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カタール航空カーゴと日本航空(JAL)、航空貨物パートナーシップ強化に向け覚書締結

PR TIMES / 2024年12月9日 11時15分



世界をリードする航空貨物運航会社であるカタール航空カーゴは、日本の航空業界の先駆者である日本航空株式会社(以下JAL)と覚書を締結し、パートナーシップを強化するとともに、貨物顧客へのサービス向上を目指します。

[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/133811/14/133811-14-d3bb2cb9723be273ebdd069e1c0f5f28-3900x2949.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


これは、今年初めにJALが羽田空港からドーハのハマド国際空港へ毎日運航する直行便の発表を受けたものです。カタール航空カーゴとJAL貨物(JALCARGO)は、この覚書の締結により、oneworldアライアンスのパートナーとしての長年の関係をさらに強化しました。この協定は、貨物顧客サービスを強化し、両社のシナジーを生み出すことを目的としています。


両社は相互の路線ネットワークを最適化することで協力関係を強化し、日本および北東アジア地域の貨物を新たにヨーロッパ・中東・アフリカを含め世界中にお届けしてまいります。また、来年にはカタール航空が導入する貨物専用機の運航を成田=ドーハ間で開始する予定であり、両社の路線ネットワークをさらに強化していくとともに、今後の協業拡大に向けて取り組んでまいります。
カタール航空グループの最高経営責任者(CEO)、バドル・モハメド・アル・メールの立会いのもと、カタール航空カーゴのチーフオフィサー、マーク・ドゥルシュと、JALの執行役員貨物郵便本部長[HK1] の木藤裕一郎が覚書に署名しました。


「本覚書は、ドーハと東京のハブを通じて両社の路線ネットワークを統合し、接続性の向上とサービス品質の一層の強化を目指す、より深いパートナーシップへの強いコミットメントを示しています。これにより、日本とカタール航空の広範なネットワーク(ヨーロッパ、中東、アフリカ)を結びつけ、乗客に対してより多彩な目的地へのアクセスと優れた接続性を提供します。」(カタール航空グループ チーフオフィサー マーク・ドゥルシュのコメント)

「本覚書の合意により、JALとカタール航空のパートナーシップは一層強化されます。JALは2024年2月より、13年ぶりに自社の貨物専用機の運航を再開しました。今回の協定を通じて、JALは自社の旅客便および貨物便ネットワークに加え、カタール航空の新たに拡大された路線網を活用し、お客様の貨物をこれまで以上に多様な目的地へお届けすることが可能になります。」(JALの執行役員貨物郵便本部長の木藤裕一郎のコメント)


カタール航空カーゴとJALCARGOは、両社間の貨物移動を効率化し、顧客にとってよりスムーズなプロセスを実現することにコミットしています。両社は、相互のネットワークを最適化することで協力関係を強化し、今後さまざまな分野での協力を拡大する予定です。このパートナーシップは、来年さらに強化される予定で、カタール航空カーゴは、ハマド国際空港を拠点に、日本航空のハブである成田空港との間で貨物専用便の運航を開始します。
このパートナーシップは、JAL及びカタール航空カーゴが就航するそれぞれの地域の間で貿易の流れを強化することにより、重要な経済的価値を生み出すと期待されています。過去12ヶ月間で、両社は日本における輸出入貨物として4,462トンを取り扱い、その協力の大きな影響を示しています。この覚書とパートナーシップへのコミットメントにより、今後数年間でこの数字はさらに増加する見込みです。

■日本航空株式会社(JAL)について
日本航空(JAL)は、1951年に設立された日本のフラッグキャリアであり、ワンワールド(R)アライアンスのメンバーです。2024年10月時点で、同社は「APEX WORLD CLASS」を4年連続で受賞し、羽田・成田空港の国際線ファーストクラスラウンジが「WORLD CLASS LOUNGE」に認定されました。
また、同年6月には「SKYTRAXワールド・エアライン・アワード」で「ワールド・ベスト・プレミアムエコノミークラス」を受賞し、7年連続で「5スター」エアラインに認定されています。
これらの受賞は、JALの卓越したサービス品質、安全性、ウェルビーイングへの取り組みが高く評価された結果です。

■カタール航空について
数々の受賞歴を誇るカタール航空は、国際的な航空輸送評価機関であるスカイトラックス社が実施している「ワールド・エアライン・アワード2024」にて、8度目となる「ワールド・ベスト・エアライン」を受賞しました。これまでに、スカイトラックス社の「ワールド・ベスト・エアライン」を計8回(2011年、2012年、2015年、2017年、2019年、2021年、2022年、2024年)受賞しています。他にも「ワールド・ベスト・ビジネスクラス」、「ワールド・ベスト・ビジネスクラス・ラウンジ」、「ワールド・ベスト・ビジネスクラス・ラウンジダイニング」、「中東ベスト・エアライン」にも選出されています。
カタール航空は、中東で初めてIATAの環境アセスメントプログラム(IEnvA)の最高レベルに認証された航空会社です。また、2016年3月には「バッキンガム宮殿宣言」に調印し、野生生物の違法取引撲滅に向けた業界標準の認証を受けた世界初の航空会社となりました。
また、カタール航空のハブ空港であるドーハ・ハマド国際空港は、スカイトラックス社『ワールド・ベスト・エアポート2024』で世界1位の空港に選ばれ、また、10年連続で「中東ベスト・エアポート」の栄誉に輝いたほか、「世界のベスト・エアポートショッピング」にも選出されています。カタール航空はハマド国際空港を起点に、世界170都市以上に就航しています。

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