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Formlabs、最大80%の省力化を実現する3Dプリント自動化製品 Form Autoを2023年4月に国内向け発送開始

PR TIMES / 2023年1月31日 12時45分

誰もが簡単にものづくりに参加できる世界の実現を目指すFormlabs株式会社(本社:東京都品川区北品川/代表者:ゼネラルマネージャー 長谷部 吉紀)は、2023年1月5日午前0時(米国東部時間 1gatu 4日午前10時)に米国ラスベガスで開催されたCESに合わせて発表された、光造形3Dプリントの自動化製品「Form Auto」の国内向け出荷開始を2023年4月中旬に開始することを発表いたします。



[画像1: https://prtimes.jp/i/79262/14/resize/d79262-14-a3dc0f091ac26cc63ed6-0.jpg ]

卓上サイズ+低コストで実現するオートメーション
新製品のForm Autoは、3Dプリンタ管理の無料オンラインプラットフォームであるDashboard上で有料アドオンとして使用できる「Fleet Control(フリートコントロール)」、自動化による省力化を円滑にするため、従来比5倍の容量をもつ5L容量のレジンバッグと電動ポンプを組み合わせた「High Volume Resin System(ハイボリューム・レジンシステム)」と共にFormlabsのオートメーション製品を構成するもので、去る2022年1月発表のBuild Platform 2に搭載された特許技術クイックリリーステクノロジーを活用することで、卓上サイズの省スペースかつ低コストで光造形3Dプリントの自動化を実現します。

[画像2: https://prtimes.jp/i/79262/14/resize/d79262-14-ab34fc5ce3b3d357e4fd-1.jpg ]




自動化製品の詳細

[画像3: https://prtimes.jp/i/79262/14/resize/d79262-14-2e5704e76924043ccaa5-2.png ]


Form Auto
プレオーダー:受付中/出荷開始時期:2023年4月中旬/メーカー希望小売価格:510,000円(税別)
Form Autoは、Form 3、Form 3+、Form 3B、Form 3B+の4機種に対応。プリント完了後に自動で造形品を取り外し、専用のUVシールド容器に保管します。また、UVシールド容器内のバスケットはForm Wash Lにそのまま投入でき、まとめて後処理が行えます。これによって人の手を介さず連続的にプリントが継続でき、内蔵カメラで各プリントの動画や画像がリモートでも確認できます。夜間や土日祝日に人員を配置する必要がなく、最大80%の省力化が実現できます。



[画像4: https://prtimes.jp/i/79262/14/resize/d79262-14-d2f5ddf4ee93259324cf-8.png ]

Fleet Control
ステータス:1月5日より販売中/メーカー希望小売価格:15,000円(税別/プリンタ1台ごとの1年間ライセンスにて)
Fleet Controlは、Formlabsの無料スライサーソフトPreFormとDashboardの機能拡張アドオンで、従来は各プリンタに直接送信する必要があった造形ファイルを、プリンタグループという仮想空間に送信することで、そのプリントに必要な消耗品がセットされたプリンタに自動でジョブを割り当てます。また、プリントジョブの順番変更やコピー、過去ジョブの再プリントもリモートで実施できます。

※Form Auto購入者には、プリンタ台数無制限の1年間無料ライセンスが付与されます


[画像5: https://prtimes.jp/i/79262/14/resize/d79262-14-0bfc7448db6eb1fc72c4-9.png ]

High Volume Resin System
プレオーダー・出荷開始時期共に2023年下半期予定/メーカー希望小売:詳細未定
5L容量のレジンバッグと電動レジンポンプによるHVRSは、従来のレジンカートリッジの5倍の容量で自動化による連続プリントをサポートします。Form Autoをハブとしてプリンタや電動ポンプに電力を供給するため、電源数を増やす必要もありません。また、電動ポンプより直接レジンタンクにレジンを供給するため、これまで以上に円滑な材料供給も可能となり、プラスチックごみの廃棄量を96%削減します。従来の1Lカートリッジよりも割安価格で販売予定です。


想定ユーザー層
2022年10月にドイツ・フランクフルトで開催されたFormnext 2022でのトレンドにもある通り、世界的に3Dプリント品の実製品での採用が確実に浸透しています。国内においても複数のユーザーが既に採用済みで、多品種小ロットやマス・カスタマイゼーションに対する需要、あるいは個々の顧客を深く理解してものづくりを行う「サービスとしてのものづくり」を実践する事業者様に大きなメリットがあるものと考えております。

本製品の想定ユーザー層は下記の通りです。


コンシューマー向け製品メーカー様
ホビー商品あるいは玩具メーカー様
試作および量産請負事業者様
歯科技工所様および矯正歯科技工所様
コロナ禍による出社制限が続く企業様
3Dプリントによる小ロット量産(月産合計5,000~8,000点程度)を目指す事業者様


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Formlabsについて
Formlabsは米国マサチューセッツ州サマービルに本社を置き、ノースカロライナ州、ドイツ、日本、中国、シンガポール、ハンガリー等に拠点を置く、「誰もが簡単にものづくりができる世界に」をミッションに掲げる産業用3Dプリンタメーカーです。創業者マックス・ロボフスキーらがMIT(マサチューセッツ工科大学)在学中に創業し、2016年には日本での販売を開始。フォーチュン500にリストアップされる全メーカーが導入しているデスクトップ型3Dプリンタとして話題となり、創業から成長に至るストーリーはNetflixの3Dプリンタ業界のドキュメンタリー「Print The Legend」でも大きく取り上げられており、昨年2021年9月には、創業10周年を迎えました。

現在Formlabsは、世界最多10万台超の3Dプリンタを販売したメーカーとなり、そのプリンタからは1億点超のプリントが行われています。世界最多の販売台数と、プリンタ1台あたり1,000点が造形されているというデータは、Formlabs製品が導入・運用共に低コストで誰もが簡単に扱えるものとして受け入れられた結果と考えており、私たちはこれからも、誰もが簡単にものづくりに参加できる世界を実現できるよう努めて参ります。

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