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隅田川花火大会、来場者安全対策を強化。高輝度蓄光誘導ツールを2年連続で導入!

PR TIMES / 2024年7月28日 11時45分

混雑が集中する会場内で、日中も暗闇も視認性が高く、設置が容易な非電力の発光サインで来場者の移動をエスコート。新型タイプも導入し、安全で快適な会場運営に貢献。



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東京都墨田区(区長:山本 亨)と株式会社humorous(ユーモラス、東京都目黒区、代表取締役:田村勇気)は、2024年7月27日(土)に開催された第47回隅田川花火大会において、高輝度蓄光素材を活用した非電力サイン『ナイトコンシェルジュ(R)︎』を活用した場内誘導を2年連続で実施しました。
観光活動の本格的な復活や、日本を訪れる外国人数の飛躍的な増加に伴い、屋外イベントの来場者が過去最高を記録する一方で、一度に人が集中するリスクも高まっています。
WEBサイトでの場内告知やスマホでの位置情報だけでは対応できない来場者への現地対応が急務となる中、新たな日中及び夜間誘導対策として、蓄光サインボードの増量と新型タイプの導入により、従来掲示にはない視認性と分かりやすさで会場運営をサポートしました。

知名度、来場者数共に国内最大級の隅田川花火大会(91万人来場。7月27日主催者発表)は、安全かつ円滑な花火鑑賞のため、大規模交通規制や、来場者への移動方向制限などが実施されています。さらに、打ち上げ中は花⽕をより綺麗に鑑賞するため、会場周辺の照明を消灯することに伴い、視覚情報が制限され、暗闇の中でも効率よく快適な誘導を促す方法を模索していました。また、地図アプリなどの位置情報は当日の細かな移動制限などには対応しておらず、来場者は打ち上げ会場に行って初めて移動制限を知り、現地で混乱するケースも生じていました。

墨田区の公園の管理部署である都市整備部公園課は、産業振興課が推進するスタートアップ企業支援施策の一環で、区と繋がりをもつことになったユーモラス社が展開する高輝度蓄光ソリューション『ナイトコンシェルジュ』の導入を図り、2023年隅田川花火大会の安全対策を実施。その後も、多くの来場者が予想される誘導対策を両者共同で検討してきました。
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/117911/14/117911-14-e3a00a3daed22f83f598a61942929598-3900x2925.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]

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[画像7: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/117911/14/117911-14-32a00cc9939f526bc7fba4f007362609-2194x2925.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


昨年導入した蓄光サインボードの活用に加え、大型サインボード、地面設置タイプの誘導案内サイン、など、さらなる改良を加えた新たな誘導演出を追加企画し、明るい日中時から有用な来場者の誘導を効果的に行いました。

また、固定設置以外にも、運営スタッフが自ら蓄光アイテムを身につける手法で『来場者と一緒に移動してエスコートする』というユニークな誘導を昨年から継続し、さらにパワーアップして実施。複数人の蓄光着用スタッフが音声案内も同時に行い移動するなど、スムースな場内移動に貢献しました。

コロナ禍からの復活に伴い、今後さまざまな消費活動や屋外イベントが増加が予想される中で、デジタルだけでは対処しきれないリアル現地においての課題増加も予想されます。
来場者の視認性と注目度を高め、安全かつ快適に場内を運営する際に、現地での来場者に即した表現などを活用することで、自発的な協力を促す一助となります。本ソリューションは祭事や音楽フェスなどの屋外イベントでも来場者へのエスコートツールとして使用することが可能です。また、繰り返し利用することができ、経済的な誘導案内サポーターとしての活躍も期待されています。

墨田区 都市整備部公園課担当者コメント 
『 ナイトコンシェルジュは単なる誘導サインではなく、”変身”を実感できるサインです。
無機質になりがちなサインですが、このソリューションは、形状、設置方法、メッセージを
デザインし、そこに蓄光による昼夜の”変身”を加えることで、まるでサインに”生命(いのち)”が
宿り、優しく話しかけられたような不思議な感覚を与えます。
花火大会を楽しみに来る方々にとって、会場周辺の人混みは、高揚感を高めると同時に
思うように動けないストレスを感じる二律背反な精神状態を生み出します。
第二弾では、来場者の複雑な精神状態に寄り添い、ナイトコンシェルジュの特性を最大限に活かして、
静態する掲出型のサインだけでなく、着用型でサインそのものを動かすこと、さらに着用型自体を
複数にすることで、メッセージ自体の”生命力”を上げ、気持ちの良いエスコートに包まれた空間を
さらに拡充することを狙いました。
ナイトコンシェルジュが創出するほっこりしたエスコートにより、思わずクスっとなるような空気が
醸成されていくことで、花火大会の来場者と管理運営側の気持ちの良い関係構築を目指し、今後も
安全・安心な公共空間の管理運営に繋げていきたいです。』

社会課題や背景
[画像8: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/117911/14/117911-14-75da39e8a9026dda01f7a20e079008d8-2176x1212.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


コロナ禍によって縮小した旅行需要が回復し、日本を訪れる外国人数は飛躍的に増加。2024年もその勢いは続き、2024年5月の訪日外客数は304万人と、3か月連続で300万人を超えています。

また、国内で開催されるイベントの数は増加傾向であり、年間約400もの花火大会が開催され(民間事業者開催を除く)、音楽フェスやライブの動員数は年間5000万人規模に達し、また全国各地の祭りなどに伴う来場者数はコロナ禍の経済回復やコト消費の風潮もあり、増加の一途を辿っています。

屋外イベントのうち、夜間に開催されるイベントは多く存在し、運営事業者は場内での安全な誘導の必要性と難易度の高さ、また経済的負担に苦慮しています。警備員などを配置しその対策を講じるケースも多いですが、保安業の有効求人倍率は7.43倍で、全体平均有効求人倍率1.45倍と比較して非常に高い倍率であり、昨今の人手不足もあり、既存の対策だけでは限界が生じています。

ナイトコンシェルジュ(R) に関して
現在の暗闇対策は、暗いまま放置か、照明灯設置の事実上の2択となっています 。後者の場合、無条件に照明設備や電気工事、高騰する電気代や長期にわたる維持管理など、費用的にも運営的にも施設事業者の負担となっており、また、過剰な照明設置は利用者が必ずしも望まない状況もあり、CO2削減の観点からも環境に不要な負荷をかける側面もあります 。

「ナイトコンシェルジュ(R)」は、避難標識などに使われてきた蓄光素材をもっと創造的に活用するプロジェクトです。2022年に国土交通省のモデル事業として社会実験が実施され、9割の利用者から継続設置を希望する声が上がり、その後実用化されました。
隅田川花火大会の会場運営や、岡山県岡山市での用水路転落防止をはじめ、道路空間、公共施設、アウトドア施設、天文施設、イベント会場、工場内施設など、多様なシーンで展開されており、暗闇対策の新ジャンルとして、今後も多くの場面での活躍が期待されています。
※「ナイトコンシェルジュ(R)」はオリジナルの空間演出法として特許出願済、商標登録済です。
ナイトコンシェルジュサイト
https://humorous.jp/nightconcierge

⚫︎株式会社 humorous(ユーモラス)(東京都目黒区、代表取締役:田村勇気)
広告代理店にて多くの映画やドラマなどの製作に携わってきた代表の田村が、エンタメのアプローチで社会課題を解決する企画会社として2022年創業。エンタメの演出を活用し課題空間を変身させるR&D事業など、コンテンツ開発を推進。
『あそびゴコロが、世界を救う』をミッションに、既存にない組み合わせやユーモアを有効活用し、心にゆとりある社会の実現を目指します 。
ユーモラスサイト
https://humorous.jp


東京都墨田区プロトタイプ実証実験支援事業サイト)
https://www.city.sumida.lg.jp/kuseijoho/sdgs/kunotorikumi/keizaitorikumi-1.html

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