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大ぴちょんくんが梅雨入りをお知らせ!!

PR TIMES / 2017年6月1日 10時47分

空気の看板「大ぴちょんくん」梅雨バージョンで6月1日から登場

2016年春に、大阪・梅田に誕生した“空気の看板”「大ぴちょんくん」が6月1日(木)より、梅雨入り前から梅雨の期間中にかけて梅雨バージョンで登場します。



  ダイキンでは、62年にわたり愛用頂いている「ダイキンお天気カレンダー」(※2)において、2017年の梅雨入り日(全国平均)を6月5日(月)と予測していることから、6月5日に大ぴちょんくんにて「梅雨入り」をお知らせします。

 「梅雨の大ぴちょんくん」では、梅雨をモチーフにした「かえるの着ぐるみ ぴちょんくん」が登場し、6月1日(木)から4日(日)にかけて「そろそろ梅雨の季節だね!」と梅雨の到来を告げ、ダイキン梅雨入り予測日の5日(月)以降は「すっかり梅雨の季節だね!」と梅雨入りしたことをお伝えします。

 また、体が暑さに順応していない梅雨時期は熱中症の危険性が高くなる時期です。熱中症と言えば日差しの強い屋外をイメージしがちですが、最近では高齢者の方など屋内で熱中症になるケースも多く、湿度が高いときは気温が30℃前後でも熱中症になることがありますので、温度だけでなく湿度の変化にも注意が必要です。大ぴちょんくんでは、「蒸し暑いときには、温度だけじゃなく、しつどのコントロールも忘れずに!」など湿度に注目していただくためのメッセージも発信し、湿度をコントロールすることの重要性を広く啓発していきます。
 
 ダイキンは、空気の大切さに気づいて欲しいとの想いから、空気の快適性を判断する基準として、2016年2月に『空気感インフォメーション(※1)』を開発しました。そして快適な空気は、温度だけでなく“湿度”が重要であると考えており、2017年は“湿度コントロールの重要性”を『空気感インフォメーション』のテーマとして取り組んでまいります。湿度コントロールの重要性が高くなる6月の梅雨時期を、多くの方々に湿度に関心を持つきっかけにしていただきたいと考えています。
[画像1: https://prtimes.jp/i/15498/15/resize/d15498-15-295957-0.jpg ]



[画像2: https://prtimes.jp/i/15498/15/resize/d15498-15-601926-1.jpg ]


(※1)空気感インフォメーションとは

 『空気感インフォメーション』は、温かさと冷たさを表す指標を算出するための要素のうち、温度と湿度は実際の測定値を利用し、風の強さ、代謝量、着衣量は季節や場所ごとのそれぞれの条件における代表値を利用して空気の快適性を測定するものです。
 
※詳しい情報はこちら → http://pichonkun.jp/9colors/


【梅雨の大ぴちょんくん」概要】


▼「梅雨の大ぴちょんくん」メッセージ

【ダイキン梅雨入り予測日前:6月1日(木)~6月4日(日)】

・そろそろ梅雨の季節だね!
蒸し暑いときには、温度だけじゃなく、しつどのコントロールも忘れずに!

【ダイキン梅雨入り予測日:6月5日(月)~梅雨の期間中】
・すっかり梅雨の季節だね!
・蒸し暑いときには、温度だけじゃなく、しつどのコントロールも忘れずに!

▼「梅雨の大ぴちょんくん」アニメーション イメージ


[画像3: https://prtimes.jp/i/15498/15/resize/d15498-15-637166-2.jpg ]

[画像4: https://prtimes.jp/i/15498/15/resize/d15498-15-711685-3.jpg ]

[画像5: https://prtimes.jp/i/15498/15/resize/d15498-15-881573-4.jpg ]


(※2)長期天気予測を掲載『ダイキンお天気カレンダー』
 『ダイキンお天気カレンダー』は、日本で唯一の長期天気予測が掲載されたカレンダーとして、62年にわたり発行しています。
長期天気予測は、著名な気象学博士である石丸雄吉氏(天気暦象研究所 前所長)により考案され、現所長の石丸孝氏により約130年間にわたる日本全国の気象データをもとに、気象学と統計学を融合させた独自の方法で長期天気予測をしています。
高い的中率と信頼性で昭和30年から多くの方に支持されてきたお天気予測です。このお天気予測では今年の梅雨入り日(全国平均)を6月5日(月)と予測していることから、6月5日にあわせて「梅雨の大ぴちょんくん」が「梅雨入り」をお知らせいたします。


【TOPICS 1】

「梅雨入り」、「梅雨明け」はどうやって決まる!?
梅雨入り・梅雨明け「宣言」の歴史

◇梅雨入り梅雨明け宣言とは?
 6月になり雨が多くなると毎年のように「梅雨入り宣言」を耳にしている気になります。しかし実は現在では『宣言』とは言いません。「梅雨入り・梅雨明け」は気象庁が判断をしていますが、「梅雨入り・梅雨明け」の判断はとても難しく、現在では1週間程度の天候の見通しに基づいて気象情報のひとつとして発表しています。季節がある特定の日を境に変化するのではなく、寒くなったり暖かくなったりを繰り返しながら変化していくのと同様、「梅雨入り・梅雨明け」も数日間程度の遷移期間を経て変化していくため、「梅雨入り・梅雨明け」を『したとみられます』という幅を持たせた表現にしているのです。さらに、夏が終わり9月になってから「あの時が梅雨明けだった」と訂正を行い「梅雨入り」「梅雨明けの確定値」が決定されることになっています。

 では、「梅雨入り」や「梅雨明け」の発表はいつからスタートしたのでしょうか?気象庁が「梅雨入り」「梅雨明け」の発表をするようになったのは、それほど古い話ではありません。「梅雨入り」「梅雨明け」の情報は1964年から「お知らせ」として始まりました。気象庁は当初「お知らせ」としていましたが、新聞の記事には「梅雨入り」「梅雨明け」“宣言”と書かれ、気象庁のいう『お知らせ』という言葉とは違っていました。
 以後、「梅雨入り・梅雨明け」の『お知らせ』は見直され、1986年に「梅雨入り・明け」の発表を気象庁の業務として位置づけ、「気象情報」として「梅雨の入り・明けに関する地方気象情報」を発表することになりました。
 また、1995年以降、梅雨が気象現象であることを明確にするために数日の幅を持った期間として表現するようになりました。
梅雨入り梅雨明けの基準としては、日照時間や雲量および降水の経過、気圧配置なども参考にして総合的に決められます。

-「梅雨入り」の定義方法 (※暫定的な決定方法)-
「梅雨入り」は沖縄では4月下旬~5月中旬、関東地方や近畿地方は5月下旬~6月中旬、東北地方が6月初旬~下旬くらいです。
●「今日が梅雨入りの日」と発表するためには、
(1)当日が「曇りや雨の天気」だった
(2)前日と前々日も「曇りや雨の天気」だった
(3)翌日以降も、「曇りや雨が続く天気」と予想されている 
という3つの条件がそろって初めて「発表」が行われます。

-「梅雨明け」の定義方法 (※暫定的な決定方法)-
「梅雨明け」は沖縄では6月中旬~7月上旬、関東地方や近畿地方は7月中旬~8月初旬、東北地方が7月中旬~8月上旬くらいです。
梅雨明けの日についても「曇りや雨が続かず、晴れの日が出てくる天気」を目安に発表しています。


【TOPICS 2】

意外と知らない「梅雨」の定義

 梅雨(つゆ・ばいう)は北海道と小笠原諸島を除く、日本、朝鮮半島南部、中国の南部から長江流域にかけての沿岸部および台湾など、東アジアの広範囲においてみられる特有の気象現象で、5月から7月にかけて毎年現われる曇りや雨の多い期間のことで雨期の一種です。中国や韓国でも、日本と同じように「梅雨」という呼び名が古くから定着しています。中国や台湾では「梅雨」と書いて「メイウ」と読みます。
 日本付近では春から夏にかけて数種類の異なった性質をもつ「気団」が現れます。この「気団」はいわゆる「空気の塊」のようなものです。

[画像6: https://prtimes.jp/i/15498/15/resize/d15498-15-868843-5.jpg ]


「梅雨前線」とは、5月、冷たい「オホーツク海気団」と暖かい「小笠原気団」という2つの気団に挟まれて気団の寒暖差から出来る停滞性の前線です。この前線付近に多くの雨を降らせます。6月、「小笠原気団」の勢力が強まるにつれて沖縄地方の緯度から九州・四国・本州西部の緯度へと北上。7月、本州北部の緯度へとさらに北上し、いつの間にか消えて夏がきます。中国大陸上では、5月に「揚子江気団」と呼ばれる比較的冷たく乾燥した気団が生じ、その気団の南側の境界として5月上旬には中国の南シナ海沿岸付近で最初に梅雨前線が現れます。

[画像7: https://prtimes.jp/i/15498/15/resize/d15498-15-600834-6.jpg ]



【TOPICS 3】

湿度の国「日本」での「梅雨」との付き合い方

◇梅雨の体への影響と健康管理
 「湿邪(しつじゃ)」という言葉をご存知でしょうか?体にある余分な水分(=湿)によってもたらされる体の不調を東洋医学では「湿邪」と呼びます。急激な温度変化は非常なストレスになります。それが自律神経を乱し、「冷え」や「痛み」を感じさせ、憂鬱な気分にします。自律神経は女性ホルモンの影響で乱れやすくなるため特に女性は湿気による「冷え」の症状があらわれやすいので対処法を知っておいた方が良いかもしれません。

 「湿邪」の主な症状として「体のだるさ・頭痛」「神経痛・関節痛」「むくみ」「胃もたれ・食欲不振」などがあげられます。
[体のだるさ・頭痛]
湿度の上昇や気温差からくるストレスから自律神経がうまく働かなくなることが原因。
[神経痛・関節痛]
気圧の変化・湿度の上昇により末梢神経の傷が刺激されると痛みがおこります。
[むくみ]
体が冷えてしまうと血液循環が弱くなり、水分が尿としてうまく排出されなくなります。体に水分がたまる原因となり、むくみにつながります。
[胃もたれ・食欲不振]
雨による体の冷えは、お腹の冷えや消化液が薄まる原因となり、食欲不振・消化不良・下痢といった胃腸症状があらわれます。

-「湿邪」対処法-
☑ 冷たいものを飲みすぎない! アイスやビール、ジュースなどの摂りすぎは胃腸への影響が大きいため、
  過剰な摂取は控える。
☑ 体に水分をため込まない!胃腸の働きを活発にする香味野菜(にら・ゆず・ショウガ・ねぎ・しそなど)や、
利尿作用のある食材(きゅうり・トマト・ゴーヤ・豆類など)を積極的に摂り、水分を排出する。
☑ 室内に湿度をため込まない! 湿度は40~60%が快適とされています。エアコンの除湿機能を使うと
  湿気対策になるだけでなく、エアコンで寒くなるのが苦手な人は設定温度を高くしても快適に過ごせます。

◇日本人は「梅雨」が好き?
 「梅雨」と言えばジメジメとした天候が続きネガティブな印象をもつかもしれませんが、「梅雨」は「梅雨夕焼け」、「梅雨の雲」、「梅雨の月」、「梅雨の星」など数多くの季語として使われています。松尾芭蕉の有名な句「五月雨をあつめて早し最上川」の「五月雨」も「梅雨」のことであったと言われています。


【参考文献】
■Topics1
・「気象予報士ハンドブック」日本気象予報士会 編
・気象予報士・伊東譲司のオモシロ天気塾
http://tenkijuku.com/qa_baiu_2.html
・季節お役立ち情報局
http://da-inn.com/tuyuiriake-29169/
・exciteコネタ
http://www.excite.co.jp/News/bit/00091150648503.html
・asahi.com
http://www.asahi.com/special/june2005/TKY200506120198.html

■Topics2
・「気象予報士ハンドブック」日本気象予報士会 編
・「梅雨前線の正体」茂木耕作 著
・梅雨対策ガイド
http://www.baiu.org/kihon/tsuyu.html

■Topics3
・tenki.jp
http://www.tenki.jp/suppl/saijiki_shuuka/2015/06/23/4451.html
http://www.tenki.jp/suppl/usagida/2015/07/08/4491.html
・季節お役立ち情報局
http://da-inn.com/samidare-24430/

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