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第7 回JAPAN コンストラクション国際賞中堅・中小建設企業部門において国土交通大臣表彰を受賞いたしました

PR TIMES / 2024年8月2日 10時45分



 NiX JAPAN 株式会社(富山市奥田新町、市森友明社長:以下、NiX JAPAN)は第7 回JAPAN コンストラクション国際賞の中堅・中小建設企業部門において、国土交通大臣表彰を受賞いたしました。インドネシアにおいて自社で開発・運営している水力発電事業の「トンガル水力発電事業」の取組みを評価いただきました。中堅・中小建設企業部門において建設コンサルタント業及び自社事業での受賞は初めての受賞となります。
 なお、第7 回JAPAN コンストラクション国際賞の表彰式は、2024 年9 月5 日(木)に三田共用会議所にて開催されます。

■JAPAN コンストラクション国際賞について
 国土交通省は、平成29 年に「JAPAN コンストラクション国際賞(国土交通大臣表彰)」を創設し、1.我が国企業が海外において携わった「質の高いインフラ」プロジェクト、2.先導的に海外において活躍する中堅・中小建設関連企業、3.海外において「質の高いインフラ」の実現に貢献している研究開発事業や人材育成事業等を表彰しています。これにより、「質の高いインフラ」の更なる普及啓発を図り、我が国企業の海外におけるプレゼンスを高めるとともに、我が国企業の更なる海外進出を応援しています。また、海外において高い評価を得ている建設プロジェクトや海外で活躍する我が国企業等を日本国内にも分かりやすく伝えることによって、若年世代が将来建設産業に携わることへの興味・関心を高めることも期待しています。


[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/124407/14/124407-14-bdb6b62ba5c847e7dbbbb95776d77105-1084x1084.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


【中堅・中小建設企業部門】
海外において建設、設計、測量、建設資機材の供給等の事業活動を行っている日本の中堅・中小建設関連企業

■事業評価ポイント
以下の点において国土交通省より弊社海外事業の評価をいただきました。
- 現地開発銀行とのプロジェクトファイナンス契約や日系政府金融機関の支援による資金調達により、海外事業の統括拠点としてシンガポール持株会社を設立し、再生可能エネルギーの導入に向けたFIT 制度がある東南アジア地域への事業展開を検討している。
- 自社水力発電開発に合わせ、コミュニティ道路を舗装整備し、周辺住民と共同利用している。
- 地震で道路や公共施設が被害を受けた際、事業の工事用重機や人員リソースを活用し、公共道路の補修を無償で引き受け、災害復旧を最優先に対応している。


[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/124407/14/124407-14-4f439fd526c1cadfb620e509b64949f8-1024x682.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
評価ポイント1:現地開発銀行とのプロジェクトファイナンス契約
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/124407/14/124407-14-a31b32fd1d74b2254f5f023d901e8db3-1024x688.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
評価ポイント3:災害復旧への対応

■トンガル水力発電事業 事業概要
 トンガル水力発電所(6,200kW)は、スマトラ島の西スマトラ州西パサマン県パダン市から約200km の地点、トンガル川流域に位置しており、発電した電力を今後25 年間、インドネシア国営電力会社PT. PLN(以下、PLN)へ売電します。年間売電量は38.73GWh で、インドネシアの一般家庭約46,000 軒分となり、年間売上はUSD2,800,000 となります。
 本事業は、各種権利取得やPLN との売電契約締結など、2013 年以来インドネシア企業単独で開発を進めておりましたが、技術面や資金面での問題から、プロジェクトが行き詰まっていた中、インドネシア現地法人のPT. NiX Indonesia Consulting 及びNiX JAPAN による技術最適化及びプロジェクト資金支援を経て、問題を解消し、事業化した案件となります。2019 年11 月にNiX グループが事業主体であるプロジェクトSPC(特別目的会社)のPT. OptimaTirta Energy 社の株式を75%取得し、マジョリティ株主として事業を進め、日本企業がマジョリティの立場で自社水力発電所を開発した大変珍しいケースになります。また、本事業はインドネシア国営開発銀行のPT. Sarana Multi Infrastruktur Persero とプロジェクトファイナンス契約を調印し、日本政策投資銀行を始めとした日本の政府系金融機関、地方銀行からも支援をいただき、約3 年半の工期を経て、2023 年11 月に稼働しました。稼働後も、2024 年度は1 月~ 6 月の6 か月累計で想定対比106%の発電量になるなど、海外事業ながら安定稼働しています。
[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/124407/14/124407-14-03c1f8473a711064b310fe10b7f34bfc-3900x2194.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
発電所建屋全景
[画像5: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/124407/14/124407-14-9c50d804e3c36616d9bab399b21359f1-3900x2194.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
取水堰・取水口

■トンガル水力発電所 緒元
[表: https://prtimes.jp/data/corp/124407/table/14_1_f52b8ea9cdf1aaff1935b9b9389658b4.jpg ]

■NiX グループのエネルギー事業、海外事業への取り組み
 NiX グループは、これまでインドネシアにおいて水力、太陽光発電事業、EV ビジネスといったエネルギー事業に加え、投資事業としてLPG 充填販売事業を展開しています。今後もエネルギー事業においてクリーンな電源開発を強化することで、インドネシア・日本両国の脱炭素化社会の実現に向け貢献していきます。
また、国内事業で培ったインフラ設計や再生可能エネルギー事業における日本の高品質かつ高効率な優れた技術を、インドネシアを中心とした東南アジア諸国での自社事業に伴い導入・運用することで波及展開していき、エネルギーセキュリティの安定化にも貢献し、海外へのインフラ輸出戦略へ寄与できるよう事業拡大していきます。

■NiX JAPAN株式会社 概要
[画像6: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/124407/14/124407-14-35d79470ea5e662af60e743a7d38efd1-374x241.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


NiX グループは、NiX JAPAN 株式会社を基幹企業とし、国内14 社、海外7 社のグループです。成長事業ドメインを「インフラ技術サービス事業」、「DX サービス事業」、「エネルギー・海外事業」 の 3 事業に定義し、事業拡大 とグループ全体のシステム連携を強化し、グループ全体でSOCIAL DESIGN INNOVATOR( 社会を築く、デザイン を実装するブランド) を目指してまいります。

・事業内容:社会インフラ整備の計画設計をはじめとしたインフラ技術サービス事業、DXサービス事業、エネルギー事業
・設立:1979年4月25日
・所在地 :(本社)富山県富山市奥田新町1番23号
(東京本社)東京都千代田区東神田⼆丁目5-12
・代表者:代表取締役社長 市森 友明
・URL:https://www.nix-japan.co.jp/

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