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世界的なデザイン賞の「iF DESIGN AWARD 2023」/「A’ Design Award & Competition 2022-2023」銀賞を受賞した「折り紙漆器」が国内受注生産開始。

PR TIMES / 2023年5月24日 11時45分

国内外から高い評価を受けている「折り紙漆器」が本日より初回の受注生産を予約受付を開始いたします。(受付期間2023年5月24日~6月末まで)

東京都のデザイン会社 株式会社ペーパーパレード(東京都渋谷区 代表:和田由里子)は、和紙という日本が誇る伝統産業がサステナブルであるためにはを考え2年の開発期間を経てデザインした、「折り紙漆器」の受注販売開始いたしました。



[画像1: https://prtimes.jp/i/57221/14/resize/d57221-14-8ac45c5cb268f35bd3f8-0.jpg ]


「折り紙漆器」は、日本人にとって親しみのある「折り紙」の技術と和紙や漆器といった日本が誇る「伝統産業」の融合をコンセプトにデザインし、伝統を革新的に表現したプロダクトです。一枚の紙から一つの形状に折り上げる伝統技法の折り紙、古くから続く日本特有の伝統工芸の漆、日本全国に産地をもつ伝統素材の和紙という、日本人にとって親しみのある3つの伝統要素からインスピレーションをし、これらの要素に私たちのデザイン感性と現代の生活スタイルを掛け合わせて生まれました。伝統産業を新しい角度で見つめ直し、日本が誇る産業の持続可能な在り方を考えるきっかけを創出しています。

[画像2: https://prtimes.jp/i/57221/14/resize/d57221-14-eee50a33de5df218beab-3.jpg ]


洗える和紙 折りたためる漆器

折り紙漆器は、和紙を素材に漆加工が施されているため、水分や油への耐久性があります。和菓子などのお菓子はもちろんのこと、刺身や天ぷら、寿司などの和食からステーキなどの洋食といったお料理のお皿として使うことができます。使用後は水で洗い乾燥させることで、何度も使うことができます。和紙の紙皿にも関わらず洗うことが可能で、折り紙の技術によって漆器なのに折り畳めるという柔軟性を持っているのが折り紙漆器の大きな特徴です。また、一枚の紙から折り上げることで生まれる幾何学的なデザインは光のあたる角度によって美しい表情を演出します。

[画像3: https://prtimes.jp/i/57221/14/resize/d57221-14-0ff5dbdc987f53211697-1.jpg ]


[動画: https://www.youtube.com/watch?v=_g4FcWkJ_TU ]


伝統のイノベーションから生まれた新たな素材

漆は、その堅牢性、耐久性や加飾のしやすさから様々な場面で使われています。しかし、硬化後に力が加わると塗膜が割れてしまうという難点から、漆加工を施したものの形を変えることはほぼ不可能とされてきました。折り紙漆器では独自の手法と工程を経てこの難点を乗り越え、漆加工を施した和紙の塗膜を割らずに、折り紙のように折りあげることに成功しました。これにより、和紙の脆さや水などにも弱いという課題も同時に克服しました。

[画像4: https://prtimes.jp/i/57221/14/resize/d57221-14-3b764b2e893848fe98e0-2.jpg ]


日本が誇る和紙のサステナブルなあり方

折り紙漆器に使用している和紙は、日本の代表的な和紙の産地である福井県越前市の老舗企業が作る「ひっかけ和紙」です。しかし、和紙の産地では、和紙を使った製品の売り上げの低迷に伴い和紙の発注が減少し、これまでの受注ベースの考え方では生産体制を維持すること自体が困難な状況になりつつあります。産地の伝統技法を担う和紙の加工工場が失われれば、その産地のもつ伝統技法ごと失われてしまうことになりかねません。そこで、積み増さねてきた歴史だけにとらわれず、和紙という日本が誇る伝統産業がサステナブルであるためにはどうすればいいかを考えました。そこで、模様の一部が欠けたりなどして流通に乗らない和紙が廃棄されてしまうという和紙の産地が抱える問題に焦点を当て、折り紙漆器には流通に乗らない和紙を素材として活用しています。

世界的なデザインコンペティションを多数受賞

世界三大デザイン賞のひとつ
「iF DESIGN AWARD 2023」(ドイツ)
Product部門
「iFデザインアワード」受賞。
<折り紙漆器 iFデザインアワード受賞発表ページ>
https://ifdesign.com/en/winner-ranking/project/origami-shikki/567962

世界最大級の国際デザインコンペティション
「A' Design Award & Competition 2022-2023」(イタリア)
Bakeware, Tableware, Drinkware and Cookware デザイン部門
「Silver Award (銀賞)」受賞。
<折り紙漆器 iFデザインアワード受賞発表ページ>
https://competition.adesignaward.com/gooddesign.php?ID=145138

「第102回 NY ADC賞」(アメリカ)
Product部門ショートリスト選出。
[画像5: https://prtimes.jp/i/57221/14/resize/d57221-14-6f01fd0bdfe199c7e0d1-4.jpg ]


製品情報


[画像6: https://prtimes.jp/i/57221/14/resize/d57221-14-16e0fea025a98e8cd4b3-5.jpg ]

カラー(漆黒/朱赤/ターコイズ/ピンク)
サイズ(幅280mm×長さ208mm×高さ25mm 重さ13g(本体))
[画像7: https://prtimes.jp/i/57221/14/resize/d57221-14-e8ce4aa2ab63df1bac73-6.jpg ]

販売価格 ¥9,900(税込)※折り紙漆器(本体一個)/箱/クリップ(2個)の価格です。別途送料が発生します。

受注生産開始


販売はペーパーパレードの WEB STORE(URL)にて、受注生産販売は2023年5月中旬~6月下旬にかけて期間限定の初回受注生産の注文受付を開始いたします。※サイトの公開は予定であり前後する可能性があります。
お問合せ


商品に関するご質問や新聞・雑誌・メディアなどの取材は、下記の特設サイトのフォームよりお問い合わせください。後ほど、担当者よりご連絡させていただきます。
<折り紙漆器特設サイト>
https://origamishikki.paperparade.tokyo/

お問い合わせ 株式会社ペーパーパレード press@paperparade.tokyo

会社概要


株式会社ペーパーパレード
[画像8: https://prtimes.jp/i/57221/14/resize/d57221-14-0bbd8e5686da52a7cdb5-7.jpg ]

デジタルとフィジカルの境界を横断しながら紙や印刷の新しい価値を生み出すことをテーマにし、産業構造の変化にともない、未来に引き継ぐことが難しくなってきている技術をすくいあげ、新しい可能性を見出し、提案するデザイン会社です。
社名:株式会社ペーパーパレード
代表:和田由里子
設立:2020年1月22日
所在地:東京都渋谷区千駄ヶ谷3-59-8-208
WEBサイト:https://paperparade.tokyo/
Instagram:@paperparade.tokyo
プレスリリース一覧:https://prtimes.jp/main/html/searchrlp/company_id/57221

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