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英検がリニューアル!?新形式対策をご紹介!-英検準一級要約対策/解答作りの基本・コツを解説【おすすめ参考書あり】-

PR TIMES / 2024年6月20日 17時45分

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英検のライティングに要約が追加!これを読めば要約問題は怖くない!





[画像1: https://prtimes.jp/i/30363/14/resize/d30363-14-5dde512057570ed18cf8-1.jpg ]


「英検準一級の要約は、どうやって対策するの?」
「要約はあまり挑戦したことがない…解答のコツはある?」

こんな疑問に応えるべく、この記事では英検準一級の要約対策について解説します。

本記事は、英検1級を保有する塾長佐藤が率いる「英語専門塾ENGLISH-X」が監修して制作しています。解答作成のコツや勉強法もお伝えするので、英検準一級の受験者は、ぜひ最後までお読みください!

この記事は、約5分で読めます。

英検準一級の受験者は要約対策をしよう


2024年の英検リニューアルに伴い、準一級の出題も変更されました。「要約」問題の追加を中心に、以下で具体的に変更点をみていきましょう。

既存の「意見論述」に「要約」が追加


2024年度の第1回検定から、既存の「意見論述」に加えて「要約」が追加されました。従来の90分間のままライティングの割合が増えたため、時間調整としてリーディングの問題数が減っています。なお具体的な変更点は、以下のとおりです。

・ 「空所補充(単語問題)」が削減
・ 「内容一致」が削減

このリニューアルで4技能のバランスがさらに整い、トータルの問題数が41問から31問に減りました。現行の学習指導要領が重視している「思考力、判断力、表現力」が、より問われる形式になったと見てもよいでしょう。

【サンプル問題と解答例】
新傾向の「要約」問題のサンプルと解答例は、以下のとおりです。

【問題文】

・ Instructions:Read the article below and summarize it in your own words as far as possible in English.
・ Suggested length:60-70 words
・ Write your summary in the space provided on your answer sheet. Any writing outside the space will not be graded.

【原文】

From the 1980s to the early 2000s, many national museums in Britain were charging their visitors entrance fees. The newly elected government, however, was supportive of the arts. It introduced a landmark policy to provide financial aid to museums so that they would drop their entrance fees. As a result, entrance to many national museums, including the Natural History Museum, became free of charge.

Supporters of the policy said that as it would widen access to national museums, it would have the opportunity to experience the large collections of artworks in museums and learn about the country’s cultural history.

Although surveys indicated that visitors to national museums that became free increased by an average of 70 percent after the policy’s introduction, critics claimed the policy was not completely successful. This increase, they say, mostly consisted of the same people visiting museums many times. Additionally, some independent museums with entrance fees said the policy negatively affected them. Their visitor numbers decreased because people were visiting national museums to avoid paying fees, causing the independent museums to struggle financially.

【解答例】

The British government implemented a policy that would help national museums to provide free admission to the public. Supporters believed this would encourage people from various backgrounds to visit museums. However, while visitors increased, some critics of the policy pointed out the increase was largely due to repeated visits from the same people. Moreover, some independent museums with admission fees stated the policy led to a drop in their revenues.

【評価観点】

解答は4つの観点(内容、構成、語彙、文法)で採点されます。
観点ごとに0~4点の5段階で評価され、「要約」の満点は16点となります。
ライティング技能は既存の「意見論述」と合わせて32点となり、英検CSEスコアの技能ごとの満点は750と変更ありません。

引用元:英検協会公式サイト『2024年度 実用英語技能検定(英検) 問題形式リニューアル(出題例 準一級)』より

問題例の英文は、200単語ほどの3段落構成です。リニューアルの初期段階から、試験問題が調整される可能性もありますが、2024年度の第1回検定の問題もほぼ同じ形式でした。そのため今後も、問題例と同じ形式の出題が続くと予想されます。

英検準一級の要約対策と勉強法


ここでは、英検準一級に出題される「要約」対策と勉強法について解説します。効率よく解答するコツも紹介するので、しっかりチェックしてください。


要約のポイント


英検準一級の要約で、得点を最大化するために、まずは要約のポイントを押さえましょう。要点は、以下の3つです。

・ パラグラフごとの主張を捉える
・ 本文の論理展開を確認する
・ パラフレーズを行う

試験本番では、これらを踏まえつつ最大20分ほどで英語の要約を完成させる必要があります。以下で、それぞれの要点について見ていきましょう。

1、パラグラフごとの主張を捉える
要約を作るときは、パラグラフごとの主張(トピックセンテンス)を明確に捉えましょう。主張を捉えることは、要約に盛り込むべき要素をはっきり特定することと同じだからです。

パラグラフ1つにつきトピックセンテンスが1つあるのが、通常の英文の習性です。トピックセンテンス以外の部分には読む人の理解を促す役割があり、前提条件を示したり具体例を含んだりします。

「今読んでいるのは主張ではなく、具体例である」などと、英文を識別する意識で読むことで、要約に不可欠な情報を探してください。

2、本文の論理展開を確認する
本文の論理展開を正確にチェックすることも、解答を作るうえでとても重要。論理展開に注意することで、必要な情報の抜け・漏れを防げて、原文に忠実な要約が作れるからです。

たとえば、パラグラフのなかに「However(しかしながら)」から始まる文があれば、要約に欠かせない主張が絡む可能性が高くなります。また「Moreover(さらに)」や「for example(たとえば)」で始まる文も、重要な補足や例示である可能性が高く、注視すべき箇所です。

このように論理展開を示す言葉は、「ディスコースマーカー(論理マーカー)」と呼ばれます。アカデミックな英文では、主張を伝えやすくする目的で意識的に使われるため、要約の際にも注目すべきでしょう。よく使われるディスコースマーカーの例は、次のとおりです。

[表1: https://prtimes.jp/data/corp/30363/table/14_1_a0ad2ca260b62767e10f594ff6ed8c3c.jpg ]



ディスコースマーカーは、要約を書くときにも利用します。原文を忠実に表現するために、フレーズの引き出しを増やしておきましょう。

3、パラフレーズを行う
解答を作るときには、適切にパラフレーズ(別の表現への言い換え)を行いましょう。具体的な表現を抽象化できれば、簡潔に要約が書けます。

たとえば「川(river)や湖(lake)の固有名詞」が出てくるのであれば、それらを総称的に「水源(water source)」に言い換えるようなイメージです。

また英検準一級の要約においては「できるだけ自分の言葉を使って英語で要約してください(~ summarize it in your own words as far as possible in English.)」との指示があり、解答を評価する観点にもなっています。

解答のコツ


ここでは、要約問題の解答のコツを紹介します。基本的な要約のポイントを押さえたら、実践的な解答スキルを磨きましょう。
手を動かしながら読む
英文を読んだ後に、効率よく解答を作るためには、手を動かしながら読むことが大事です。見返して目印がないより、注目すべき箇所がわかりやすいほうが、要約がスムーズに作れます。具体的には、以下のような箇所に目印をつければOKです。

・トピックセンテンス(主張を含む文)
・盛り込むべき内容の名詞・動詞
・ディスコースマーカー

上のような点をチェックしながら読めば、テンポよく読解しながら、要点を掴むのに役立ちます。また段落ごとに日本語でメモを作り、それらを英作文して、要約のベースにするのもよい方法でしょう。

1、解答の「型」を意識する
英検準一級のサンプル問題や過去問の解答例には、一定の型があります。その型に合わせて英作文をすれば、楽に要約が書けるでしょう。原文の構成によって変わる可能性もありますが、およそ以下の構成で書けばOKです。

・第1パラグラフ:導入(話題・主張)
・第2パラグラフ:話題・主張のプラス面
・第3パラグラフ:話題・主張のマイナス面・別の側面

基本的に初めのパラグラフでは、話題の提示や主張の伝達が行われます。一般論ではなく、独自の見解や新事実が要約すべき情報になると思ってください。通常なら、その後は話題のプラス面や別の側面を述べられます。

各パラグラフの要約は、多くの場合1~2文にまとめられます。接続詞などを用いてパラグラフごとの関係を示しつつ、本文と同じ論理展開になっていれば大丈夫です。完成したら、要約を最後に初めから終わりまで通しで読んで、内容や構成が不自然でないかを確認しましょう。

2、さまざまな方法で言い換える
要約に欠かせないパラフレーズにも、いくつかコツがあります。「具体→抽象」の言い換えや短い同意表現への言い換えだけでは、コンパクトに要約するのに限界があるので、以下に示す方法も参考にしてみてください。

たとえば数値に囚われないことも、簡潔に要約するコツです。「平均70%の増加(an average of 70 percent increase)」を「大きな増加( big increase)」にしても伝わる場合には、4語も節約できます。

また構文を変えるのも、言い換えのコツの1つです。受動態で書かれてある文を、能動態にしたり、長い主語を無生物主語に換えたりすれば、単語を変えずともパラフレーズできます。

準一級レベルにふさわしい語彙力で表現を変えることも大事ですが、同じ言い回しを繰り返さない文構造の豊かさも大事です。文法・語彙の正しさを優先しつつも、練習でパラフレーズのバリエーションを増やしていきましょう。


要約の勉強法とおすすめ参考書


ここでは、要約の勉強法とおすすめ教材をお伝えします。

1、過去問や予想問題を利用する
準一級の受験者は、必ず英検公式サイトの「出題例」と「過去問」を利用しましょう。
ただし、それだけでは演習不足になってしまうので、予想問題集を利用するのがベストです。

おすすめは『7日間完成 英検準一級 予想問題ドリル 6訂版 (旺文社)』です。2024年からの新形式にも、対応しています。

また要約は、必ず添削を受けてください。添削してもらわないと、文法的な不備や情報不足に気がつくことができません。添削でよりよいパラフレーズを学べるので、環境を整えてください。

2、英文の読解力を高める
論理展開を読み取る力を身につけたい方は、パラグラフリーディングの訓練をしてみてください。要約は英作文の力も必要ですが、サクサクと原文を読んで、要点を掴み取る力のほうがもっと大事です。

おすすめの教材は『パラグラフリーディングのストラテジー(河合)』のシリーズです。アカデミックな英文に多く触れながら、パラグラフリーディングの練習ができます。主張や展開を意識しながら読解する力は、リーディング力UPにもなるので非常におすすめです。

3、パラフレーズ力を高める
要約には、パラフレーズの力が欠かせません。しかしパラフレーズの力は簡単には身につかないので、日頃から語彙力を高めておくことが重要です。

おすすめの教材は、慣れ親しんだ単語帳・熟語帳です。これまで覚えた単語・熟語の類語を一緒に確認してください。

確認して覚えたフレーズは、積極的にアウトプットしましょう。実際にパラフレーズしてみないと本番で使えないので、対策のなかで意識的に使っていきましょう。またパラフレーズの引き出しを増やしたい方は、ChatGPTなどの生成AIを使って学習するのも有効です。

英検準一級の要約は少し手強いが対策すればクリアできる!


英検準一級の「要約」は、読解力とパラフレーズの力がビシッと試される少し手強い問題。しかし対策をすれば、あなたも効率よく解答が書けるはずです。添削を受けてレベルアップしながら、要約の力を洗練させましょう。

目黒の英語専門塾ENGLISH-Xでは、英検準一級の対策を行なっています。要約の添削はもちろん2次試験対策にも対応しているので、あなたの合格までをしっかりサポート可能です。

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会社名:株式会社スリースパイス
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