こども食堂を通じて、誰も取りこぼさない社会をつくることを目指す「全国こども食堂支援センター・むすびえ」より認定NPO法人取得のご報告
PR TIMES / 2021年5月25日 12時15分
NPO法人全国こども食堂支援センター・むすびえ(東京都新宿区、理事長:湯浅誠)は2021年5月12日、所轄庁である東京都より、認定特定非営利活動法人(認定NPO法人)として認定を受けました。
NPO法人全国こども食堂支援センター・むすびえ(東京都新宿区、理事長:湯浅誠)は2021年5月12日、所轄庁である東京都より、認定特定非営利活動法人(認定NPO法人)として認定を受けました。
全国に広がるこども食堂の支援を通じて、誰も取りこぼさない社会をつくるために、2018年12月に設立された新設の団体が、短期間で認定NPO法人を取得できたのは、日頃から、子ども、地域社会のためにこども食堂の活動を実践してくださっている皆さま、その活動を見守り、応援してくださっている皆さま、むすびえの活動にご協力、ご助言いただいている皆さまのおかげです。深く感謝申し上げます。今後もみなさまと、「こども食堂を通じて、誰も取りこぼさない社会をつくる」ために、より一層活動に邁進してまいります。
引き続き、ご指導、ご協力のほど、どうぞよろしくお願いいたします。
[画像: https://prtimes.jp/i/44382/15/resize/d44382-15-291595-0.jpg ]
■認定NPO法人全国こども食堂支援センター・むすびえについて
当団体は、ビジョンである全国に広がる「こども食堂を通じて、誰も取りこぼさない社会をつくる」ために、こども食堂が全国のどこにでもあり、みんなが安心して行ける場所となるよう環境を整え、こども食堂を通じて、多くの人たちが未来をつくる社会活動に参加できるように活動しています。具体的には、こども食堂の実態を明らかにし普及・啓発する調査研究、各地域のこども食堂ネットワークを支援する地域ネットワーク支援事業、企業・団体とのこども食堂支援を行う企業・団体との連携事業を行なっています。
コロナ禍においては2020年3月5日に「新型コロナウィルス対策緊急プロジェクト」を立ち上げ、食材等の寄付を呼びかけ、その後、こども食堂の資金支援をするために「むすびえ・こども食堂基金」を創設し、のべ600団体以上に総額1億2千万円を助成しました。他にも、感染症に詳しい小児科医の協力を得て、こども食堂における新型コロナ感染対策の自己点検シートや感染症対策宣言マークの作成などをおこない、コロナでも地域のつながりを守ってくれているこども食堂の活動をサポートしています。
https://musubie.org/corona/
■認定NPO法人となったことで変わること~税制上の優遇措置により、寄付がしやすくなります~
この度、認定NPOを取得したことにより当団体への寄付についての個人の寄付金における控除、法人の損金算入限度額の枠の拡大、また相続財産の非課税などと、税制上の優遇措置が受けられるようになります。
例えば個人の方の場合、寄付額が2,000円以上であれば、確定申告を行うことで寄付金控除が受けられます(年末調整では申告できません)。
寄付金控除については、次の2つの方法があり、どちらか有利な方法を選択できます。
(1)所得控除 …(合計寄付金額 – 2,000円)=寄付金控除額(その年の所得から控除されます)
(2)税額控除 …(合計寄付金額 – 2,000円)×40%=寄付金控除額(その年の所得税から控除されます)
なお、 控除額には一定の上限額があります。
また、どちらが有利な方法になるかは所得などによって異なります。詳しくは最寄りの税務署にお問い合わせください。
また、住民税控除については、各都道府県、各市区町村によって異なります。詳しくはお住まいの自治体にお問い合わせください。※むすびえは、2021年5月12日付で東京都より「認定NPO法人」の認定を受けました。そのため、2021年5月12日以降の当団体へのご寄付が寄付金控除の対象になります。
※寄付金の税制控除対象は確定申告をおこなう該当年度の12月31日までに入金があったものとなります。今回の認定NPO法人取得にあたり、これまでご支援、ご協力をいただいた個人・団体・企業・行政などのみなさまにつきましては改めて感謝を申し上げます。新型コロナウイルスの影響が長期化する中、こども食堂への支援も絶えず必要となっており、今回このようなタイミングで認定NPO法人を取得できたことは非常に意義のあることと考えております。また、同時に、大きな責任を感じ、より一層管理体制も強化してまいります。
今後とも、むすびえのミッションである「こども食堂を通じて、誰も取りこぼさない社会をつくる」ために、より多くのみなさまと手を取り合いながら「やさしい未来」の実現に向けて歩んでまいります。引き続き、どうぞ、よろしくお願いいたします。
■理事長 湯浅誠よりメッセージ
身の引き締まる思いです。
税額控除を受ける団体になったということは、実質的に税金を投入される団体になったということです。
それだけの公益性のある活動を今後継続・展開・拡充していけるか、これまで以上に厳しく問われることと受け止めています。
引き続き、こども食堂を始めとする関係者のみなさまのご指導・ご鞭撻を仰ぎながら、「こども食堂の支援を通じて、誰もとりこぼさない社会をつくる」というビジョンの実現に邁進していきます。
今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。
-認定NPO法人全国こども食堂支援センター・むすびえ理事長 湯浅誠-
■引き続き、むずびえへのご支援をお願いいたします。
全国こども食堂支援センター・むすびえでは随時、みなさまからのご支援・ご寄付を受け付けております。
単発でご支援いただく「都度寄付」から「継続寄付」、「遺贈寄付」まで、またクレジットカードでのご寄付も対応しております。また、古本等でのご寄付の方法もございます。
詳しい内容については下記公式サイトからご確認ください。
https://musubie.org/support/
【団体概要】
団体名 :認定NPO法人全国こども食堂支援センター・むすびえ
所在地 :東京都新宿区西新宿1-20-3 西新宿高木ビル7階
設立年度:2018年
役員 :
理事長 湯浅 誠(社会活動家/東京大学特任教授)
理事 藤田 淑子(一般財団法人社会変革推進財団)
釜池 雄高(こども食堂ネットワーク事務局長)
事業内容:地域ネットワーク支援事業 / 企業・団体との協働事業 / 調査・研究事業【本件に関するお問い合わせ先】
WEB: https://musubie.org/
E-mail : kodomo@musubie.org (広報担当)
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