宇宙を感じるアート / 大阪・東京にて開催!焼き物の絵画 陶彩画の新作展!
PR TIMES / 2024年10月31日 11時9分
油絵や水彩画には無い、焼き物ならではの絵画《陶彩画》の魅力を堪能できる展示会が大阪(心斎橋)と東京(表参道)にて開催 / 入場無料
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有限会社草場一壽工房(所在地:佐賀県武雄市、代表者:草場 一壽)は、大阪(11月)、東京(12月)に新作展を開催いたします。
■陶彩画 新作展 概要
佐賀県の伝統工芸・有田焼の技術を昇華させて絵画に用いた、唯一無二の芸術である陶彩画(とうさいが)を描く作家 草場一壽(くさばかずひさ)の新作展。焼き物としての卓越した技術はもちろんのこと、他のアートにはない眩い輝きを放つ陶彩画は、「いのちの輝き」や「本当の豊かさ」をテーマに制作されます。見る角度により変化する色彩美や、慈愛溢れる仏画作品、そして躍動感あふれる龍作品の圧倒的な美しさを会場にてご堪能いただけます。
【大阪・心斎橋】────────────
日程 :2024年11月9日(土)~11月17日(日)
時間 :10:30~18:00(最終日は17:00まで)
入場料:無料 ※ご予約不要
会場 :Imagine & Design
住所 :〒542-0081 大阪市中央区南船場2-6-12
【東京・表参道】────────────
日程 :2024年12月1日(日)~12月8日(日)
時間 :10:00~18:00
入場料:無料 ※ご予約不要
会場 :6142
住所 :〒150-0001 東京都渋谷区神宮前6-14-2
◎長年のファンのみならず、ふと訪れる人の心も揺さぶる陶彩画展は、来場者数が10万人を突破することも!
┗過去の陶彩画展の様子はこちら
2024年の最新作は、宇宙を彷彿させる龍や鳳凰の「銀河シリーズ」2作に加え、一般的に力強く威圧的なイメージの強い四天王を、あえて女性神の姿で描いた「四天王シリーズ」4作の計6作を大阪と東京にてお披露目いたします。
■宇宙と響き合う真の自由 / 新作『銀河の夢』『銀河の扉』
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各作品 絵寸:1080×800mm
龍と鳳凰が翼を広げ、自由自在に宇宙を飛翔する姿が描かれたこの連作は、大自然や宇宙といった広大で調和の取れた世界での《自由なるいのち》を象徴しています。
中国伝承において、龍と鳳凰は幸福の象徴とされ、二者を共に描くことで至福や吉祥が増すと信じられてきました。龍は自在な存在として、あらゆる束縛から解放され意のままに生き、鳳凰は地上と天上の境界を超越する神鳥として、物質と精神の世界を繋ぎます。この瑞兆の象徴を通じ、私たちもまた、
「ありのままの自分でありながら、宇宙と響き合う真の自由」を生きることの大切さを教えられるようです。このような意識を表現するため、龍の《銀河の夢》は限りない可能性を見据えて宇宙を巡り、鳳凰の《銀河の扉》は宇宙への扉を開くべく天空を舞います。二者はともに、力強く羽ばたきながら、無限に広がる宇宙の意識へと誘う導き手となっているのです。
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この連作の魅力は何と言ってもその美麗に輝く羽や、焼き物ならではの深い青色です。背景作りには、ただ絵付けや焼成を繰り返すだけでなく、あえて下の色を削り出したり、釉薬を水に浮かせ偶発性に委ね、銀河の不思議な揺らめきを表現したりと、新しい技法を用いた工夫が重ねられています。そして、陶彩画の真骨頂とも言われる、"見る角度により変わる色彩"の技法は、今回の龍と鳳凰にも用いられており、更には下地の暗色を利用してやや抑えた色調にするなど、神秘性が増す仕上がりとなっています。
♦真の強さへの問い / 新作 四天王『持国天』『多聞天』『増長天』『広目天』
四天王とは、仏教において聖山の麓で四方を分担して守護している存在です。インドの武神が仏教に帰依した姿とも言われ、それぞれの名前はサンスクリット語を訳したものです。
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各作品 絵寸:729×532mm
《一般的な四天王の姿》
♦北の守護・多聞天ー仏法を多く聞く者
四天王のリーダーであり、毘沙門天とも同一視されます。片手に宝塔(仏舎利を納めた塔)を、もう片手に武器を持ちます。
♦東の守護・持国天ー国を支える者
憤怒の形相で邪鬼を祓い、剣や矛を持ち武将のような姿をしています。
♦西の守護・広目天ー特殊な眼を持つ者
本質を見極める眼で衆生を見守り、帝釈天に全てを報告しているとされることから、筆と巻物を持つ姿で表現されます。
♦南の守護・増長天ー恵を増大する者
携える武器・戟の三つに分かれた先端は、インド哲学が提唱する万物の三つの性質を象徴しているとも言われます。
従来、四天王は憤怒の表情で武器を構えた武神や強者として男性の姿で表現されてきましたが、陶彩画ではあえて女性神として描かれています。作家は「無敵という言葉があるように、真の強さや安全は、敵を圧倒する力を持つことではなく、そもそも敵を作らないことや調和をなすこと。陶彩画では、融合や生成、愛情やつながりを感じる強さを表現したい。」と語ります。
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彼女たちの凛とした立ち姿をさらに美しく際立たせているのが、これまでにないほどの精密な絵付けです。様々な工夫が施された四天王の姿は、光の角度や強さによって表情や姿勢に変化が生まれ、時に慈悲深く、時に威厳に満ちた姿が浮かび上がります。一見の価値以上の見応えある傑作を、ぜひ直接会場にてご覧ください。
◎新作に寄せた作家メッセージや作品制作過程の様子などは下記リンクよりご覧ください。
┗2024年 新作のご紹介
■会場では新作の他、人気の代表作の展示や関連グッズも販売予定!
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『富士に虹龍~希望の地へ~』(サイズ:1000×750mm)
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大人気のポストカード
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日本神話と龍を一緒に楽しめるステッカーセット
■陶彩画とは
有田焼の故郷である佐賀県に生まれた草場が「いのちの輝き」を表現するために、着想以来苦節30数年、たゆまぬ研究と試行錯誤の末に実現した《焼き物の絵画》です。有田焼や他の焼き物とは異なり、陶彩画は草場が作り上げた独自の色彩と、見る角度により変わる色の変化が最大の特徴です。七色に輝く龍やふんわりと柔らかいパステルの色合い、そして迫力のある豊潤な色調は、焼き物の常識を塗り替える窯入回数(最大15回、通常の焼物は4回程)を実現したからこその奇跡の色です。
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『目覚め』(サイズ:532×457mm)
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水も油もなじまない陶板への緻密な絵付け、窯の温度調整から時間配分、制作過程は考え得るすべてを注ぎ込む緊張のとき。それにも関わらず、窯に入れた後は「火に託す」という人間の思惑の届かない世界です。そうして出来上がったものは、時に作り手のイメージをはるかに凌駕してまばゆいばかりの光を放ちます。
◎陶彩画を紹介する公式サイトはこちら
■草場一壽(くさばかずひさ)プロフィール
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陶彩画家 絵本作家 空間プロデューサー
1960年佐賀県生まれ。これまでの有田焼の常識では考えられない色彩の表現に成功。絵付けと窒入を十回以上繰り返して色彩を表現する陶彩画の技法を確立する。1990年、佐賀県武雄市山内町に「工房」を開き、陶彩画の創作活動を始める。陶彩画制作の傍ら、保育園での絵画教室の経験をともに2004年に制作した絵本『いのちのまつり』を出版。絵本としては異例の売り上げを記録し、シリーズで5冊上梓。小学校道徳の教科書に採用される。佐賀県武雄市に自身のギャラリーを持つ他、毎年全国数か所にて陶彩画展(個展)を開催している。
■草場一壽工房について
会社名: 有限会社草場一壽工房
所在地: 〒849-2302 佐賀県武雄市山内町鳥海10088-2
代表者: 草場 一壽
設立: 2003年1月
公式サイト: https://kusaba-kazuhisa.com/
公式オンラインショップ:https://shop.kusaba-kazuhisa.com/
YouTube:https://www.youtube.com/channel/UCymYPLPZrdcf0E224IHTTVQ
Facebook:https://www.facebook.com/kusabakazuhisa
Instagram:https://www.instagram.com/kazuhisa.kusaba/?hl=ja
【陶彩画に関するお問い合わせ】
お問い合わせは下記メールアドレスよりお願いいたします。
contact@kusaba-kazuhisa.com
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