PHIチーム、鹿児島最南端の“ヨロン島“でトークンエコノミーを実証、IOSTブロックチェーン・プラットフォームを活用
PR TIMES / 2019年12月23日 12時45分
株式会社PHIが開発した“参加“を“価値“に変換するアプリケーション“POTAL“を実社会で試行
2019年8月25日から1週間をかけて、鹿児島県大島郡の与論島を舞台に、島のひと、観光客、お店の人たちが参加して、IOSTプラットフォームを活用した、地域やコミュニティー内で流通するブロックチェーン技術の独自のトークン(ポイントのような)を発行して、そのトークンのやり取りで回る経済圏を、運用しました。
[画像1: https://prtimes.jp/i/41312/15/resize/d41312-15-380989-4.png ]
ヨロン島トークンエコノミーの参加者
島内外:約30名
商業施設:5店舗(スーパーマーケット、居酒屋、民芸店、カフェ、マリンスポーツ)
協力:一般社団法人 ヨロン島観光協会、株式会社Radix、株式会社PHI
与論島
ヨロン島は、鹿児島県の奄美群島でも、最も沖縄県に近く、鹿児島から南へ約563km、沖縄本島の北約23kmに位置しています。隆起サンゴ礁に囲まれた、周囲約23kmの島です。入り込み客数は年間約70,000、人口約5,000人の島では、観光と農業が主な産業です。
[画像2: https://prtimes.jp/i/41312/15/resize/d41312-15-756748-0.jpg ]
与論島の自然と文化を価値としたトークンを発行
島のエコノミーにとって、自然や文化に対してプラスなことをすればトークンが手に入る仕組みです。例えば、自然の風景を写真で撮ってSNSに投稿するだけでトークンを貰えます。与論島の写真が発信されることで、島の良さをもっと多くの人に知ってもらえます。
[画像3: https://prtimes.jp/i/41312/15/resize/d41312-15-372707-2.png ]
島のゴミ拾いにもトークンを配る
毎朝ゴミ拾いをしても、海辺のゴミが多すぎて現地の方だけでは取りきれない、そこでゴミ拾いをしてくれた方にもトークンを配りました。目に見えるものよりも、実際にどれだけ行動してくれたのかが大事だと考え、ゴミ拾いが始まってから終わるまでの時間の計算をして、その時間分のトークンを付与するように設計をしました。
[画像4: https://prtimes.jp/i/41312/15/resize/d41312-15-768025-1.png ]
島エコノミーに貢献して得たトークンで島を感じる
島を守るための行動で得たトークンは、島のカフェや居酒屋などの商業施設ではもちろん、とくに与論の民族村を継承する村での地域の伝統の染物や編み物の体験をトークンで買えるようにしました。そして、ユニークなことは、島の人が与論島で昔に体験した話を酒の席で聞くことや、現地の人しか知らない与論島の歴史や良さをトークンを払って聞けるようにしたことです。
[画像5: https://prtimes.jp/i/41312/15/resize/d41312-15-897285-3.png ]
トークンエコノミー『ヨロン島プロジェクト』の動画
[動画: https://www.youtube.com/watch?v=gxj3QCcwEsU ]
株式会社PHIが開発した“POTAL“アプリ
ブロックチェーン技術を活用した、入退室管理アプリケーション。場所への入退室やイベントに参加する行動、活動時間に応じてトークン(ポイント)を付与。例えば、社員一人ひとりにタグを付与することで、活動と行動にインセンティブ(モチベーション)を与え、管理者は社員の活動を可視化できます。
[画像6: https://prtimes.jp/i/41312/15/resize/d41312-15-539157-5.png ]
<問い合わせ>
IOST/IOS財団 日本市場担当 / 太田真 / LinkedIn: https://www.linkedin.com/in/otamakoto/
IOST日本公式ツイッター:@IOSToken_jp
MEET IOST 開発者コミュニティ・ウェブサイトから問い合わせ:https://meet-iost.com
株式会社PHI
近畿大学生(院生含む)が立ち上げたブロックチェーン技術と先端テクノロジーで社会課題を解決する技術開発に取り組むスタートアップ。PHIチームが取り組む、分散型自立組織を形成してリモートワーカーとプロジェクトを繋ぐ、働き方改革のプロジェクト“GUILD“は、国内インキュベーターから2500万円のシードラウンドを調達。
PHI website:https://phi-blockchain.com
GUILD project website:https://guild-project.org
IOST/IOS財団
高速TPSを可能にするコンセンサス・アルゴリズムの研究開発、パブリック・ブロックチェーンネットワークを提供する非営利財団(シンガポール)。国内では大学・教育機関向けに、ブロックチェーン技術のワークショップを無償で提供、7大学・専門学校、300名の学生が受講(2019年12月現在)。自治体やエネルギー企業が参加する電力取引の実証実験で、IOSTブロックチェーン・プラットフォームでの開発が行われています。
IOST財団(日本担当:太田真)は“開発者を最優先“に活動しています。
IOSTプラットフォームを活用した電力取引の社会実装の記事:
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO52166140U9A111C1L31000/?fbclid=IwAR1BZDlr3egOpiUHnzRpqMj6xdPQKAvjUypS2aGTnqAwvRNKt0hvSbIvW6M
企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ
この記事に関連するニュース
-
アビームコンサルティング、ディーカレットホールディングスに出資。トークンエコノミーの社会実装の推進に向けディーカレットDCPと協業を開始
PR TIMES / 2024年9月13日 13時45分
-
【WebX 2024 会場レポート】豪華なゲストや無料配布グッズからWeb3分野の好景気を実感
Techable / 2024年8月29日 18時0分
-
新たな暗号資産「資産形成トークン」発行プロジェクトを始動
PR TIMES / 2024年8月27日 18時45分
-
【DMM Crypto】『かんぱに☆ガールズ RE:BLOOM』NFTプレセール8月27日21時スタート!
PR TIMES / 2024年8月27日 15時15分
-
Japan Open Chain、ネイティブトークン「JOCトークン」のIEOを今秋実施へ
PR TIMES / 2024年8月27日 14時15分
ランキング
-
1ゆうちょ顧客情報を不正流用 日本郵便、かんぽの保険営業に
共同通信 / 2024年9月21日 18時30分
-
2「佐渡島の金山」世界遺産登録、経済効果585億円…政投銀が3年前の試算を上方修正
読売新聞 / 2024年9月21日 17時22分
-
3NYタイムズ「2番目に行くべき」効果か、盛岡市の外国人宿泊客数が前年比9・5倍
読売新聞 / 2024年9月21日 22時45分
-
4渋谷・おしゃれ飲食街の「インフレ」が進む"裏事情" 立ち飲みのワイン1杯1200円も躊躇なく飲む若者たち
東洋経済オンライン / 2024年9月21日 9時0分
-
5「100円マック」も今は昔 値上げしたマクドナルドなぜ好調? コスパ重視の客には500円台のセットで対応
ITmedia ビジネスオンライン / 2024年9月22日 6時15分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください