日本とアジア各国をつなぐ「アジア高校生架け橋プロジェクト」
PR TIMES / 2019年3月26日 10時40分
第2期生のホストファミリーを全国で募集中。
日本に関心を持ち、日本語を学ぶ意欲のある優秀なアジアの高校生たちを日本全国の高校に招へいする文部科学省補助事業「アジア高校生架け橋プロジェクト」。第1期生100名が半年間の留学を終えて帰国しました。本プロジェクトがもたらしたインパクトをご紹介するとともに、第2期生のサポーター(プロジェクト参加者)を募集します。
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文部科学省にて、修了証授与式
2月15日(金)、文部科学省講堂にて修了証授与式が行われ、藤原文部科学事務次官より留学期間を終えた留学生に対し修了証が授与されました。
[画像2: https://prtimes.jp/i/33354/15/resize/d33354-15-618309-2.jpg ]
また、修了証授与式に先立って、ダニエル・オブスト(AFS国際本部会長)と加藤暁子(AFS日本協会理事長)が、柴山文部科学大臣を表敬訪問し、AFSより感謝の意を伝えるとともに今年度のプロジェクトの報告をしました。日本各地での受入れに関する取組の成果をお伝えする中、柴山大臣より「このような素晴らしい取組を是非とも続けていってほしい」との言葉をいただきました。
100人100通りのストーリーと学び
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「日本語を使う人々は相手の気持ちを配慮するため、僕が日本語を使うと、自然に相手の気持ちを配慮しています。文化は独自性があります。新しい言語を習うことで、世界の見え方が変わります」と言語と文化の関係性をスピーチコンテストで発表したカンボジアの学生。
「このあいだ友達としゃべった後、“わあ、深い会話をしたね”と言われました。嬉しかったです。本当に認められたような気がしました」とコミュニティの一員として受け入れられる喜びを語ったベトナムの学生。
「日本と韓国は昔から交流があって、良いことも悪いこともあったけれど、中立的な心、偏見を捨てること、そして周りの人を信じることが必要」とお互いを尊重することの重要性を語った韓国の学生。
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17か国から来日した100人は、ひとりひとりが周りのサポートを得ながら、自分自身のストーリーを紡ぎ、そこから多くの学びを得ていきました。日本滞在は半年という限られた期間でしたが、帰国=プロジェクト終了ではなく、帰国後も自身の学びを深めるとともに、周りの人々にそれを発信することで影響を広げていくことが期待されます。離日前のオリエンテーションでは、留学で得たことを今後の人生でどのように活かすかを考え、「帰国後のアクションプラン」にまとめて仲間と共有しました。
留学生と共に過ごして
ホストスクールとして留学生を受け入れた学校の先生は「在学生も得るものが多く、教員も元気になる」とそのポジティブな影響を語ってくれました。実際、在学生からは「同世代だからこそ聞きやすいことがあるし、海外のことを知ることができる」といった声が聞かれました。
[動画1: https://www.youtube.com/watch?v=htYmcsHdXro ]
また、留学生の滞在期間中、彼らを家族の一員として受け入れたホストファミリーからは「子どもたちに、世界には違った考えをもった人がいることを感じてほしいと思った。実際留学生の姿をみて、子ども自身が進路を固めていったように思う」「受け入れ前は不安もあったけれど、世界が広がった」という声が聞かれました。
[動画2: https://www.youtube.com/watch?v=sh7Oisv8yHQ ]
[動画3: https://www.youtube.com/watch?v=ocOm-l7F9ag ]
第2期生来日にあたり、プロジェクト参加者を募集
2019年8月には、第2期生として約20か国から200名が来日予定です。留学生をご家庭に受け入れることでこのプロジェクトに参加いただけるホストファミリーを全国で募集しています。
公益財団法人AFS日本協会
ホストファミリー募集
https://www.afs.or.jp/hosting/
実施団体:公益財団法人AFS日本協会について
異文化学習の機会を提供する世界的な教育団体。活動の起源は第一次・第二次世界大戦中に傷病兵の救護輸送をしたボランティア組織American Field Service(アメリカ野戦奉仕団)。加盟国は約60か国、交流国は100か国以上に及び、理念に共感し活動を共にするボランティアとともに、多様な文化・価値観の人々と「共に生きることを学ぶ」活動を継続しています。日本では1954年に8名の高校生を米国に派遣したことに始まり、現在は約40か国に毎年約500名を派遣、約50ヵ国から毎年約500人を受け入れています。
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