日本ベネックス、千葉県印西市にて国内最大級(約3MW)の「屋根借り」メガソーラーを稼働
PR TIMES / 2020年9月25日 11時45分
高圧太陽光発電所では国内初の「ノンファーム型接続」により稼働の案件
株式会社日本ベネックス(本社:長崎県諫早市、代表取締役社長:小林洋平、以下:日本ベネックス)は、千葉県印西市の物流施設「アイミッションズパーク印西」の屋根を賃借した、メガソーラー「ベネックス印西ソーラーポート」の運転を開始したことをお知らせいたします。単独の物流施設における屋根借りメガソーラーとして、国内最大級(約3MW)、高圧太陽光発電所では国内初の「ノンファーム型接続」で稼働したケースです。
[画像1: https://prtimes.jp/i/32810/15/resize/d32810-15-887261-0.jpg ]
年間予想発電量 = 約318万kWh
日本ベネックスとして7件目となる “屋根借り” 太陽光発電所「ベネックス印西ソーラーポート」。伊藤忠アドバンス・ロジスティクス投資法人が運用を行う物流施設「アイミッションズパーク印西」※ の屋上屋根に、8,715枚の太陽電池モジュールを設置して建設を進めており、このたび稼働いたしました。年間発電量としては、一般家庭約900世帯分に相当する、約318万kWhを見込んでおります。
国内初「ノンファーム型接続」 / FIT入札 / 明電舎と共同開発のPCS収納盤
● この案件は、一定の条件下で系統への接続を認める「ノンファーム型接続」の、千葉県での試行的な取り組みの対象であり、基幹系統の混雑時における出力抑制を前提に、連系が可能となったものです。高圧太陽光発電所として、国内初の稼働事例となります
● 2019年上期のFIT第4回入札にて、13.45円で落札
● PCSは明電舎製であり、同社と日本ベネックスの共同開発によるPCS収納盤を採用しています
* プレスリリース「屋根借りメガソーラー『ベネックス川越ソーラーポート』稼働及び明電舎500kWパワーコンディショナー屋外収納盤の共同開発について(2019年1月29日配信)」をご参照ください
【ベネックス印西ソーラーポート概要】
[表1: https://prtimes.jp/data/corp/32810/table/15_1.jpg ]
「ベネックス印西ソーラーポート」の稼働により、日本ベネックスの保有する自社発電所は23か所(約20.6MW)となりました。この内、屋根借り太陽光発電所は7か所(約11.9MW)。
日本ベネックスは、太陽光発電所の建設を通じて、再生可能エネルギーのさらなる普及を目指してまいります。
※「アイミッションズパーク印西」は千葉県印西市松崎台(北総線:千葉ニュータウン中央駅から車で約15分。常磐自動車と東関東自動車道の間)に建設された、敷地面積54,614.91平方メートル 、延べ床面積110,022.51平方メートル 、高さ約35mの5階建ての大規模物流施設。
<株式会社日本ベネックスについて>
創業以来、62年の精密板金加工業の実績をベースに、培った技術を生かして2012年より再生可能エネルギー事業を展開。「限りなく変化する社会のニーズに応えて、常に技術の革新に努め、新しい価値を創造する」ことを企業理念の一つとして掲げ、新たな価値の探求とその事業化による付加価値の提供を使命として、事業を展開している。
URL :https://www.japan-benex.co.jp/
本社 :長崎県諫早市津久葉町99番地48
代表者 :代表取締役社長 小林洋平
設立 :1957年
従業員数:約200名(グループ会社含む)
事業内容:
・受託製造(精密板金加工)
・環境エネルギー事業(太陽光発電所および関連する自社製品の開発)
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*プレスリリース「屋根借りメガソーラー『ベネックス川越ソーラーポート』稼働及び明電舎500kWパワーコンディショナー屋外収納盤の共同開発について」(2019年1月29日配信)
株式会社日本ベネックス(本社:長崎県諫早市、代表取締役社長:小林洋平、以下「日本ベネックス」)は、埼玉県川越市にて、屋根借りメガソーラー「ベネックス川越ソーラーポート(出力約2.04MW)」の運転を開始いたしました。また、本案件は株式会社明電舎(本社:東京都品川区、取締役社長:三井田健、以下「明電舎」)の新型500kWパワーコンディショナー(以下「PCS」)の初めての納入案件であり、日本ベネックスは明電舎と共同でPCS収納盤を開発しました。
「ベネックス川越ソーラーポート」は、埼玉県川越市の物流施設「ロジポート川越」の屋根を賃借した出力約2.04MWのメガソーラーで、年間発電量は家庭約610世帯の消費電力に相当する約220万kWhを見込んでいます。設置費用は十八銀行(本店:長崎県長崎市、代表執行役頭取:森拓二郎)より借入を行いました。
本案件は、明電舎の新型500kW PCSの初めての納入案件であり、日本ベネックスは明電舎と共同でPCSを収納する専用の屋外収納盤を開発しました。この屋外収納盤は空調を用いないファンを採用することにより消費電力を低減し、ランニングコストを抑える構造です。日本ベネックスは、屋外収納盤を商品化し一般販売を開始します。
日本ベネックスは、精密板金加工技術を基盤に産業・電気機器製造事業を手掛け、2012年に環境エネルギー事業に参入しました。本案件の稼働により日本ベネックスが発電事業者となる自社発電所は19件、出力約13.8MW(うち屋根借りメガソーラー3件、出力約5.6MW)となります。今後ともモノづくりで培った設計技術を生かし、太陽光発電所の設置コスト並びにランニングコストを削減し、より安価で安定的な発電所づくりに貢献していきます。
[画像2: https://prtimes.jp/i/32810/15/resize/d32810-15-511442-3.jpg ]
[画像3: https://prtimes.jp/i/32810/15/resize/d32810-15-541228-2.jpg ]
■ ベネックス川越ソーラーポート」概要
[表2: https://prtimes.jp/data/corp/32810/table/15_2.jpg ]
■ PCS屋外収納盤の特徴
[表3: https://prtimes.jp/data/corp/32810/table/15_3.jpg ]
■ 日本ベネックスWEBサイト
http://www.japan-benex.co.jp/
■ 明電舎太陽光発電システム WEBサイト
http://www.meidensha.co.jp/products/energy/prod_05/prod_05_01/index.html
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