新素材の研究開発・製造販売を行うISTの新素材「プラチナウール(TM)」がイタリアメディアでも高評価
PR TIMES / 2024年8月7日 17時15分
新素材の研究開発を行う株式会社アイ. エス. テイ(本社:滋賀県大津市、代表取締役社長:阪根利子、以下「当社」)が、2024年7月より欧州から展開を開始した新素材「プラチナウール(TM)️」がイタリアのメディアで高評価を受けたため、ご報告いたします。
◼️イタリアのファッション系メディアからの反応
2024年7月9日から11日でミラノにて開催されたミラノ ウニカで公開した、当社が開発・販売するプラチナウール(TM)️が、イタリアの各メディアにて高い評価を得ています。
本リリースにて、一部抜粋をしてご報告いたします。
[画像: https://prtimes.jp/i/19821/14/resize/d19821-14-d10c4e0c86a0cdf8391e-0.png ]
WWDより
Weaving New-GenTextiles(新世代のテキスタイル)
イノベーションを披露する理想の舞台、ミラノ・ウニカではハイテク布地のソリューションが注目を集めた。IST社は、新たに特許を取得し、RWS認証を受けた「ISTプラチナウール」を発表した。
「私たちは、天然繊維にどのようにして価値を加えるかを自問しました... 完璧な繊維を作り上げるために、アイデアをまとめるのにほぼ10年かかりました。少しずつすべての課題を解決し、今日に至りました」とIST株式会社のCEOである阪根利子氏は述べている。
https://wwd.com/fashion-news/textiles/milano-unica-fall-2025-precious-yarns-deconstructed-tailoring-1236487310/
Fashion Networkより
IST Platinumwool: partnership italo-giapponese per un’innovativa e versatile fibra di lana(ISTプラチナウール:革新的で多用途なウール繊維のための日伊パートナーシップ)
日本企業ISTは、天然繊維の世界に質的な転換点をもたらすことを目的とした新しいウール繊維を創造することで革新をもたらした。ISTプラチナウールは、ウール本来の利点を維持しながら、優れた光沢、触感、柔らかさと高い耐ピリング性を付与した。そしてデザイナーに優れた性能と洗練された美しさを兼ね備えた素材を提供し、ニットからシャツ、エレガントなアウターウェアまで、さまざまな用途に理想的な素材となっている。
ISTとビエラを拠点とするCM Tessuti社は戦略的パートナーシップを結んだ。日本で製作されるコレクションはミニマリズムのエッセンスを取り入れた洗練されたものであり、イタリアで製作されるコレクションはイタリアのファッションの伝統に敬意を表し、高級ニットウェアに焦点を当てている。ISTの先端技術とイタリアの卓越した職人技の融合である。CM Tessuti社はISTプラチナウール糸を使用した生地をヨーロッパ、イギリス、アメリカで販売する。
https://it.fashionnetwork.com/news/Ist-platinumwool-partnership-italo-giapponese-per-un-innovativa-e-versatile-fibra-di-lana,1649233.html
IL SORE 24 ORE
IST PLATINUMWOOL, la rivoluzione giapponese della lana(IST プラチナウール、日本のウール革命)
ISTの阪根利子CEOは、「IST プラチナウールは、10年以上にわたる研究の成果であり、私たちのイノベーションです。この製品を世に送り出せることを大変嬉しく思います。当社は当初、化学製品に重点を置いており、航空宇宙産業で使用される製品を含め、常にプラスチックの加工を専門としてきました。しかし、私たちは革新を決意し、ウールなどの天然素材を加工することを選び、私たちの技術をこれらの天然繊維と融合させました」。と述べている。
https://stream24.ilsole24ore.com/video/italia/ist-platinumwool-rivoluzione-giapponese-lana/AFXwpYtC
◼️プラチナウール(TM)️の特徴
プラチナウール(TM)︎はテクノロジーを駆使し”ウールの良さ”を追求した新素材です。
自社開発した特殊技術により、繊維一本一本を磨き上げることでウールが持つ「スケール(表面のうろこ)」を平滑にし、細く長くしなやかに構造を変化させ、軽量化を実現したウール素材です。繊維径はカシミヤと同等の14.5ミクロンであるため質感がとても柔らかく、ウールとは思えない肌触りを実感いただけます。抗ピリング性にも優れており毛玉が発生しにくく、シャツにも適しており通年着用を可能にしています。また、ウールが持つ吸湿性や消臭性はそのまま維持し、上質な艶感とドレープ性を持つためカットソーやボトムなど様々なアイテムに対応できる素材です。
※製品の詳細は下記よりご覧ください。
●IST^P ウェブサイト
https://www.ist-caretp.com
■株式会社アイ.エス.テイについて
当社は【不可能を可能にする】をミッションに、高付加価値な素材やその製造技術、製造設備、検査技術、検査装置の研究開発から製造・販売まで一貫して手がけ、高い技術力で未来を創り出すマテリアルブランドです。高耐熱素材の代表であるポリイミド樹脂、不燃・高強度・高耐久を兼ね備えた高機能複合繊維、特殊な紡績技術によるウール・綿・麻など高付加価値繊維素材などを独自で開発。自社開発したレーザープリンターのトナー定着用チューブは、発売から35年を経過した現在も世界シェア70%以上(技術供与分を含む)を占めています。
海外・国内を問わず業界の垣根を超えた顧客へ素材提供するほか、こだわりあるお客様に向けたテイラーやカスタムメイド ゴルフシャフトなどのコンシューマー事業も展開。開発技術から生み出す高機能素材を軸に、「原料から完成品まで」「あらゆる分野へ」多分野へ事業拡大を進めております。
会社名 :株式会社アイ. エス. テイ
設立年月日 :1983年6月
代表者 :代表取締役社長 阪根 利子
所在地 :滋賀県大津市一里山5-13-13(本社・研究所)
業務内容 :ポリイミド樹脂を軸とした高機能高分子材料、OA機器用機能性部材、各種テ
キスタイル素材および製品、不燃繊維素材および応用製品、計量機器、などを
中心とした新しい材料と製品の研究開発およびそれらの製造。
コーポレートサイト / https://www.istcorp.jp/
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