ペッツファースト全店で、鼻粘膜投与ケンネルコフ不活化ワクチン 「キャニバックKC-3」の全頭投与を開始
PR TIMES / 2013年12月18日 16時46分
ペットショップの「P’s-first」を全国に88店舗展開するペッツファースト株式会社(本社:東京都大田区 代表:正宗伸麻)は、12月18日(水)より、販売する子犬に対し、世界初の鼻粘膜投与ケンネルコフ不活化ワクチン「キャニバックKC-3」の全頭投与を開始しました。子犬がかかりやすい病気の一つであるケンネルコフを予防し、より健康な子犬をお客様にお迎えいただけるよう努めます。
■世界初、病原体の一つであるボルデテラ・ブロンキセプチカにも対応した不活化ワクチン
ケンネルコフ(犬伝染性気管気管支炎)は、さまざまなウイルスや細菌の感染を原因とする呼吸器疾患で、伝染性が強く、幼齢犬や老齢犬で悪化しやすい特徴があります。
主な原因病原体は、1.ボルデテラ・ブロンキセプチカ 2.犬パラインフルエンザウイルス 3.犬アデノウイルス2型ですが、これまで上記1.に対する不活化ワクチンは存在しませんでした。また、既存の混合ワクチンは注射のため粘膜免疫の誘導ができず、気管などの局所に感染するケンネルコフは、効果的な予防が難しいという問題点がありました。
共立製薬株式会社が発売した「キャニバックKC-3」は、上記1.2.3.に対する3種混合ワクチンです。鼻孔から投与するため、粘膜免疫の誘導による高い防御効果があります。さらにウイルスや細菌の感染性を完全に抑えた不活化ワクチンのため、安全性が高く、3週齢以上の犬から投与することが可能です。
■健康な子犬を販売するため、「キャニバックKC-3」の全頭投与を開始
「キャニバックKC-3」は、1回の投与で73.5%、2回の投与で91.3%、ケンネルコフの感染を抑制します。ペッツファーストでは、従来のワクチンプログラムに「キャニバックKC-3」を組み込み、販売前に1回目の投与を行います。12月18日(水)より、新たに入舎した子犬全頭への投与を開始しました。既存のワクチンでは効果的な予防が難しかったケンネルコフの対策に取り組み、今後も健康な子犬をお客様にお迎えいただけるよう努めます。
【ペッツファースト株式会社 会社概要】
代表者 正宗 伸麻
本社所在地 東京都大田区矢口1-29-19
店舗数 全国88店舗(2013年12月現在)
従業員数 585名(2013年12月現在)
資本金 2億6,020万円
ホームページ http://www.pfirst.jp/
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