初代南極観測船「宗谷」と縁のある辰馬本家酒造 第62次南極地域観測隊に日本酒を寄贈
PR TIMES / 2020年10月14日 13時15分
白鹿ブランドを展開する辰馬本家酒造株式会社(本社:兵庫県西宮市、代表取締役社長:辰馬清)は、社会貢献活動の一環として南極地域観測事業に協力し、第62次南極地域観測隊に日本酒を寄贈いたしました。
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贈呈式は2020年9月30日に南極観測センター(東京都立川市)で行われ、社長の辰馬清より第62次南極地域観測隊調理担当隊員の長谷川雄一様、浜谷内健司様に「黒松白鹿 純米吟醸 氷と愉しむ贅沢 720ml瓶詰」と「上撰 白鹿 アルミカン 180ml詰」が手渡されました。寄贈した日本酒は10月下旬に南極観測船「しらせ」に積み込まれ、11月に隊員の皆様とともに日本を出発、約3週間後に南極昭和基地に到着する予定です。
今回の寄贈は、初代南極観測船「宗谷」が、かつて存在した辰馬本家の海運事業会社所有の貨物船であったご縁と、「黒松白鹿 純米吟醸 氷と愉しむ贅沢 720ml瓶詰」の新発売をきっかけとし、南極地域観測隊の活動への貢献を目的に行われたものです。
微力ではありますが、弊社の日本酒を嗜好品として、また料理酒としてお使いいただくことで、南極の過酷な環境下でミッションに取り組まれる観測隊の皆様の活動がより豊かなものになれば幸いです。
辰馬本家酒造は、南極地域観隊を心より応援いたします。
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<「宗谷」について>
「宗谷」は、1938年にソ連の発注により耐氷型貨物船として川南工業が建造。国際情勢の緊迫化でソ連への引き渡しが破棄されたため、川南工業が辰馬汽船(辰馬本家酒造が設立した海運会社)に運航を依頼しました。そして、川南工業と辰馬汽船の共同出資で設立された辰南商船の貨物船「地領丸」として1939年に運航を開始したのが始まりです。のちに海軍に買い上げられ艦艇となり、「宗谷」に改名。終戦後は引揚船や灯台補給船として役目を果たしました。
南極観測船としては、第1次観測の1956年11月から6次にわたり、1962年4月まで活躍。その後、海上保安庁の巡視船となって1978年に退役し、現在は、「船の科学館」(東京都品川区)前に係留され、保存展示されています。
参考文献: 田村茂編著 (2012) 『海、船、そして海運 ―わが国の海運とともに歩んだ山縣記念財団の70年―』 一般財団法人 山縣記念財団
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