IOSTプラットフォーム、ブロックチェーン技術の社会実装の段階へ、エネルギー分野と人材・仕事
PR TIMES / 2019年12月2日 11時45分
IOST財団(日本)は、2019年ブロックチェーンゲームによってIOSTプラットフォームの価値を証明しました。2020年は社会生活を下支えするサービスを生み出すインフラストラクチャーを目指します。
リモート・ワーカーがプロジェクトベースで仕事に参加できるプラットフォーム「GUILD」、長野県富士見町の住民が参加する「電力取引の実証実験」が、2020年はじめにリリースされます。これらのブロックチェーン技術に支えられたアプリケーション・ソフトウェアは、現在日本の優秀なエンジニアたちによって開発されています。
この記事では、IOST財団(日本担当:太田真)が取り組む2つの分野(エネルギーと人材・仕事)、IOSTプラットフォームを活用した2つのプロジェクトを紹介します。
[画像1: https://prtimes.jp/i/41312/14/resize/d41312-14-497567-0.png ]
GUILD
GUILDは、自律分散型の組織をオンライン上で運営するためのプラットフォームを提供します。
プロジェクトベースでの新しい組織の在り方を提案します。
[画像2: https://prtimes.jp/i/41312/14/resize/d41312-14-699517-1.png ]
GUILDは、株式会社 PHI(本社:大阪市、代表:岡崇)が進める世界へ向けたプロジェクトです。PHIは、近畿大学生が立ち上げたブロックチェーン技術にコミットメントするスタートアップです。PHIのエンジニアたちは、GUILDに先立ち、ブロックチェーン技術を活用した入退室管理のアプリケーション「POTAL」を開発しました。
GUILDプロジェクトは、国内のインキュベーターから、シードラウンド 2,500万円を調達しました。
GUILDは、専門的なスキルを持つプロフェッショナルたちが、プロジェクトベースで結びつき、インセンティブ設計をデザインできる、オープンガバナンスプラットフォームです。
“プロジェクトチームの結成から、意思決定や資金決済までチームの活動を包括的に提供、直感的なインターフェースとシームレスな資金移動で、プロジェクトの成功を全面的にサポートします“
[画像3: https://prtimes.jp/i/41312/14/resize/d41312-14-913183-2.png ]
現在GUILDのチームは、2020年Q2のベータ版リリースに向けて、海外での顧客開発を進めています。
エネルギーコンサルティング企業 elDesign がリードする電力取引の実証実験
長野県富士見町がサポートする住民参加の社会生活の中での検証
経済性と社会性、マーケットのビジネスモデルを考察
[画像4: https://prtimes.jp/i/41312/14/resize/d41312-14-742593-3.png ]
地域の発電家と需要家が参加して、電力の希望の落札額と購入額をそれぞれが入札を行います。入札には、ブロックチェーン上で発行するポイントを使います。取引の成立は約定ルールに従って決定されます。そのポイントの管理と約定の仕組みをブロックチェーン(分散型台帳)とスマートコントラクト(ブロックチェーン上で動くプログラム)で行います。
実証実験のシステム構成
[画像5: https://prtimes.jp/i/41312/14/resize/d41312-14-798300-6.png ]
参加企業:
elDesign株式会社
森のエネルギー株式会社
エバーシステム株式会社
長野県富士見町での記者発表が以下のメディアで取り上げられました。
日経新聞 https://www.nikkei.com/article/DGXMZO52166140U9A111C1L31000/?fbclid=IwAR1BZDlr3egOpiUHnzRpqMj6xdPQKAvjUypS2aGTnqAwvRNKt0hvSbIvW6M
長野日報 http://www.nagano-np.co.jp/articles/55291
電気新聞
LCV(長野県ケーブルテレビ局)
富士見町の名取町長(長野日報より)
“事業化につながれば町の雇用を創出し、地域が活性化する。大変ありがたい“
elDesignの坂越代表(電気新聞より)
“一般家庭の方が飽きないゲーム性などを持たせた仕組みを検討する必要がある“、“企業が安価な再生可能エネルギーを購入するのに利用することも考えられる“
記者発表の様子(2019年11月14日)
写真左上:左からelDesignブロックチェーン事業統括の平手氏、同社の坂越代表、富士見町の名取町長、IOST財団の共同創業者兼CTOテレンス ・ワン、エバーシステムの和田代表
[画像6: https://prtimes.jp/i/41312/14/resize/d41312-14-657397-4.png ]
2019年12月に現地で参加予定の住民に説明会を実施、2020年2月に約10日間の実証実験を行う予定です。
<記事に関しての問い合わせ>
IOST/IOS財団 日本担当 / 太田真 / makoto. ota@iost.io
INTERNET OF SERVICES LTD.(IOST/IOS財団)概要
高速TPSを可能にするコンセンサスアルゴリズムのPoB(Proof-of-Believability)を採用するブロックチェーン・インフラストラクチャーを開発する非営利財団。120以上(2019年6月現在)のブロック生成に参加するフル・ノードによって、もっとも分散化された安定したネットワークを提供。プラットフォームの開発者はプリンストン、ハーバード、精華大学、マイクロソフト、グーグル、ウーバーなど、国際情報オリンピックの金メダリストたちが集まっています。
代表:共同創業者兼CTO テレンス・ワン
URL:https://iost.io/
企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ
この記事に関連するニュース
-
【賞金総額1万ドル】暗号屋、Superteam Japanと共同で「Solana Radar Hackathon向けビルドステーション第二部」を福岡で開催
PR TIMES / 2024年9月14日 10時15分
-
【NEOWIZ プレスリリース】『Intella X』Web3ゲーム資格証明プラットフォーム「CARV」を展開するCARV Labsとインフラストラクチャーパートナーシップを締結
PR TIMES / 2024年9月13日 16時45分
-
【WebX注目セッション】イノベーションの最前線は「人々が楽しむこと」、ブロックチェーンで実現する次世代金融インフラの鍵とは
Techable / 2024年9月2日 18時0分
-
ホットリンクグループのNonagon Capital、次世代ソーシャルネットワーク「0xPPL(ゼロエックスピープル)」へ出資
PR TIMES / 2024年8月28日 17時15分
-
「Local web3 lab.@渋谷」の第一弾ローカルDAO「おさかなだお長崎」長崎創生プロジェクト事業認定制度第84号事業に認定
PR TIMES / 2024年8月23日 14時15分
ランキング
-
1「コンビニは高い」払拭目指すセブン-イレブン 松竹梅の“梅”重点強化
食品新聞 / 2024年9月20日 9時57分
-
2漁業関係者、「ぬか喜びにならなければ」=歓迎も中国側の手のひら返し警戒
時事通信 / 2024年9月20日 20時55分
-
3ほっかほっか亭「コラボ依頼して賛否」への違和感 日清食品「10分どん兵衛」の成功例に倣えるか
東洋経済オンライン / 2024年9月20日 15時20分
-
4ミニストップ、外国籍の利用客に“不適切な張り紙” 「問題を重く受け止め」謝罪
ORICON NEWS / 2024年9月20日 15時53分
-
5“推しスーパー”投票 総合1位は「ヤオコー」 魚部門、品揃え部門、サービス部門も決定 それぞれの特色も【Nスタ解説】
TBS NEWS DIG Powered by JNN / 2024年9月20日 22時47分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください