年6月設立。国内45事業拠点。詳細は http://www.johnsoncontrols.co.jp/be をご覧ください。
≪報道関係の方々からのお問い合わせ先≫
ジョンソンコントロールズ株式会社
ビルディングシステムズ 広報グループ 村井(むらい)、平野(ひらの)
TEL: 03-5738-6054 FAX: 03-5738-6508 mailto:jp.pr@jci.com
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