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引退競走馬支援のNPO法人「サラブリトレーニング・ジャパン」へ社名変更。岡山県吉備中央町から全国へ。ソーシャル・イノベーションを本格化

PR TIMES / 2019年9月11日 22時40分

引退競走馬×SDGsを視野に、2019年9月から社名変更にてスタート

競馬場を賑わせたサラブレッドの、第2の人生を支えるべく立ち上がったNPO法人吉備高原サラブリトレーニング(岡山県吉備中央町 理事長 西崎純郎)は、2019年9月に更なる引退競走馬のセカンドキャリアのサポート体制を強化すべく、「サラブリトレーニング・ジャパン」へと社名を変更した。乗馬倶楽部の転用だけでなく、ホースセラピーや人材育成など様々な馬事文化の多様性とソーシャル・イノベーションにも力を入れていく。



2016年7月に立ち上がった岡山県吉備中央町のNPO法人は4年目を迎える。
NPO法人サラブリトレーニング・ジャパンは、2016年7月に吉備高原サラブリトレーニング(本部:岡山県吉備中央町 理事長 西崎純郎)として立ち上がった。引退競走馬のセカンドキャリアを支える仕組み「サンクスホースプロジェクト(運営:一般財団法人ホースコミュニティ 滋賀県栗東市 代表理事 角居勝彦)」のプロジェクトパートナーとして位置している。岡山県吉備中央町の町おこしの協働事業としてふるさと納税を活用するなど、認知度を広げながら、4年目を迎えた。更なる活動を加速・拡大していくべく、社名変更を行った。2019年9月に東京Gate.J新橋にて トークショーと記者会見を行った。

[画像1: https://prtimes.jp/i/23483/14/resize/d23483-14-952690-16.jpg ]

[画像2: https://prtimes.jp/i/23483/14/resize/d23483-14-602087-15.jpg ]


[画像3: https://prtimes.jp/i/23483/14/resize/d23483-14-267628-2.jpg ]



活動内容は引退競走馬のリトレーニングとセカンドキャリアの可能性
NPO法人の主な活動内容は、引退してすぐの引退サラブレッドを一般財団法人ホースコミュニティの情報交換をし受け入れリトレーニングを実施。車でいうF1マシーンである競走馬が通常の乗馬倶楽部などで活躍する為にはリトレーニング(再調教)が必要。およそ3か月~6ヶ月の間に、岡山県吉備中央町の大自然の中で休養をしながらリトレーニングに励む。同時にセカンドキャリアへの可能性に挑戦をしている。今までは乗馬倶楽部などが多かったが、最近では伝統行事の継承や復興支援としても活躍を見出してきた。ホースセラピーとしても活用する企業も増えてきた。人と馬が共生できる社会ができるのではないか?と考え、セカンドキャリアの可能性を見出そう研究を重ねている。
[画像4: https://prtimes.jp/i/23483/14/resize/d23483-14-642061-3.jpg ]



≪引退競走馬とソーシャルイノベーションへの取り組み≫
【馬糞堆肥化プロジェクト】
SDGsにも着目し、引退競走馬が持続可能な社会づくりに貢献出来ないかを模索。日々頭を抱えていたものが、馬糞の処理にも困っていた。企業からの協働の提案があり、これは!と思い馬糞堆肥化プロジェクトも本格化させている。引退競走馬がたとえ人を乗せることが出来なくても、馬糞堆肥として活躍できる可能性に挑戦をしている。
[画像5: https://prtimes.jp/i/23483/14/resize/d23483-14-136092-11.jpg ]

【岡山理科大学経営学部との課題解決力授業(PBL)で人材育成へ】
引退競走馬は多くのファンを持つが、まだまだこのプロジェクトの認知がされていない。どうしたらこのプロジェクトが拡大していくか? と事務局は考えた。その答えが岡山理科大学経営学部との連携だった。データサイエンス・統計学・マーケティングを学んでいる学生と一緒に連携して、どのようなものが生まれるか見てみたいと考えた。2019年4月より毎週の授業にて「引退競走馬を活用した吉備中央町が元気になる町づくり」をテーマに、NPO法人と岡山理科大学が研究を進めている。
大学側は、引退競走馬という言葉すら知らなかった学生がさまざまな調査・研究をすることで、より企業の実践に近い形ができているのではと岡山理科大学も注目する。
[画像6: https://prtimes.jp/i/23483/14/resize/d23483-14-570185-8.jpg ]


引退競走馬を活用した取り組みは多くの方の関心を集める。
2019年9月9日GateJ.新橋にて、引退競走馬×ソーシャルイノベーションと題してトークショーを行った。多くの競馬ファン・乗馬ファン、更にはソーシャルイノベーションに関心をもつ方が来場した。約200名がトークショーと社名変更の発表に耳を傾けた。引退競走馬をサポートする仕組みがない日本を何とかしたい!この取り組みは全国に今後どう広がっていくのかなどがトークショーでは盛り上がった。

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支援は4年間で1万人を超えるまでに。多くの寄付が集まるもまだまだ資金不足。
プロジェクトは岡山県吉備中央町と協働し、ふるさと納税の仕組みを活用したGCF(ガバメントクラウドファンディング)を使って行っている。今までにいくつものプロジェクトを作成し支援者は延べ1万人を超えるまでに至った。それでもまだまだふるさと納税の寄付者が少なく、1頭でも多くの馬を救うためには更なる支援者が必要と引き続き呼びかけを行っている。
(現在実施中のプロジェクト)
https://www.furusato-tax.jp/gcf/594
※株式会社トラストバンクのふるさとチョイスを活用し実施中。

[画像7: https://prtimes.jp/i/23483/14/resize/d23483-14-681510-13.png ]


Yahoo!ネット募金でも寄付の呼びかけを行い、1ポイント以上の寄付者は12,300名を超えている(2019年9月現在)

[画像8: https://prtimes.jp/i/23483/14/resize/d23483-14-785795-12.png ]



多くの方からのメッセージや支援物資なども施設には到着
寄付だけにとどまらず、競馬ファンはかつて活躍したサラブレッドに何か恩返しをしたいと、支援物資を送る。ニンジンやりんごだけでなく、寒い冬は馬着という馬の服も届くことがあった。全国から注目されているプロジェクトだと再認識した。

[動画: https://www.youtube.com/watch?v=ayGJ-sAFuQY ]



【Good Morningにて寄付の呼びかけ】
https://camp-fire.jp/projects/view/169791

サラブリトレーニング・ジャパンは Good Morningの仕組みを使いクラウドファンディングでも支援を呼びかけます。3,000円~できる寄付の仕組みを作り上げ、手軽に引退馬支援ができる体制を強化する。1万円寄付者以上にはオリジナルの限定缶バッジをお礼として送る。
[画像9: https://prtimes.jp/i/23483/14/resize/d23483-14-433896-14.jpg ]



【NPO法人吉備高原サラブリトレーニング】
〒709-2413 岡山県加賀郡吉備中央町2393-11
理 事 長 : 西崎 純郎
理  事 : 山本 雅則(岡山県吉備中央町長)
理  事 : 角居 勝彦(JRA日本中央競馬会調教師)
理  事 : 大塚 亮一(大塚総合税理士法人 代表)
理  事 : 岩藤 修一(株式会社ジェネスラボ)
TEL 0867-34-9222 FAX 0867-34-9900
info@thoroughbret.org

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