日本オーチス、明電舎 第67回電気科学技術奨励賞において「画像解析技術によるエレベータロープ点検システムの開発と実用化」が「奨励賞」を受賞

PR TIMES / 2019年11月20日 15時35分

日本オーチス・エレベータ株式会社(代表取締役社長 ギヨーム・ルノー、本社 東京都文京区、以下 日本オーチス)と株式会社明電舎(以下 明電舎)は共同で、公益財団法人電気科学技術奨励会が主催する「第67回電気科学技術奨励賞」において「奨励賞」を受賞しました。



今回「奨励賞」を受賞した「画像解析技術によるエレベータロープ点検システムの開発と実用化」は、エレベータロープを画像処理技術により点検する「ビジュアルロープテスター」に搭載されています。本技術は明電舎の架線検測装置「カテナリーアイ」の鉄道架線カメラ撮影および画像処理技術を応用しており、ロープ式エレベーター、特に高層階の建物のエレベーターの点検において、点検時間の短縮化と効率化の向上に寄与しています。

ロープ式エレベーターの点検では、技術員によるロープ径の測定、目視点検および素線破断数の確認が行われます。これまで磁気探傷方式でのロープテスターが一般的でしたが、カメラで撮影し、画像処理において「カテナリーアイ」の技術を応用することによって、エレベーターを最下階から最上階に一定速度で一度起動させるだけで、ロープの全長のロープ径を自動測定することが可能となりました。また、ロープの劣化状況をより迅速に把握し、寿命を予測することに役立てることができ、作業効率の向上と、より適切なロープ交換計画の提案を可能にします。

日本オーチスと明電舎は、今後もエレベーターの保守技術の開発を加速させ、お客様およびエレベーター利用者の皆様にさらに安全で快適な建物内移動を提供してまいります。

「ビジュアルロープテスター」システム構成

[画像: https://prtimes.jp/i/20254/15/resize/d20254-15-924735-0.png ]


<ハードウェア>
・ラインセンサカメラ
(ステレオ)
・ノートパソコン
・照明および各種電源

<ソフトウェア>
・撮影アプリケーション
・解析アプリケーション

※Bluetooth(R)はBluetooth SIG,Inc.の登録商標です。

受賞者
加藤 充(日本オーチス・エレベータ株式会社)
庄司 豊・野田 祥希(株式会社明電舎)

電気科学技術奨励賞について
公益財団法人電気科学技術奨励会が昭和27年に設立した電気科学技術分野に関する発明、研究・実用化、ソフトウェア開発、教育等で優れた業績を挙げた人物に贈られる賞です。

日本オーチス・エレベータ株式会社について
日本オーチス・エレベータ株式会社は、米国に本社を置く、エレベーター、エスカレーター及び動く歩道に関する商品の製造及び保守修理を提供するオーチス・エレベータ・カンパニーの日本法人です。オーチスは1852年にエレベーターの落下防止装置を発明して以来、技術革新の積み重ねによりスマートな現代社会の実現に貢献してまいりました。今日、私たちはエレベーターおよびエスカレーターの新設・据付・保守・改修を一貫して扱う世界的リーディングカンパニーの一つです。世界の著名な建物に加え、交通量の多いハブや商業施設など、「人の移動」が関わる様々な場所でサービスを提供しています。世界中で200万台以上のエレベーターとエスカレーターをメンテナンスし、約20億人が毎日オーチスの製品を利用しています。米コネチカット州に本社を置くオーチスは、約4万人のフィールドプロフェッショナルを含む6万8,000人の社員に支えられ、日々200を超える国と地域のお客様と利用者様の多様なニーズに応えることに務めています。詳しくは、www.otis.com/ja/jp/ をご参照ください。

株式会社明電舎について
株式会社明電舎は、1897年(明治30年)の創業以来、明電舎の技術と製品が循環型社会の形成にお役に立てるよう、また信頼される企業として社会に貢献することを常に心がけて企業活動に取り組んでおります。明電舎の製品は、発電機及び変電機器、電子機器、情報機器など多岐にわたりますが、単に製品をご提供するだけではなく、お客様の視点に立った最適な解答を導き出し、その実現のためのエンジニアリング、運用、維持・管理といったソリューションをご提供しております。詳しくは https://www.meidensha.co.jp/index.html をご参照ください。

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