クラシカ・ジャパン開局20周年記念作品 『ピアソラ 永遠のリベルタンゴ』 12/1（土）劇場公開決定！

タンゴ界に革命を起こした偉大な作曲家アストル・ピアソラバンドネオンで時代に、音楽に、闘いを挑んだ男の生き様が描かれる

日本で唯一のクラシック音楽専門TVチャンネル クラシカ・ジャパン（株式会社 東北新社 東京都港区赤坂／代表取締役社長 植村徹） は、開局20周年を記念しフランス・アルゼンチンと共同製作したタンゴ界の革命児、アストル・ピアソラのドキュメンタリー映画『ピアソラ 永遠のリベルタンゴ』（原題：PIAZZOLLA THE YEARS OF THE SHARK)を共同配給し、12月1日よりBunkamuraル・シネマ他にて全国順次公開いたします。




本作は、タンゴ界に革命を起こした20世紀の偉大な作曲家の一人、アストル・ピアソラの没後25周年を記念して2017年に製作されたドキュメンタリーです。名曲リベルタンゴで知られるピアソラは、バンドネオン奏者として活動しながら、伝統的なタンゴにジャズやクラシックなど異ジャンルの音楽をあえて取り入れ、独自の“ヌエヴォ・タンゴ”（新しいタンゴ）というスタイルを編み出しました。彼の楽曲は、ヨーヨー・マやクロノス・クァルテットといった音楽家にもこよなく愛され、いまだに演奏され続けています。
[画像: https://prtimes.jp/i/16442/14/resize/d16442-14-340795-0.jpg ]

ピアソラ自身が自己最高の音楽形態と振り返る「ニュー・タンゴ・クインテット」時代の音楽をふんだんに使用し、様々な葛藤を抱えながらも“踊りのための伴奏音楽”といわれたタンゴを伴奏から主奏へと昇華させた、ピアソラの想像力の源と魅力に迫ります。また、制作を手掛ける息子ダニエル・ピアソラから見た“父、アストル“の生涯という視点、ピアソラ家の貴重なアーカイヴ映像も大きな見所です。
アーティストとして、父親として葛藤するアストル・ピアソラが時代や音楽に闘いを挑んだ生き様を描き出した、息子が父に捧げる垂涎のドキュメンタリーです。ぜひ、ご堪能ください。

当チャンネルでは本作の公開にあわせ、ピアソラの貴重なコンサート映像など、映画をより一層お楽しみいただける放送企画を予定しております。また、本作をはじめ、今見てみたい、今だからこそ見たいといった「今に響く音楽」を放送の枠組みにとらわれずシアター体験やインターネット視聴などで提供してまいります。今後の展開にご期待ください。


『ピアソラ　永遠のリベルタンゴ』
（原題:PIAZZOLLA THE YEARS OF THE SHARK）
監督：ダニエル・ローゼンフェルド　　出演：アストル・ピアソラほか
2017 /フランス・アルゼンチン/英語・フランス語・スペイン語/カラー（一部モノクロ）/ 94分
配給：東北新社　クラシカ・ジャパン／国際共同製作：クラシカ・ジャパン
後援：アルゼンチン共和国大使館
画像クレジット: (C) Juan Pupeto Mastropasqua

【公式サイト】　 piazzolla-movie.jp

12/1(土)より、Bunkamura ル・シネマ他全国順次ロードショー！


■クラシカ・ジャパンとは
ドイツで誕生した世界初のクラシック音楽専門TVチャンネル“CLASSICA”の日本版で、1998年に開局した日本で唯一のクラシック音楽専門TVチャンネル。話題のコンサートからオペラ、バレエ、ドキュメンタリーまで、毎月約１００タイトルの音楽番組を放送中。クラシック音楽の名曲を、ホールの臨場感とともに毎日２４時間お楽しみいただけます。スカパー！プレミアムサービス（637ch）、スカパー！プレミアムサービス光 （637ch）、全国のケーブルテレビ局、ブロードバンドTV、動画配信・見逃しオンデマンドサービス「クラシカ・ジャパン プラス」でご覧頂けます。

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