キャンペーン・フォー・ウールUK ウール・ウィーク2015「シープ・オン・ザ・ロウ」開幕
PR TIMES / 2015年10月15日 14時15分
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キャンペーン・フォー・ウール UKウール・ウィーク2015が10月5日からロンドンで始まりました。このキャンペーンでは、世界一流のテーラー、メンズウェアブランド、素材メーカーなどと提携し、初日にはウールがメンズウェアに最適な素材であることを訴求するためのイベントが開催され、会場を訪れた人々はサヴィル・ロウに登場した牧草地の上でモデル達と並んだ羊の群れに大変驚いた様子でした。
サヴィル・ロウ - シープ・オン・ザ・ロウ
移り気な秋空のもと、今年のUKウール・ウィーク最大の消費者向けイベントがサヴィル・ロウを舞台に行なわれました。イベントにはサヴィル・ロウ、ウエスト・エンド、シティ・オブ・ロンドンの25店のテーラーや、28の素材メーカーおよび商社が参加し、およそ200メートルにも及ぶ最高品質の生地、25着のオーダーメイドのメンズウェア、ザ・ジェントルマンズ・ハウセズ・オブ・メイフェア・アンド・セント・ジェームズ*によって提供されたアクセサリーが使用されたほか、80メートルの牧草、60頭の羊、25人のモデルが登場、また、今回のために特別に用意された羊毛を刈る2つの小屋が建てられ、シープドッグもあらわれるなど盛り沢山の内容で開催されました。
*: 17-18世紀ごろメイフェアおよびセント・ジェームス(高級住宅街)に建てられたジェントルマン・ハウスやその当時の英国紳士の生活様式を歴史的遺産や伝統として保存する協会
ウールウィークのオープニングでは、ニコラス・コールリッジによるショートアニメフィルムの公開も行われました。同じくオープニングに登場したアレックス・ジェームズはファストファッションの環境問題や、古くから伝わる繊維ウールの持つ天然の特質に焦点を当てたウール・ドキュメンタリー『アレックス・ジェームズ・スローィング・ダウン・ファストファッション』の制作に携わっています。
イベントの参加者は、一般に公開されたテーラリング・ハウスを訪れ、UK、ヨーロッパ、日本で作られた上質のウール生地がイギリスのテーラーでどのように使われているかを知る事が出来ました。
サヴィル・ロウの象徴的な通りが芝生に覆われた緑の放牧地と姿を変え、その両側には納屋が建てられ、オーストラリア、ニュージランド、南アフリカ、そしてUKなど、ウールの主要生産国の牧場の風景が表現されたザ・ロウの通りでボーモントメリノ羊とエクスムーアホーン羊が草を食む光景が見られました。マードック・ロンドンがキャンペーン・フォー・ウールと提携し、マードック・ロンドンのメンズ美容師による羊からインスピレーションを受けたグルーミングトリートメントのサービスを「毛刈り小屋」で提供し、イギリスのGQストリートフォトグラファーが、ザ・ロウに訪れたロンドンのオシャレな男性来場者を「ウール・ストリート・スタイル」というテーマでスナップしました。
主要な生地メーカーやサヴィル・ロウ、ウエスト・エンド、シティ・オブ・ロンドンのテーラーの協力のもと実現された「ライブ」モデルプレゼンテーションではオーダーメイドの25着のメンズウェアが発表されウールの持つ多用途性が表現されていました。各テーラーが生地メーカーとパートナーになり、AW15の注目すべきコンテンポラリーなオーダーメイドのメンズウェアを製作し、ジェントルマンズ・ハウセズ・オブ・メイフェア・アンド・セント・ジェームスのアクセサリーや、「トラベラー」のテーマをサポートしたグローブ・トロッターによるウールやレザーのトラベルアイテムなどでより引き立たせたルックが作られました。
キャンペーン・フォー・ウールでは世界中で行われるウールウィークを通し各地の消費者にウールが羊毛から生地へと変化していく細かい工程を紹介しています。
UKウール・ウィークについて:
10月5日から11日まで開催されるUKウール・ウィークは、ハケットロンドン、スモールズ、セルフリッジズ、ウール・アンド・ザ・ギャング、トップショップ、ジェネヴィエブ・スウィーニー、キャプス・ウール、フィニステールなど100店舗以上が集結し、ウールをファッションからインテリア、そして手芸品に使うイノベイティブなアイディアを提案しました。10月8日に開催されたウール・ナイト・アウトや10月9日のウーリー・ハット・デーなど英国国内各地で開催された数々のイベントに参加し、多くの人がウールにあふれる7日間を過ごしました。
UKウールウィーク2015におけるテーラーと生地メーカーとのコラボレーション:
● チットルバラ & モーガン - ロロ・ピアーナ
● コノック & ロッキ - テイラー & ロッジ
● デッジ & スキナー – フォックスブラザーズ & カンパニー・リミテッド
● デンマン & ゴダード - ヒールド・ブラザーズ
● イード & レベンスクロフト - ドーメル
● グラハム・ブラウン-エルメネジルド・ゼニア
● ヘンリー・プール-ジョンストンズ・オブ・エルジン
● ケント & ヘースト, & ラッチター - リード & テイラー
● ウェルシュ & ジェフリーズ - ボアーローバック
● アンダーソン & シェパード - ホーランド & シェリー
● ウェルシュ & ジェフリーズ - ライヒフリート・ローデン
● エッチ・ハンツマン - ハリス・ツイード・ヘブリディーズ
● キャサリン・サージェン - チャールズ・クレイトン
● マウリス・セドヴェル - スキャバル
● ノートン & サンズ-ハリソン・オブ・エジンバラ
● リチャード・アンダーソン - ダグデール・ブラザーズ・ & ・コー
● リチャード・ジェームス - ヴィタル・バルベリス・カノニコ
● クリス・カー - アブラハム・ムーン・アンド・サンズ
● デイヴィーズ & サン-ダッシング・ツイード
● ダンヒル - エスコリアル
● エドワード・セクストン - マルゾット・テスッティー
● ジョン・ピアース - バターワース・ロバーツ
● マイヤー & モルタイマー - ザ・ベリー・イングリッシュ・ウィービング・カンパニー
● ティモシー・エベレスト - ニッケ
● トム・スィーニー - ラニフィーチョ・チェルッティ
トレンドテーマ:
ザ・ウール・ラボ・AW 15/16(http://www.woolmark.com/inspiration/the-wool-lab/aw15-16-themes/)をベースに下記の三つのテーマがオーダーメイドの作品テーマとして選ばれました。
● ビスポーク
● トラベラー
● アイスランディック
その他スペシャルパートナー:
● レスリー・プライアー, バウモンメリノ
● ハリー・パーカー, エクスムーアホーン
羊飼い達はホーランド&ホーランドとバブアーに身を包んでいました。
マードックロンドンはモデル達にグルーミングを、そして参加者にはトリートメントを体験できるメニューを提供しました。
グレッドヒル、ラクストン、ペナイン・ウィーバーズ、そしてダブルティー・ジョンソンは紡毛、梳毛がそれぞれ糸から生地になり製品になるまでの各工程のウール・ディスプレイを制作しました。アルフレッド・ブランド、ジョシュア・エリス、マリリュース・オブ・デルフそして、クリソールドも参加の予定です。
グローブ・トロッターは、トラベラーズのテーマのもとに、ヘインズワースの生地を使用したバッグを製作しました。
エマ・ウィリス、ターンブル&アッサー、バド・シャツにより、ウール100%シャツがハンドメイドで仕立てられました。エマ・ウィリスはモンティの生地を、ターンブル&アッサーはアルビニの生地をそれぞれ使用しました。
ニットウェアとスカーフはホーウイック・ニットウェア、ジョンストンズ・オブ・エルジン,エスコリアル、ジョン・スメドレーにより提供されました。
キャンペーン・フォー・ウール UKウールウィークの詳細はウール・マップ(http://services.awi.trclient.com/content/2015/Wool_Week_Events_Map.pdf)よりダウンロード。または、http://www.campaignforwool.org/(英語)をクリック。
@Campaignforwool #woolweek #sheepontherow
キャンペーン・フォー・ウールについて:
キャンペーン・フォー・ウールは2010年に消費者にウールの持つ特質を伝え、ウール製品を訴求し、ウール業界の成長をサポートするために始められました。英国チャールズ皇太子により招集された業界グループとの協力のもと、毎年世界各地で行われるウール・ウィークを中心に、ファッション、インテリア、職人、そしてデザインに関連した消費者参加型の催しを開催しています。
日本でのウールウィークは2015年11月3日(火・祝)から11月10日(火)の8日間、伊勢丹新宿店本館
、メンズ館にて開催されます。伊勢丹新宿店本館1階『ザ・ステージ』でアーティスティックに表現された
キャンペーン・フォー・ウールの世界を体験できるほか、イベントも開催予定です。詳細は後日プレスリリースにてお知らせします。
キャンペーン・フォー・ウール・ウィークに関する画像、インタビューなどはザ・ウールマーク・カンパニー 日本支社にお問い合わせ下さい。
▼お問い合せはこちら:
ザ・ウールマーク・カンパニー 日本支社
担当:岡部
Email: pr-japan@wool.com
ザ・ウールマーク・カンパニーについて:
ザ・ウールマーク・カンパニーはウールのグローバル・オーソリティーとして、インターナショナル・テキスタイルやファッション業界を網羅した膨大なネットワークを通じ、オーストラリア産ウールを最高の天然素材であり、ラグジュアリーファッションに欠かせない要素として位置づけています。
ウールマークのロゴは世界の誰もが認めるブランドであり、牧羊から完成品までパイオニアとしての革新と優れた品質を提供しています。
ザ・ウールマーク・カンパニーは25,000以上の牧羊業者の協力で世界中のオーストラリア産ウールのサプライチェーン間での研究開発とマーケティングに投資する非営利法人「オーストラリアン・ウール・イノベーション」の子会社です。
http://www.woolmark.com/(英語)
#merinowool
Facebook: @thewoolmarkcompany.jpn(https://www.facebook.com/thewoolmarkcompany.jpn)
Twitter: @WoolmarkJapan(https://twitter.com/Woolmarkjapan)
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