原作:村上春樹×主演:西島秀俊×監督:濱口竜介『ドライブ・マイ・カー』第74回カンヌ国際映画祭 脚本賞 受賞!日本映画の受賞はカンヌ史上初!
PR TIMES / 2021年7月18日 11時15分
カルチュア・エンタテインメント、ビターズ・エンド共同幹事作品
カルチュア・エンタテインメント(CE)の幹事作品(映画配給会社ビターズ・エンド共同幹事)である『ドライブ・マイ・カー』が見事、が脚本賞に輝きました!
本作は、主演に西島秀俊を迎え、村上春樹の短編を映画化した濱口竜介監督最新作で、日本では、8/20 (金)より TOHOシネマズ日比谷ほかで全国公開されます。
また、制作はCEグループのC&Iエンタテインメント(「濱口監督の商業映画デビュー作にして、カンヌ国際映画祭コンペティション部門に正式出品した『寝ても覚めても』(18)も制作」)があたり、CEグループが手がけた渾身の作品となります。
公式サイト https://dmc.bitters.co.jp/
■第74回カンヌ国際映画祭 日本映画史上初の脚本賞受賞
主演に西島秀俊を迎え、村上春樹の短編を映画化した濱口竜介監督最新作『ドライブ・マイ・カー』(8/20 (金)より TOHOシネマズ日比谷ほか全国公開)。
現地時間7/6(火)~17(土)開催の第74回カンヌ国際映画祭の授賞式が7/17(土)19:30(日本時間:7/18(日)2:30)に行われ、見事、『ドライブ・マイ・カー』が日本映画として初となる脚本賞に輝きました!
新型コロナウイルスの影響で昨年は中止となり、2年ぶりの開催となったカンヌ国際映画祭。日本映画としては唯一、最高賞を競うコンペティション部門への出品を果たした本作が、レオス・カラックス、ウェス・アンダーソン、ポール・バーホーベン、フランソワ・オゾン、ジャック・オーディアール監督など世界的名匠たちの話題作を抑え、24作品から堂々の選出。
ワールドプレミアとなった公式上映後には、「悲しみと再生について描いた、深い感動の物語(Variety)」、「濱口監督は、この映画で世界的な才能の持ち主であることを証明した(Little White Lies)」、「ラストシーンは、この映画祭で目にした中で最も美しいものの1つだ(Videodromo)」など海外メディアの絶賛レビューが相次ぎ、さらにはScreen International 誌が掲載する各国の批評家たちによる「星取表」では4点満点中3.5という『パラサイト 半地下の家族』 以来の断トツのハイスコアで、最後まで首位を独走!さらには授賞式に先駆けて発表された同映画祭の独立賞である国際映画批評家連盟賞、AFCAE賞、エキュメニカル審査員賞の3つの賞を受賞。主要賞受賞へ期待を寄せる声が世界各国から集まっていた。
濱口監督作品としては、商業デビュー作『寝ても覚めても』が2018年に同映画祭コンペティション部門に出品されており、今回、2作品連続・3年ぶりの出品にして見事、脚本賞受賞の快挙を果たした。さらにこれまで濱口監督は、第71回ベルリン国際映画祭で短編集『偶然と想像』が審査員グランプリ(銀熊賞)を受賞。第77回ヴェネチア国際映画祭では共同脚本を務めた『スパイの妻<劇場版>』が銀獅子賞(監督賞)を受賞するなど三大映画祭を席巻し、気鋭監督として世界的に注目を集めていた。
この度受賞した脚本賞は、コンペティション部門に出品された全24作のうち最も優れた脚本に贈られる賞で、日本人・日本映画での受賞はカンヌ国際映画祭史上初!濱口竜介監督と、共同脚本の大江崇允さん二人へ贈られた。また、国際映画批評家連盟賞、AFCAE賞、エキュメニカル審査員賞の3つの独立賞と、脚本賞の受賞はカンヌ史上初!映画祭の歴史を塗り替える偉業を成し遂げた。
今回の受賞を受け、濱口監督は「最初にお礼を申し上げなくてはならないのは、この物語を我々に与えてくれた原作者の村上春樹さん。そして、役者のみなさんが、この物語を自分の身体で素晴らしく表現してくれた。」と喜びのコメントを発表。
[画像: https://prtimes.jp/i/66676/14/resize/d66676-14-24e7f0edecf907e12473-3.jpg ]
■濱口竜介監督プロフィール
1978年12月16日、神奈川県生まれ。08年、東京藝術大学大学院映像研究科の修了制作『PASSION』がサン・セバスチャン国際映画祭や東京フィルメックスに出品され高い評価を得る。その後も日韓共同制作『THE DEPTHS』(10)が東京フィルメックスに出品、東日本大震災の被害者へのインタヴューから成る『なみのおと』、『なみのこえ』、東北地方の民話の記録『うたうひと』(11~13/共同監督:酒井耕)、4時間を超える長編『親密さ』(12)、染谷将太を主演に迎えた『不気味なものの肌に触れる』(13)を監督。15年、映像ワークショップに参加した演技未経験の女性4人を主演に起用した5時間17分の長編『ハッピーアワー』が、ロカルノ、ナント、シンガポールほか国際映画祭で主要賞を受賞。さらには、商業映画デビュー作にしてカンヌ国際映画祭コンペティション部門に選出された『寝ても覚めても』(18)、ベルリン国際映画祭で銀熊賞(審査員大賞)受賞という快挙を成し遂げた短編集『偶然と想像』(21)、脚本を手掛けた黒沢清監督作『スパイの妻〈劇場版〉』(20)がヴェネチア国際映画祭銀獅子賞に輝くなど、これまで国際的な舞台でその名を轟かせてきた。商業長編映画2作目となる『ドライブ・マイ・カー』(21)は、原作に惚れ込み自ら映画化を熱望、脚本も手掛ける意欲作。
■大江崇允プロフィール
1981年1月6日、大阪府出身。近畿大学で舞台芸術を学んだ後「旧劇団スカイフィッシュ」を旗揚げ、演出や俳優として舞台作品に携わる。その後、映画制作を始め、監督・脚本として活動。監督作品にCINEDRIVE2010監督賞を受賞した『美しい術』(09)、第7回CO2グランプリほか国内外で評価を受けた『適切な距離』(11)などがある。また、ドラマでは演出「君は放課後、宙を飛ぶ」(18/TBSサービス・東映)、脚本「恋のツキ」(18/TX)などがある。
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カンヌ現地の写真・映像素材は、到着次第随時下記のリンクにアップロード致します。
【オフィシャル素材(映像&写真)アップロード先URL】 https://jector.jp/users/sign_in
アカウント名:dmc0717-2 パスワード:3d7KsHzB
※本件をご紹介いただく際は、映画映像の使用と、指定クレジットの表記を必ずお願いいたします。
★公開表記:8月20日(金)TOHOシネマズ日比谷ほか全国ロードショー
★クレジット: (C)2021『ドライブ・マイ・カー』製作委員会
※本作は「PG-12」のレイティングが定められています。
※レッドカーペット等(授賞式時以外の)写真ご利用の際は 必ず【(C) Kazuko WAKAYAMA】を明記してご利用ください。
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■作品情報
妻との記憶が刻まれた車。孤独な二人が辿りつく場所――。
俳優であり演出家の家福は、愛する妻と満ち足りた日々を送っていた。しかし、妻は秘密を残して突然この世からいなくなってしまう。2年後、演劇祭に愛車で向かった家福は、ある過去をもつ寡黙な専属ドライバーのみさきと出会う。行き場のない喪失を抱えて生きる家福は、みさきと過ごすなかであることに気づかされていく――。
原作は、村上春樹による珠玉の同名短編小説。この作品に惚れ込み映画化を熱望、自ら脚本も手掛けるのは、いま世界が最も熱い注目を寄せる気鋭・濱口竜介監督。カンヌ映画祭コンペティション部門に選出『寝ても覚めても』、ベルリン映画祭で銀熊賞受賞を果たした短編集『偶然と想像』、脚本を手掛けた『スパイの妻』がヴェネチア映画祭銀獅子賞に輝くなど、国際的な舞台でその名を轟かせてきた。 主演を務めるのは日本映画界に欠かせない名優、西島秀俊。みさきを三浦透子が演じるほか、岡田将生、霧島れいか、と実力派俳優陣が集結した。
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【映画素材ダウンロード】 ※ビジュアル・予告編などはこちらからDLください
https://drive.google.com/drive/folders/12r9BdcSi9TI-RaF8-oYgCOiCxJ9-ZFNo?usp=sharing
【公開表記】 8月20日(金)より、TOHOシネマズ日比谷ほか全国ロードショー
【コピーライト表記】 (C)2021 『ドライブ・マイ・カー』製作委員会
※本作には「PG-12」のレイティングが定められております。ご紹介の際にはご注意いただけますと幸いです
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西島秀俊
三浦透子 霧島れいか
パク・ユリム ジン・デヨン ソニア・ユアン
ペリー・ディゾン アン・フィテ 安部聡子
岡田将生
原作:村上春樹 「ドライブ・マイ・カー」 (短編小説集「女のいない男たち」所収/文春文庫刊)
監督:濱口竜介 脚本:濱口竜介 大江崇允 音楽:石橋英子
製作:『ドライブ・マイ・カー』製作委員会
製作幹事:カルチュア・エンタテインメント、ビターズ・エンド
制作プロダクション:C&Iエンタテインメント 配給:ビターズ・エンド
(C)2021 『ドライブ・マイ・カー』製作委員会
2021/日本/1.85:1/179分/PG-12
■【カルチュア・エンタテインメント株式会社について】
カルチュア・エンタテインメント株式会社は、2014年12月に設立。映像、出版、音楽などのエンタテインメント分野やライフスタイル分野におけるIPの企画・製作を主な事業としています。CEグループ会社と連動し、様々なメディアミックスを進めてまいります。
■【C&Iエンタテインメント株式会社について】
C&Iエンタテインメント株式会社は、2003年4月に設立。映画・PV・TV-CM等映像の企画・制作及びクリエイターのエージェント業務を行っております。
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