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ストラタシス、VeroUltra(TM)材料の導入により、カラー3Dプリンティングの性能を強化

PR TIMES / 2021年4月15日 18時45分

ストラタシスのフルカラーPolyJet 3Dプリンタ、リアルな外観と感触に必要な不透明色と鮮明なグラフィックを提供

Stratasys Ltd.(以下ストラタシス)は不透明材料の卓越したリアリズムと鮮明なグラフィックを製品デザイナーに提供するPolyJet(TM) 3Dプリンタ向け新材料を発表し、フルカラー・マルチマテリアル3Dプリンティングの性能をさらに向上しました。



新しいVeroUltra™ White / VeroUltra™ Black材料の追加により、多くのプロトタイピング・プロジェクトでリアルさを大幅に向上したプロトタイプ製作が可能になります。新材料は超薄型パーツの場合でも、高品質の不透明プラスチック・パーツのシミュレーションを可能にします。ボトルやパッケージの表面の文字やラベルの鮮明度は、2Dグラフィックの標準に適合します。色のコントラストは、色の高度な区別が必要な場所で強調されます。また、新材料は木材、布、大理石などの天然物質のシミュレーションのリアリズムを大幅に向上します。
[画像1: https://prtimes.jp/i/50375/15/resize/d50375-15-983915-0.jpg ]

ストラタシスのデザイン担当バイス・プレジデントのShamir Shohamは、「性能の継続的な向上に伴い、PolyJet 3Dプリンティングはデザイナーにとってクラス最高のモデリング・ソリューションとしての地位を確保しています」と述べ、さらに「昨年はリアルさを実現できないと思われたものでも、今年になるとリアルさが向上しています」と語りました。

従来、色、材料、仕上げ(CMF:カラー、マテリアル、フィニッシュ)の正確なシミュレーションには膨大なコストと時間のかかるプロセスが必要でした。過去数年にわたり、ストラタシスはデザイナー向けPolyJet™ソリューションにより、この状況を大きく変革してきました。ストラタシスはPANTONE(R)認証済みカラーを発表し、これにより、意図した色と画面上の色を一致させることができるようになりました。VeroUltraClearなどの材料はガラスのような透明度や柔軟性などの特性を実現しました。3MFなどのソフトウェア・フォーマットによってワークフローの合理化が可能になったことから、忠実度の高いモデリングに必要なのはクリック、プリンティングにわずかな作業を加えるだけです。

新しい不透明色はボトルのラベル、モバイル機器、バックライト・スクリーン/パネル、人形などのさらに多くのプロトタイピング・アプリケーションにまで、リアリズムを拡大します。デザイナーはこのことを認識しています。

米国南西部、ニューメキシコ州アルバカーキを本拠地とするパーツ・デザイナーのDennis Harroun氏は、「この色の品質は非常に優れています」と述べています。同氏の会社、Mana Digital Albuquerqueはゲーム、玩具、宝飾品、映画産業向けの3Dプリンティング・モデルを開発しており、ストラタシスのプリンタを使用して新材料のベータテストを行ってきました。同氏はさらに、「ストラタシスの材料の不透明度は非常に優れており、他の造形方法によってこの品質を再現することは極めて困難だと思われます」と語りました。
[画像2: https://prtimes.jp/i/50375/15/resize/d50375-15-320615-1.jpg ]

新しい不透明色材料はすでにJ8 Series™ / J7 Series™ 3Dプリンタに対応しており、6月にはJ55™ 3Dプリンタへの対応を開始します。詳細については、VeroUltra材料ページ(https://www.stratasys.co.jp/materials/search/veroultra)をご覧ください。

ストラタシスについて
ストラタシスは航空宇宙、車載、コンシューマ製品、ヘルスケアなどの産業向けの革新的な3Dプリンティング・ソリューションを提供し、アディティブ・マニュファクチャリングへのグローバルな移行をリードしています。スマートなコネクテッド3Dプリンタ、ポリマー材料、ソフトウェア・エコシステム、オンデマンド・パーツ造形サービスを通じて、ストラタシスのソリューションは製品バリューチェーンの各ステージで競争面での優位性を提供します。世界をリードする企業や組織がストラタシスのソリューションを活用し、製品設計のトランスフォーメーション、製造やサプライチェーンの迅速化、患者ケアの向上を実現しています。

ストラタシスの詳細については、https://www.stratasys.co.jp/、ストラタシスのブログ(https://www.stratasys.com/explore)、Twitter(https://twitter.com/stratasys)、LinkedIn(https://www.linkedin.com/company/stratasys/)、Facebook(https://ja-jp.facebook.com/stratasysJP/)をご覧ください。

ストラタシス・ジャパンはStratasys Ltd.の日本子会社で、ストラタシスが製造する3Dプリンタおよび3Dプリンタ材料の販売やパーツ造形サービス(DFP)の提供を行っています。本社は東京都中央区で、大阪に支店があります。

Stratasys、PolyJet、J8 Series、J7 Series、J55、VeroUltraはStratasys Ltd.と子会社の両方あるいはいずれか一方の商標です。PANTONE(R)はPantone LLCに帰属します。他のすべての商標はそれぞれの所有者に帰属し、ストラタシスはこれら非ストラタシス製品の選択、性能、使用に関して一切の責任を負わないものとします。

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