T-ICUがMicrosoft Innovation Lab Award 2019で最優秀賞その他受賞!
PR TIMES / 2019年9月2日 23時40分
Microsoftの技術・マーケティング支援獲得
T-ICUは、8月30日に開催されたMicrosoft Innovation Lab Award 2019において最優秀賞その他を受賞しました。
2019年9月2日
[画像1: https://prtimes.jp/i/33988/14/resize/d33988-14-486458-2.png ]
株式会社T-ICU
代表取締役社長 中西 智之
T-ICUがMicrosoft Innovation Lab Award 2019で最優秀賞その他受賞!
~Microsoftの技術・マーケティング支援獲得~
専門医による遠隔集中治療ソリューションの普及を図るT-ICUは、8月30日に開催されたMicrosoft Innovation Lab Award 2019において最優秀賞その他を受賞したことをお知らせします。
2019年8月30日に日本マイクロソフト株式会社(以下、マイクロソフト)が主催するMicrosoft Innovation Lab Award 2019のピッチコンテストにおいて最優秀賞を受賞しました。また、併せてスポンサー賞として、「株式会社PR TIMES賞」「株式会社パソナ・グループ賞」も受賞いたしました。
当社が推奨するDaaS(Doctor as a Service)をベースとした”Cloud Hospital構想”が評価されての受賞となります。
[画像2: https://prtimes.jp/i/33988/14/resize/d33988-14-822651-0.jpg ]
また最優秀賞の副賞として、マイクロソフトより賞金100万円および技術・マーケティング支援を戴きました。
これを基として、当社はマイクロソフトの支援を仰ぎつつ一層の遠隔集中治療(およびそれらを超えたCloud Hospital構想)を推進してまいります。
[画像3: https://prtimes.jp/i/33988/14/resize/d33988-14-964843-1.jpg ]
(日本マイクロソフト株式会社社長平野 拓也様と)
【日本の集中治療の現状】
救急搬送後応急処置が行われ容体が一旦安定した患者様や、大きな手術を受けた後の患者様など重症患者の予後を管理する集中治療室は、全国で約1,100あります。1,100室の内、約300室には5人から10人の集中治療専門医が在籍していると言われていますが、残りの800室には専門医が在籍していません。その理由の一つが、日本に約32万人いる医師の中で、集中治療専門医は0.5%、約1,700人と数が少ないことが挙げられます。
【遠隔集中治療の重要性】
重症患者管理は集中治療専門医の関与が大きいほど診療成績が良いと報告されていますが、日本では専門医の絶対的・相対的不足から、集中治療専門医が全く勤務していない施設も多数存在します。そのため専門医ではない医師が集中治療の診療に関わらざるを得ない状況となっています。
そうした現場を医師として立ち会ってきたT-ICU代表中西は、集中治療専門医がチームとなり、遠隔から24時間体制で生体情報(心電図、X線、採血データ等)を監視し、早期に的確な治療方針を提案することにより、重症患者を急変させることなく、予後の改善をサポートすることが出来るのではないかと考え、2016年に遠隔集中治療を主な事業とするT-ICUを立ち上げました。
今後、遠隔集中治療が発展・普及すれば、医療の地域格差は緩和され、より多くの重症患者様を救うことが当社のミッションです。
以上
【株式会社T-ICU】
所在地: 兵庫県芦屋市大桝町3-13(本社)
神戸市中央区港島中町2-1-12 北埠頭ビル3F(神戸オフィス)
設立: 2016年10月
事業内容:集中治療支援・医療情報提供サービス・医療コンサルティング等
代表取締役社長:中西 智之(1976年4月10日生)
資本金: 8,680万円
URL: http://www.t-icu.co.jp/
代表経歴:2001年 京都府立医科大学 医学部 卒業
2003年 熊本赤十字病院 心臓血管外科
2007年 横浜市立大学 麻酔科学教室 入局
2009年 武蔵野赤十字病院 救急救命センター
2013年 守口生野記念病院 救急科 部長
日本集中治療医学会専門医・日本救急医学会専門医・日本麻酔科学会専門医 等
2019年 聖マリアンナ医科大学 非常勤講師(救急医学)
2019年 東京女子医科大学 非常勤講師
<本件に関するお問い合わせ>
取締役COO 小倉 大
contact@t-icu.co.jp
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