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メンテルが設備制御を最適化するモジュール群を開発完了

PR TIMES / 2024年6月10日 15時15分

空調制御や電力需給などの設備制御最適化で建物や都市をサステナブルにアップデート

株式会社メンテル(本社:東京都渋谷区、代表:井上 智樹)は、専門分野である最適な設備制御の運転計画を策定するモジュール群の独自開発を完了しました。これにより、空調制御や電力需給の稼働実態や負荷予測に基づいて最適な制御計画の策定を実現します。今回開発した設備制御最適化モジュール群については、まずは個別の顧客に機能提供する形での実装を2024年6月から行ってまいります。



[画像1: https://prtimes.jp/i/130784/14/resize/d130784-14-f4ee74e5a97fa23d9110-1.png ]

◼️ 建物と都市のCO2とエネルギーの削減ポテンシャルに対する期待
建物のCO2排出量は国全体の30%と言われ、2040年に40%のCO2削減目標が掲げられております(エネルギー白書2023より)。特に、建物単体ではエネルギー消費割合の大半を占める空調用途の削減ポテンシャルが大きいです。また、地域スケールでは蓄電池や電気自動車を活用した電力需給の調整に対して期待が寄せられています。

◼️ 上記課題に、メンテルが設備制御最適化モジュール群を独自開発
建物や都市のゼロカーボンに向けた取り組みが加速する中、空調制御や電力需給の制御を最適化する機能のニーズが高まっています。メンテルは、最適な設備の制御計画を半自動化する機能を有する弊社独自のモジュール群を開発しました。開発モジュール群を組み合わせてカスタマイズすることで、多様な設備に対する最適な制御計画を実現する機能を提供します。
これにより、建物や都市のユースケースに応じた最適な設備の制御計画を実現します。独自開発したモジュール群によって、以下の主な機能の組み合わせでユーザーに価値を提供します。

 1)実態把握:対象設備の稼働実績データを用いて運転効率や経年劣化を定量評価
 2)負荷予測:カレンダー情報や気象条件の入力で設備の稼働負荷を予測
 3)最適制御:設備仕様と負荷予測に基づいて最適な運転計画を策定

◼️ 本モジュールの活用と今後の取り組み
本モジュールを活用して、某大型商業施設における空調制御の最適化で年間のエネルギー消費量を5-10%削減する効果検証に利用された実績があります。今後は、対象設備の拡張と、建物単体での利用実績だけでなく、地域スケールでの実績の創出を目指します。

株式会社メンテルについて


メンテルは、「サステナブルな建物へのアップデートを永続的に」をミッションに掲げ、AIを活用した設備制御の最適化ソリューションを提供します。
[画像2: https://prtimes.jp/i/130784/14/resize/d130784-14-b39cd1d42479190580a0-0.png ]

■ 会社概要
 会社名   :株式会社メンテル|MENTERU Inc.
 所在地   :〒151-0053 東京都渋谷区代々木1丁目25番5号 BIZ SMART 代々木 4F
 代表者   :井上智樹
 設立    :2023年4月
 ホームページ:https://menteru.jp/
 お問い合わせ:contact@menteru.jp

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