500 Startups Japan、日本ベンチャーキャピタル協会に入会
PR TIMES / 2017年7月27日 14時27分
~業界団体JVCAに入会し、ベンチャーエコシステム形成支援をより一層強化~
60ヶ国1,800社以上のベンチャー企業へ投資するワールドワイドの投資ファンド500 Startups の日本ファンド500 Startups Japan (本社:東京都千代田区、代表:James Riney、以下「500 Japan」)は、ベンチャーキャピタルの業界団体「日本ベンチャーキャピタル協会(本社:東京都港区、代表理事:仮屋薗聡一、以下「JVCA」)」に、2017年7月14日付で入会しましたので、お知らせ致します。
JVCAは、ベンチャー企業やベンチャーキャピタルそして起業家を取り巻く社会の相互連携支援と教育活動を通して、日本のベンチャーエコシステム[1]の発展拡大による新産業を創造しています。このたび500 Startups JapanはJVCAに入会し、ベンチャーエコシステムの構築に寄与できることを非常に喜ばしく思い、今後より一層、日本のベンチャー支援を強化してまいります。
〈500 Startups Japanについて〉
500 Japanは、2016年2月の日本ファンドファーストクローズ[2] 発表以降、世界で最もアクティブなシード投資ファンド[3]の日本ファンドとして、20社以上の国内ベンチャー企業に投資を行ってきました。
[1]ベンチャーエコシステムとは、エンジェル投資家やベンチャーキャピタルの投資を受けてベンチャー企業が成長を加速させ、創業者や投資家がIPO又はM&A(IPOとM&Aを投資の出口の意味て「EXIT」と称される)を果たし、その際に取得した資金で新たな事業を作ったり、新たなベンチャーの成長のために投資するサイクルを言います。
[2] 500 Startups Japanは2016年2月17日に一次募集(ファーストクローズ)を約15百万米ドル(約17億円)のコミットメント総額で完了し、投資活動を開始しました。
[3] シード投資ファンドとは、特に起業したて、もしくは起業前のベンチャー企業に投資するファンドのことを言います。
〈500 Japan直近の主な動き〉
◆ 2017年6月 クールジャパン機構(株式会社海外需要開拓支援機構)より1,000万米ドル(約11億円)を上限とするLP出資を受けました。これにより当初のファンドの目標額である3,000万ドルを上回る総額3,500万ドルに達しましたので1号ファンドの調達を完了いたした。url:https://500startups.jp/first-close/
◆ 2017年7月 カメラマンやパーソナルトレーナーなどプロフェッショナルのマッチングサービスをおこなっている『Zehitomo(URL: https://www.zehitomo.com/)』への出資を発表しました。同社はサービス開始後10 ヶ月で提案は約10,000 件にのぼり3.5億円以上の総提案額を達成するなど著しい成長を遂げています。url: https://500startups.jp/announcing-our-investment-in-zehitomo/
◆ 2017年7月 投資先の物流倉庫シェアリングサービスを提供するスタートアップ「souco」が東京海上日動火災保険と、新しく企業財産包括保険を提供する提携を行いました。url: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000027114.html
◆ 2017年7月 神戸市と共同で開催する、創業間もないベンチャー企業向けに事業成長を加速させるための『アクセラレーションプログラム「500 KOBE Accelerator」』の参加企業が決定。8月よりプログラムが始まります。url: http://jp.500kobe.com
〈一般社団法人日本ベンチャーキャピタル協会について〉
日本ベンチャーキャピタル協会ホームページ:https://jvca.jp/
日本ベンチャーキャピタル協会は将来性のある未公開企業の起業·成長·発展を支援するために投資等の形で資金提供し、経営支援等も行うベンチャーキャピタルを中心とした組織です。目的として、ベンチャーキャピタル事業の質的向上ならびに業界の社会的地位の向上等を目指し、また、研究活動を積極的に行って業界全体の健全な発展に努めています。
設立:2002年11月
本社:東京都港区
代表:仮屋薗 聡一
ホームページ:https://jvca.jp/
〈500 Startups Japanについて〉
500 Startups Japanは世界60カ国1900社以上の投資実績を持つ、シリコンバレーのベンチャーキャピタル「500 Startups」の日本ファンドとして日本国内のシードステージのスタートアップへ投資を行なっています。これまでに35社以上への投資実績があるとともに、既に複数のベンチャー企業に対してシリコンバレーでの教育プログラムへの参加、メンターによるアドバイス、米国企業や投資家の紹介等による海外展開のサポート実績があります。例えば、資金調達やEXITといった複雑な課題を解決するために、シリコンバレーで標準的に用いられている投資契約書を「J-KISS」という名前で無償公開するなど、日本のスタートアップエコシステムに貢献できるよう努めています。
設立:2010年2月
本社:東京都千代田区
代表:James Riney
事業内容:ベンチャーキャピタル事業
運用総額:3500万米ドル
日本ホームページ:https://500startups.jp/
企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ
この記事に関連するニュース
-
Spiral Capital Japan Fund 3号投資事業有限責任組合へのLP投資について
PR TIMES / 2024年4月27日 17時40分
-
大学発スタートアップ等促進ファンド投資事業有限責任組合設立について
PR TIMES / 2024年4月26日 18時40分
-
MPI-3号投資事業有限責任組合へのLP投資について
PR TIMES / 2024年4月20日 17時40分
-
グロースステージのアフリカ現地スタートアップに投資するVerod-Kepple Africa Venturesが、第1号ファンドをUS$60百万 (約90億円) でファイナルクローズ
PR TIMES / 2024年4月16日 21時40分
-
RGCM1号投資事業有限責任組合へのLP投資について
PR TIMES / 2024年4月16日 0時40分
ランキング
-
1「待遇に満足な社員」が会社を辞めてしまう真因 なぜ互いに「相思相愛」の関係が築けないのか
東洋経済オンライン / 2024年5月13日 8時30分
-
2京葉線だけの問題か? 快速の“大幅減”地域に厳しいダイヤ改正が断行される根本原因 議論に欠落した視点
乗りものニュース / 2024年5月13日 9時42分
-
3背水の住友ファーマ、窮地脱却を占う「次の焦点」 親会社の住友化学は「パートナー探し」を開始
東洋経済オンライン / 2024年5月13日 7時40分
-
4無味のミネラルウォーターが若年層に好まれる理由 23年過去最高の販売実績を記録した「サントリー天然水」 ブランドの牽引役は天然水本体
食品新聞 / 2024年5月12日 17時1分
-
5中央線「グリーン車導入」の増収効果は?JR東日本が明らかに 投資額は約860億円
乗りものニュース / 2024年5月13日 7時12分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください