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ブレインテック事業を推進するメディアシークが「ブレインテック カオスマップ2020」を公開!

PR TIMES / 2020年5月13日 15時5分



脳科学、ニューロサイエンスとも言われる“ブレインテック”関連事業を推進している株式会社メディアシーク(本社:東京都港区、 代表:西尾直紀、以下「メディアシーク」)は、「ブレインテック カオスマップ2020」を作成し、2020年5月13日に公開しました。

「ブレインテック カオスマップ2020」は、ブレインテック関連市場を“BMI、BCI、センサー”、“教育、スポーツ”、“睡眠、音楽、瞑想”、“働き方、生産性”、“ヘルスケア”、“ニューロマーケティング”、“エンタメ、コンテンツ”、“研究開発、実証実験”といった注目の8領域に分類、合計で45の企業・サービスを掲載しています。
[画像1: https://prtimes.jp/i/40972/14/resize/d40972-14-997864-0.jpg ]


「ブレインテック カオスマップ2020」に関するレポートはこちら
 https://www.mediaseek.co.jp/braintech/column/7020/

■ブレインテックとは
ブレインテックとは、脳神経科学とITを融合させ、脳波などから脳の状態を分析することで、より良い睡眠や効率的な学習などにつなげるサービスです。

近年各国が脳の全容解明を掲げて脳神経研究を後押ししていることもあり、脳の各部位の働きや脳のネットワークについて分かってきました。

ブレインテックは、脳波や脳血流、あるいは瞳孔の動きなどから脳の状態を「見える化」し、その状態に基づいてトレーニングを行ったり適切な刺激を脳に与えたりすることができます。

能力向上だけでなくヘルスケアの分野ではアルツハイマー病などの脳疾患の治療につながることも期待されており、ブレインテックの市場規模は三菱総合研究所の試算(※1)によると2024年には5兆円規模になるとの予測もあります。 ※1 https://www.mri.co.jp/knowledge/column/20180720.html

■カオスマップ作成の背景
ブレインテックが伸びてきた背景にはアメリカ、中国、EUなどが進める脳科学研究の大幅な進歩があります。

その研究成果を受けて、大企業を含め様々な企業が新しいサービスの研究、開発を行っています。脳に関わるサービスということで、ヘルスケアからエンタメに至るまでそのサービス分野は多岐にわたります。

今回、日本企業を中心に海外の有名企業も押さえながら、ブレインテックに取り組む企業のカオスマップを作成しました。

■ブレインテックの中でも注目度の高い分野
1) 教育・スポーツ
計測した脳の状態を映像や音で分かりやすく伝えるニューロフィードバックという技法があります。センサー技術が発達し病院に行かなくても手軽に脳波や脳血流を計測できるようになったことで、ニューロフィードバックを教育やスポ―ツで能力向上トレーニングに活かすことができるようになりました。

また、脳の特定部位に電気刺激を与えることで脳の可塑性に影響を与えて学習効率を上げるといったサービスもあり、これらをアメリカのオリンピックチームやプロスポーツチームが練習に導入しているという事例もあるため、注目が集まっています。

2) 睡眠・音楽
睡眠の分野は、スマートウォッチによる眠りの質のトラッキングや、より快適な眠りのために快適な温度に自動調整するスマートベッドなど興味深い製品が多く出ていますが、ブレインテックと非常に相性が良いと言えます。脳波を計測すれば簡単に眠りのステージが分かるため、より良い睡眠のためのアプリと連動する脳波計デバイスが注目されています。

音楽についても、音楽が脳に与える影響の研究は多くあり、また音楽は脳に刺激を与える最も簡単な方法の一つということで、注目を浴びています。

3) ヘルスケア
規模は最も大きいものの、医療まで踏み込むとどうしても時間がかかってしまうため、今後成長が期待できると言えるでしょう。脳に電気刺激や磁気刺激を与えることで記憶力が回復したというような研究は増え続けているので、これらの研究に基づく製品が日本に登場するのも時間の問題と思われます。

■マインドリフトについて
イスラエルのMyndlift社が開発したブレインテックを活用したスマートフォン用アプリサービス。1日に20分、週に3日、3週間のゲームプレイのみで注意力向上などを目的としたトレーニングができます。ゲームは簡易脳波計を着用し、手を使わず脳波のみでコントロールします。計測した脳波はスマートフォンに伝達され、あらかじめ設定された望ましい脳波状態になると、

・ゲームのキャラクターが速く走る
・動画がはっきり見える/音楽がはっきり聞こえる

など、五感でユーザーに反応を返すことで、脳が自動的に学ぶ仕組み(ニューロフィードバック)を採用しています。

[画像2: https://prtimes.jp/i/40972/14/resize/d40972-14-588443-1.jpg ]



日本ではメディアシークがライセンスを取得し販売しており、現在教育・スポーツ・e-sportsなど様々な分野への提供を進めています。

■メディアシーク会社概要
メディアシークは、教育、スポーツ、e-sportsなど様々な分野でのブレインテックの活用を推し進めています。

ブレインテックの本場イスラエルのベンチャー企業マインドリフト社(Myndlift社)が開発、メディアシークが日本語化したブレインテックサービス「マインドリフト(Myndlift)」を日本で展開するほか、独自に研究開発、調査を行っています。

メディアシークのブレインテックに関する情報は、以下のURLからご確認いただけます。
 https://www.mediaseek.co.jp/braintech/


※このカオスマップはブレインテックに関する取り組みを実施している企業のプレスリリースや製品サイト、導入実績などの公開情報を基にメディアシークが独自の視点で取りまとめたもので、網羅性や正確性を完全に担保するものではありません。

※マップ記載のロゴ・サービス名称の表記につきましては、各社様に事前許諾を得たものを掲載させていただいています。使用上問題がある場合は、恐れ入りますが「 braintech@mediaseek.co.jp 」までご連絡ください。

※本プレスリリースに記載の会社名および商品名/サービス名は各社の商標または登録商標です。

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