産後ケアをみんなで支えるWebサイト『マドレのマドベ』を開設
PR TIMES / 2021年12月29日 12時45分
産後ケア普及を通じて「産後を起点とする社会問題の解決」をめざす認定NPO法人マドレボニータ(東京都渋谷区、共同代表理事 中桐昌子・山本裕子 )では、さらなる産後ケア文化の拡充・定着を目指し、日本初のサポートファンディングの仕組みを使い、産後ケアをみんなで支えるWebサイト『マドレのマドベ』を新たに開設しました。
https://madobe.madrebonita.com
[画像1: https://prtimes.jp/i/36840/14/resize/d36840-14-08052fd4e94d305f8383-0.jpg ]
『マドレのマドベ』に込めた想い
日本では、妊婦への手厚いケアはありますが、まだまだ産後の母親の体や心のケアは後回しになっている現状があります。
そのため、回復が遅れ、社会復帰までの時間が長引いてしまったり、そうした産後の心身の変化が、「産後うつ」「乳幼児虐待」「夫婦関係の不和(産後クライシス)」などの産後の三大危機を引き起こす原因となっている現状があります。
そして、そうした危機の多くは、孤立した家庭の中で起こっています。
マドレボニータでは、そんな産後女性の心と体の回復段階を目安に、産後8週間までの「産褥期」、産後2ヶ月から6ヶ月頃までの「産後リハビリ期」、産後7か月以降の「社会復帰準備期」と分け、産後の三大危機を防ぐために、それぞれの時期に適切な行動をお伝えしています。
産後ケアをもっと開かれたものに、そして赤ちゃんを迎える全ての家族が産後ケアに出会える社会をめざして、産後ケアの窓をひらきたい。
また、産後の家族が孤立しないよう、ちょっと勇気を出して窓を開けて声をかけたり、ご飯やおかずを差し入れするように、『マドレのマドベ』が産後ケアを支える人たちが集う窓辺になればという思いを込めました。
産後ケアは、まだ偶然出会えるもの、特別なものかもしれません。
だからこそ、赤ちゃんを迎える家族や、そのまわりのみなさまの日常にある世界をめざして
「産後ケアを、もっと、みんなの日常に。」をスローガンに『マドレのマドベ』の開設に至りました。
サポートファンディングとは?
サポートファンディングとは、寄付決済プラットフォームSyncableを運営する株式会社STYZ(東京都渋谷区、代表取締役社長:田中 辰也)が日本で初めてリリースした寄付機能で、クラウドファンディングの目標達成をサポートするような寄付キャンペーンを個人で立ち上げて、寄付を呼びかけられる機能です。
[画像2: https://prtimes.jp/i/36840/14/resize/d36840-14-354312a655ab3a272f4f-1.jpg ]
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マドレボニータでは、これまでも団体内でクラウドファンディングやバースデードネーションを立ち上げ、その度に多くのみなさまからご寄付をいただいてきましたが、この新たな機能を使うことにより、団体が声を上げるだけでなく、団体を応援する一人一人がそれぞれにキャンペーンを立ち上げ、支援者を募ることが実現できます。それにより、団体と直接繋がる人だけでなく、これまで団体と接点がなかった方にも認知、応援していただけるようになり、より多くの人の手で、産後ケアを支える仕組みが生まれます。
デビューキャンペーン
第1弾は、12月1日にデビューしたばかりの5名のインストラクターが、それぞれキャンペーンを立ち上げました。
・桐原沙織さん(埼玉県戸田市)https://madobe.madrebonita.com/stories/2172
・竹原瑠衣さん(千葉県船橋市)https://madobe.madrebonita.com/stories/2171
・平野聡恵さん(北海道北見市)https://madobe.madrebonita.com/stories/2168
・宮澤千尋さん(東京都練馬区)https://madobe.madrebonita.com/stories/2169
・杉村美穂さん(静岡県浜松市)https://madobe.madrebonita.com/stories/2170
ぜひご覧いただき、「デビューおめでとう!!」の応援ご寄付をいただければ幸いです。
頂いたご寄付は産後ケアの普及のために使わせていただきます。
◆デザイン・Webサイト制作:川合 俊輔(STYZ デザインコンサルタント)
マドレのマドベの開設おめでとうございます。私ごとではありますが、妻が来年出産を控えていることもあり、プロジェクトを通して、これからの時代は母だけでなく父としても産後ケアを支援する体制が強く必要と感じました。また、デザインを通して、産後のケアの現状を多くの方に分かりやすく知っていただき、みんなで産後ケアを支える社会の実現に向けて引き続きサポートさせていただければと思います。
◆ネーミング・コピー制作:今井 郁弥(博報堂 イノベーションプラナー)
マドレボニータのみなさんと毎週木曜朝8時からわいわい打ち合わせしながら制作を進めてきました。産後ケアがより広がりを見せていくのはもちろん、サポートファンディングという新しい寄付のあり方が日本に広がっていく、その起点になれたら嬉しいです。
●認定 特定非営利活動法人マドレボニータ
マドレボニータは、「産後を起点とする社会問題の解決」を目指し、1998年より産前・産後のヘルスケアプログラムの開発・研究・普及に尽力してきたNPO法人です。全国約60箇所で「マドレボニータの産後ケア教室」を開催してきました。2015年より法人向けに「復職支援プログラム」も提供しています。昨年からは新型コロナウイルスの影響により外出が難しい状況下においても、産前・産後の精神的・身体的ケアを届ける方法はないかと試行錯誤を重ね、オンラインでの産後セルフケア教室を開発、展開しています。
[表: https://prtimes.jp/data/corp/36840/table/14_1_a39af8891a0136a5da6d84a81901a99f.jpg ]
【お問い合わせ先】
認定NPO法人マドレボニータ
担当:山本裕子(ヤマモトヒロコ)
E-mail:info@madrebonita.com
公式HP:https://www.madrebonita.com
以上
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