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~四国初のユニバーサルビーチプロジェクト~【高知県ものべがわエリア(南国市・香南市・香美市)】7/31(土)8/8(日)8/22(日)は「ヤ・シィパークのユニバーサルビーチ」で海遊びを楽しもう!

PR TIMES / 2021年7月30日 16時45分

人によってバリアは様々、状況に応じてお手伝いします!

2021年7月17日、高知県香南市にあるヤ・シィパークでは、一般社団法人物部川DMO協議会ならびにNPO法人YASU海の駅クラブの協力のもと、海開きと並んで四国で初めての「ユニバーサルビーチ」をオープンしました。




[画像1: https://prtimes.jp/i/46720/14/resize/d46720-14-ccec9662ec17f3cfc858-0.jpg ]

[画像2: https://prtimes.jp/i/46720/14/resize/d46720-14-1148dbcc992fa427b983-1.jpg ]


ここは、障害のある方や高齢の方、小さなお子様連れのファミリーにも安心で気軽に海遊びを楽しんでもらいたいという思いのもと生まれた「ユニバーサルビーチ」。
今夏初めて、足の不自由な方が海で遊ぶことができる水陸両用「モビチェア」を導入。4回の開催を予定しています。

高知県ものべがわエリアのユニバーサルな取り組み
「ユニバーサルビーチプロジェクト」は、今年から本格的に始動。沖縄や愛知など、各地で増えているユニバーサルビーチを四国でも作りたいとの思いから、誕生することとなりました。運営は2団体とボランティアスタッフが担当しているため、ワンシーズンで3、4回の開催となりますが、四国初ということもあり注目を集めています。高知県おもてなし課では、「誰もが楽しむことができる高知県観光」を目指し、バリアフリー観光の推進に取り組んでいます。(https://kochitourism-barrierfree.jp

車椅子でも海まで楽に行けるミラクルマット
スロープを下り、芝の生えている砂浜を少し歩いた先には、幅1.5m、長さは約10mの青いビーチマットが海まで敷かれており、車椅子やベビーカー、杖をついた高齢者の方でもスムーズに海までいくことができます。コンクリートのスロープからの数メートルは「芝とビーチマットとの感触の違いを楽しんで欲しい」という思いから、敢えてマットまでの距離を空けてあるとのこと。
[画像3: https://prtimes.jp/i/46720/14/resize/d46720-14-aa1c871d52ab0b50e094-2.jpg ]

[画像4: https://prtimes.jp/i/46720/14/resize/d46720-14-34883057cc05820b25d7-3.jpg ]


思い思いに海遊びを楽しめるビーチサイド
海辺まできたあとは「モビチェア」に乗ったり、波打ち際で水遊びを楽しんだりと、思い思いに海遊びを堪能。現地では、ボランティアの方々が訪れた人をサポートしてくれます。
「モビチェア」に乗る時には補助のボランティアさんがついてくれるので、車椅子を使用している方でも安心して海中を楽しめるのも魅力です。


[画像5: https://prtimes.jp/i/46720/14/resize/d46720-14-6c2b5580d224384a5571-4.jpg ]


 デッキチェアのような座り心地の水陸両用車椅子の「モビチェア」。
ライフジャケットを着用、腰をベルトで固定、足に力が入らない方は、足が流されないようにベルトで固定して利用。チェアごと腰のあたりまでプカプカと浮かびながら海を満喫できるサービスです。
どなたでも利用可能で無料。
初日は、4歳くらいのお子さまが2名で利用し笑顔がこぼれていました。


 ヤ・シィパークでは、シャワールームや車椅子専用トイレなどを設置、海辺までのフラットな歩道といった園内の設備が整っているほか、主催をしている団体の一つ「NPO法人YASU海の駅クラブ」では、障害のある子供用に開発した二人乗り用のヨットで順位を競う、毎年恒例のヨットレースなども開催。

特別支援学校の子供たちにもたくさんの感動を届けたい
今回の活動に参画している「NPO法人YASU海の駅クラブ」では、特別支援学校の子供たちでも楽しめるヨット大会<ハンドinハンド高知大会>を毎年開催しています。レースでは、香南市のジュニアヨットクラブに所属する中・高・大学生の子供たちと障害のある子供が二人1組となってレースを行います。
「午前中のレースが終わったら、みんなでカレーや焼きそば、かき氷などを食べたり、ジャグリングで遊んだりして夏の1日を楽しみます。ヨットクラブの子供たちにもいい経験になりますし、障害のある子供たちにもヨットを通じていろんな経験ができる機会を作り、たくさんの感動を届けてあげたい。今後も特別支援学校の子供たちにヨットや修学旅行などで高知の旅を楽しんでもらえるよう、さまざまな活動を続けていきたいと考えています」と事務局長の田中愉之(たなか よしゆき)さんは語ります。(本年は9月5日に開催予定)
[画像6: https://prtimes.jp/i/46720/14/resize/d46720-14-8a3bfe75426f6865999a-5.jpg ]


他にも色々ある“ものべがわエリア”のバリアフリー施設
高知県と各地域が連携して始めたユニバーサル観光への取り組み。ものべがわエリアでも、多くの施設でスロープや段差のないフロアや車椅子対応トイレの設置、点字や筆談対応など、障害や高齢で歩行に不安がある方でも楽しめるような工夫を行っている施設が数多く点在しているので、ビーチを含めた1日プランを組むのもおススメです。

≪西島園芸団地≫(南国市)
特別な栽培方法の高糖度フルーツトマトやいちご狩り(1月~6月)の摘み取り販売が人気の西島園芸団地。出入り口での段差やスロープなどのバリアフリー対応は50年前から。
https://kochitourism-barrierfree.jp/det.php?i=30

≪海洋堂 Space Factory なんこく≫(南国市)
宇宙船をイメージした近未来を思わせる建物が特徴的な海洋堂。ここは、モノづくりの面白さが体験できる施設となっています。スロープやフラットフロアなどのバリアフリー構造はもとより、点字ブロックの設置や筆談対応など、ソフトの面でもサポートがあります。
https://kochitourism-barrierfree.jp/det.php?i=273

≪創造広場「アクトランド」≫(香南市)
坂本龍馬の蝋人形館、自動車黎明期の技術が見られる「世界クラシックカー博物館」など8つの展示館がある。遊具のある無料エリアを併設。車椅子やベビーカーにも対応、表示される文字の大きさや点字、音声での解説があるほか、様々なバリアフリー対応を行っています。
https://kochitourism-barrierfree.jp/det.php?i=86

≪高知県立のいち動物公園≫(香南市)
緑豊かな自然環境を生かした動物公園には、約110種類・1300点の動物たちが訪れる人を迎えてくれます。スロープやフラットフロア対応。車椅子やベビーカーの貸し出し、障害者割引などもあります。 
https://noichizoo.or.jp/

≪絵金蔵≫(香南市)
幕末の天才絵師である金蔵(絵金)の芝居絵屏風がユニークに展示されている美術館。施設のバリアフリー対応はもとより、サポートをしてくれる館内スタッフのホスピタリティに高い評価を誇る施設です。 
https://kochitourism-barrierfree.jp/det.php?i=89

≪香美市立やなせたかし記念館≫(香美市)
「アンパンマン」の作者、やなせたかしの記念館。本館のミュージアムには、この美術館のために書き下ろした原画が並ぶギャラリーもあるとか。スロープやフラットフロア対応。車椅子対応トイレや筆談対応なども行っています。
https://kochitourism-barrierfree.jp/det.php?i=36


お問い合わせ:
高知県観光政策課 担当 阿部、池田、藤田
〒780-8570 高知市丸ノ内1丁目2−20 高知県庁本庁舎5階
TEL.088-823-9708
FAX.088-823-9256
MAIL:020101@ken.pref.kochi.lg.jp


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