オンライン介護実現へ「リハブオンライン(RehabOnline)プロジェクト」が始動。6月よりデイサービス事業者との実証実験を開始。
PR TIMES / 2020年6月2日 11時0分
デイサービス向けクラウド機能訓練ソフト「リハプラン」を運営する株式会社Rehab for JAPAN(本社:東京都品川区、代表取締役 大久保 亮)は、長期化する新型コロナウイルスによる自粛により、これまでデイサービスで提供できていた「スタッフや他の利用者とのコミュニケーション」や「運動・リハビリ」をオンラインを通じたコミュニケーションで可能にすることで、デイサービス事業者の新たなサービスとして提供できるようにし、将来的には「オンライン介護」の実現を目指すプロジェクトとして、「リハブオンライン(RehabOnline)プロジェクト」を始動いたします。
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■「リハブオンライン(RehabOnline)プロジェクト」取り組みの背景と目的
新型コロナウイルスという誰にも予想できなかった事態に際し、これまでデイサービスを利用していた高齢者が自宅で自粛することが増加しています。
これまでデイサービスで提供できていた「スタッフや他の利用者とのコミュニケーション」や「介護リハビリ」が自宅で自粛しているため実施できない高齢者が増えており、このままでは、高齢者の社会参加、他者との対話の減少により認知症やうつ病になるリスクや運動不足により身体機能・生活機能低下リスクが生まれています。
そのような背景の中で、「スタッフや他の利用者とのコミュニケーション」や「運動・リハビリ」をオンラインを通じたコミュニケーションを可能とすることで、デイサービス事業者の新たなサービスとして提供できるようにし、将来的にはオンライン介護の実現を目指すプロジェクトとして、「リハブオンライン(RehabOnline)プロジェクト」を始動いたしました。
■カルチャー型デイサービスセンターサロン de Dayとの実証実験を開始
プロジェクトの始動にあたり、第一ステップとして千葉県佐倉市のデイサービス事業者である「カルチャー型デイサービスセンターサロン de Day」との実証実験を開始いたします。
今回の実証実験では、対象となる高齢者およびそのご家族のご自宅にタブレット&ネット環境(iPadセルラーモデル sim有り)をRehabから事業所を通して貸与いたします。
その後、デイサービス事業所およびRehabの担当者から高齢者やご家族に使用方法をお伝えします。利用方法を理解していただいた後に、専用のWeb会議システムを通じて、デイサービススタッフと高齢者およびそのご家族がコミュニケーションをとり、高齢者の「体調などの状態確認」や「介護リハビリ(運動指導)」を実施できるかを検証いたします。
すでに、対象の高齢者およびそのご家族に、タブレットおよびWeb会議システムの利用についてご説明を行いました。
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タブレットの使い方に苦戦する方もいらっしゃいましたが、緊急事態宣言後に自宅で仕事をしていた60代の息子が役員会などのオンライン会議をしている姿をみていたのですぐにわかったという方や3世帯家族で大学生の孫が自宅でオンライン授業を受けているのを見て興味をもっていたという方もあり、スムーズに使い方を理解される方もおりました。
最終的にはタブレットやオンライン会話の使い方を理解いただき、最後は参加者でオンライン会議システムを繋ぎジャンケンをしたりなど楽しんでおられました。
今後、実際にご自宅とデイサービスを繋げてコミュニケーションを行ってもらい、「体調などの状態確認」や「介護リハビリ(運動指導)」を実施できるか検証いたします。
実証実験のご報告については、6月中旬を目処にお知らせする予定です。
■協力デイサービス事業者
法人名:株式会社 花咲み
事業所名:カルチャー型デイサービスセンターサロン de Day
【リハプランについて】
リハプランは、機能訓練業務を誰でも簡単・安心・効果的に行える「デイサービス向けクラウド機能訓練ソフト」です。最新の高齢者データベースをもとに2,500種類、500セットの目標・運動プログラムから最適な計画・訓練を自動で提案。リハビリ業務に必要な全ての機能があり、職員の書類業務負担を軽減、介護事業所の差別化・売上アップを支援します。
URL:https://rehaplan.jp/training/
<会社概要>
・称号:株式会社Rehab for JAPAN(リハブフォージャパン)
・創立:2016年6月10日
・代表者:大久保亮
・所在地:東京都品川区西五反田8丁目8-15カーニープレイス五反田8F
・資本金:268百万円(資本準備金含む)
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