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Heartseedが当社製品iMatrix-221を使用した心筋再生治療薬HS-001の第I/II相治験における移植に成功

PR TIMES / 2023年3月13日 17時45分

~Heartseed株式会社より「iPS細胞を用いた心筋再生治療薬1例目の移植成功」をうけて~

 2023年2月10日にHeartseed株式会社(本社:東京都新宿区 代表取締役社長:福田恵一)より「iPS細胞を用いた心筋再生治療薬HS-001の第I/II相LAPiS試験における1例目の移植成功」の報道発表がありました。(下記URL)
https://heartseed.jp/news/heartseedipshs-001-iiilapis1.html
 同社は、iPS細胞由来の純化精製心筋細胞を微小組織にした、重症心不全に対する再生医療等製品としたHS-001(治験中であり、未承認)を開発しております。この度1例目の患者さんへの移植を昨年12月に行い、その後の経過がおおむね順調である事が確認されました。
 心臓は、心筋細胞や線維芽細胞さらに他の重要な細胞、それらの細胞群を組織化するコラーゲンを中心とする細胞外マトリックスからできていて、24時間365日休みなく働き続けています。
 この心筋細胞の細胞膜には、コラーゲンやラミニンなどの細胞外マトリックスと接着するインテグリンという蛋白質受容体が発現されており、このインテグリンの一種は特にラミニン-211やラミニン-221と強く結合します。
 株式会社ニッピ(本社:東京都足立区 代表取締役社長:河村桂作、以下「当社」)は、同社より開発当初から相談を受けて、純化精製心筋細胞を選択的に接着させる基材として、当社が製造し株式会社マトリクソーム(本社:大阪府吹田市 代表取締役社長:山本卓司)が販売するiMatrix-221を提供し、同社の研究開発に役立てて頂いております。
 この度の発表を受け、同社のさらなる開発の成功を願うとともに、当社もより安全な製品を供給できるよう鋭意努力して参ります。
 
 iMatrixシリーズは、iPS細胞の未分化状態を維持して増殖させるiMatrix-511をはじめとして、様々な細胞に分化させるために現在5種類を製造し、多くの大学をはじめとした研究施設や製薬会社に提供しております。
 株式会社ニッピは、これからも人びとの健康に貢献するために、製品開発に取り組んで参ります。

【株式会社ニッピ ラミニン製品紹介サイト】
https://www.nippi-inc.co.jp/product/chemistry/tabid/197/Default.aspx
【株式会社マトリクソーム ウェブサイト】
https://matrixome.co.jp/
【お問い合わせ先】
本記事及び製品に関するお問い合わせ
https://www.nippi-inc.co.jp/inquiry/tabid/143/Default.aspx

以上

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