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全国26道県70校が参画 自分の意志で挑戦を続け、自ら未来をつくる力を育む「地域みらい留学」

PR TIMES / 2021年5月10日 16時45分

都道府県の枠を超えて、地域の公立高校への進学を可能にする日本初の合同学校説明会。2022年4月入学生向け説明会、参加希望者の受付スタート!

2017年3月からスタートし、今年で4年目となる「地域みらい留学」
一般財団法人地域・教育魅力化プラットフォーム(所在地:島根県松江市母衣町83番地5 母衣町ビル3階、代表理事:岩本 悠)が提供する、都道府県の枠を越えて、全国各地の公立高校への進学や国内単年留学を可能にした新しい仕組みです。



[画像1: https://prtimes.jp/i/35136/14/resize/d35136-14-851807-0.jpg ]

有名大学に入って一流企業へ入社すれば将来安泰と言われてきた時代は終わりを遂げ、自らが道を切り開いていくことを求められる時代へと突入する現代。2020年からは、新型コロナウイルスの流行によって、より社会の変化が加速し正解が見えなくなっています。

そのため、子どもたちは、学校で教えてもらえることだけではなく、多様な場で経験を積み、社会で生き抜く力を養う必要が出てきています。2020年度の大学入試共通テストからは、評価項目に「主体性を持って多様な人々と協働して学ぶ態度」が加わり、学校以外での活動成果なども大学入試で求められています。

地域みらい留学では、親元を離れて県外の高校へ進学することで、地域の人たちに支えられながら、学習だけではなく都市部では経験できない地域密着型のプログラムを通して、多様な社会に立ち向かえる人材の育成を目指しています。

2021年4月現在、全国26道県70校が手を挙げ、北海道から沖縄まで、その土地に密接した多種多様な教育カリキュラムを備えて生徒を受け入れています。

[画像2: https://prtimes.jp/i/35136/14/resize/d35136-14-755256-6.jpg ]

2020年度からは、オンラインでも合同学校説明会をスタートし、1728組3456人の方々が参加。説明会では、留学先の高校や地域の様子について、現地の先生・生徒・卒業生・保護者の方から、直接話を聞くことができます。

2021年度、初回の説明会は6月5日、6日オンラインにて開催します。2021年度は7月、8月にも開催します。
合同学校説明会は参加費無料、事前登録制です。開催日程詳細・登録はこちら https://c-mirai.jp/


「地域みらい留学」の4つの魅力

将来何をやりたいのか。自分が住んでいる地域やコミュニティーに目を向け、自分がどのように関わっていきたいのか。そうしたことを具体的に意識し始める時期が「高校時代」だと私たちは考えています。その大切な時期を、学校でもなく家庭でもない、「地域」の中でひとつの役割を与えられて社会の一員であると感じられる。そんなフィールドを地域みらい留学を通して見つけて、「自分の意志で挑戦を続け、自ら未来をつくる力を育む3年間」となるようサポートします。

[画像3: https://prtimes.jp/i/35136/14/resize/d35136-14-659793-3.jpg ]

【地域が見守る安心な環境で自立した生活 世代を超えた交流を経験できる】

全国26道県70校の公立高校に進学した子どもたちは、寮や下宿での生活を送りながら学びを深めていきます。全国から進学した生徒、地元から進学した生徒、地域住民の方々など、様々な価値観に触れ合える環境にあり、地域を結ぶコーディネーターを含めたサポート体制も充実しています。
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【地域の特色を生かした課題発見解決学習、キャリア教育などを通しての挑戦や失敗】

都会にはない美しい自然や新鮮な食べ物や、静かな環境。そこでは、自然の特色や伝統芸能に特化した部活動を行ったり、地域の課題を自らが探求していく「課題発見解決学習」や「キャリア教育」などカリキュラムは多種多様に渡ります。卒業生には、地域産業の課題解決を目指して起業した人もいます。
[画像5: https://prtimes.jp/i/35136/14/resize/d35136-14-405850-4.jpg ]

【少人数制で全員が主役】

参画校の多くは、人口減少が著しい地域もあり一校における生徒数も少ない状況にあります。人数が少ない分、役割を持つ機会も増え一人ひとりが“主役”になれます。自信、向上心、好奇心が生まれ、コミュニケーション能力も高まります。

【都会や海外留学に比べて少ない費用】

1か月の生活費は、寮込みで1万円~6万円ほど。都会の物価水準や海外の生活費用と比較しても少ないコストで生活できる環境が整っています。


地域みらい留学を通して地域の高校へ進学した卒業生からのメッセージ



池本次朗さん。埼玉県出身。2018年、地域みらい留学を通して島根県立津和野高校に入学。卒業後は、慶応義塾大学環境情報学部へ進学。

[画像6: https://prtimes.jp/i/35136/14/resize/d35136-14-454516-7.jpg ]


進路を選ぶときに、偏差値によって高校を選ぶ雰囲気は、「高校=大学に行くための踏み台」として捉えているように見えたため違和感を感じていました。そんなとき、活躍するチャンスを自分で作ることができる島根での高校生活はとても魅力的に見えました。
また、地域みらい留学のコーディネーターや津和野高校の先生などが、「必ず津和野に来た方がいい」と背中を押してくださり、自分にも何かできるのではないかと思い進学を決意しました。コロナでますます先行きが見えない時代になったと言われていますが、津和野で様々なことを経験したことで、何十年も先の未来のために今を耐え忍ぶのではなく、今自分にとって楽しいことを選択することが、一つの指針となるのではないかと考えるようになりました。
大学生活が始まってから感じたのは、津和野での高校3年間がどれだけユニークなものであったかです。大学の同級生の誰もしたことがないような経験を自分はしていることに気づかされました。ユニークな経験をさせてもらった津和野にいつか恩返しができるように、大学では学んでいきたいと思っています。
[画像7: https://prtimes.jp/i/35136/14/resize/d35136-14-713032-2.jpg ]



「地域みらい留学」について


本プログラムは、高校進学の選択肢を広げ、子どもたちに様々な学びの環境を提供する目的と、過疎地域の少子高齢化、人口減少問題の解決を目的としています。2017年よりスタートし、内閣府、文部科学省、総務省の後援の下活動する、日本で初めての生徒と高校、そして地域をつなぐ新しい仕組みです。人口減少が深刻化する地域こそ、都会では得難い豊かな自然、歴史や文化、人とのふれあいなど、貴重な教育的価値があると考え、この仕組みを全国に拡充するため活動をしています。(公式サイト:https://c-mirai.jp/
[画像8: https://prtimes.jp/i/35136/14/resize/d35136-14-258789-10.jpg ]




一般財団法人 地域・教育魅力化プラットフォームについて


「生き抜く力を育む魅力ある教育環境を展開し、未来を創る『意志ある若者』に溢れる持続可能な地域・社会をつくる」というビジョンを掲げ、2017年3月に島根県に設立した教育事業団体。島根県教育魅力化特命官を務める代表理事の岩本悠は、隠岐島前高校の魅力化を推進し、地域みらい留学のモデルケースを作りました。教育格差をなくし全国の学校に多様な出会いと学びの機会を届け活動を続ける認定NPO法人カタリバ代表理事・今村久美、人材育成分野のトップランナーであるリクルートキャリア初代社長・水谷智之、地域みらい留学の立ち上げから活動を続け現事務局長を務める尾田洋平も理事として、各分野での経験と実績を活用しながら、地域の教育から社会を変えることを目指しています。(公式サイト:http://c-platform.or.jp/

[画像9: https://prtimes.jp/i/35136/14/resize/d35136-14-715764-9.png ]


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