1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 経済
  4. プレスリリース

日本板硝子 モバイル リアルタイムPCR装置「PicoGene(R)(ピコジーン)PCR1100」、PCR検査を解説する特設ページを日本語・英語の二か国語で公開

PR TIMES / 2020年6月23日 18時40分

日本板硝子株式会社(東京都港区、代表執行役社長兼CEO森 重樹、以下NSG)は本日、PicoGene(以下「ピコジーン」)のWebサイトhttps://pcr-nsg.jp/ に、PCRの仕組みについて分かりやすく説明した特設ページ『ひとびとの暮らしと安全を守るPCR』https://pcr-nsg.jp/pcr-and-virus を日本語・英語の二か国語で公開しておりますことをお知らせいたします。



【特設ページ公開の背景】
世界規模での新型コロナウイルス感染症の流行に伴い、PCR検査に注目が集まるようになり、当社ピコジーンサイトへのアクセス数が急増し、一時は流行前の10倍以上のアクセス数となりました。PCR検査機についての問い合わせが国内外から急増したことから、世界規模でのPCR検査機へのニーズの高まりに応えるべく、特設ページ『ひとびとの暮らしと安全を守るPCR』を日本語と英語の二か国語で開設し、各種SNS(Facebook、 Twitter、 Instagram、YouTube)と併せて、PCR検査についての理解促進活動を行っています。

[画像1: https://prtimes.jp/i/54570/15/resize/d54570-15-448990-0.png ]



【特設ページ 主なコンテンツ紹介 (日本語、英語共)】


「PCR検査について」 PCR検査とは?PCR検査の準備は何が必要かなど、一般の方にもわかるよう説明しています。
「PCR検査の正確性について」 PCR検査の正確性について、なぜ議論が起こるのか、解説しています。
「様々なPCR検査の実例について」 カンピロバクター菌、レジオネラ菌などの菌やノロウイルスなどのウイルスの検査結果の実例紹介、そして、「鶏がらスープの素は本当に鶏が入っているのか」「マヨネーズは本当に鶏卵からできているのか」など、暮らしの身近な疑問にPCR検査機を使って回答するコンテンツなどを用意し、一般の方にもわかりやすくPCR検査の要点を伝えます。


【モバイル リアルタイムPCR装置「PicoGene(R)(ピコジーン)PCR1100」について】
ピコジーンは、NSGの独自技術SELFOC(R)(セルフォック) マイクロレンズを応用した小型蛍光検出器を搭載し、迅速・高精度・場所を問わないPCR装置として2019年春に本格発売をしました。国内では、PCR検査機を熟知した研究機関の専門家の使用事例はもちろんのこと、コンパクト(片手で持てる)、軽量(約560g)、迅速(測定時間 約10分*)、高感度(大型PCR装置と同じ測定精度)、省電力(外付けDC5V-3Aバッテリーで使用可)などのユニークな機能をもつことから、工場内の水質検査を現場で行うために購入いただいたケースもありました。
*検査対象、検査環境により異なる場合があります

【「PicoGene(R)(ピコジーン)PCR1100」今後の展開】
今後、国内では、肺炎などを引きおこし 年々増加傾向にあるレジオネラ症の原因となるレジオネラ属菌の検査用試薬キットの開発との組み合わせにより、入浴施設などで定期的な自主検査や定期清掃後の検査など効果的な衛生管理を実現させるべく開発を進めます。同検査は、結果が判明するまで、通常は数日~1週間程度かかるところを、その場で測定ができ、約30分程度で検査結果が得られることから、現場のニーズに対応できるものです。また、国内で発生する食中毒菌の中で件数、患者数ともに毎年上位にランクされ近年増加傾向にあるカンピロバクター菌について、養鶏場・食鳥処理場での検査にも適しており、食の安全や食品衛生の分野に貢献すべく、活動を進めています。
更には、現場での迅速なウイルスや菌の測定が可能なことから、新型コロナウイルスが付着していないか、その場で検査したいという国内外でのニーズに応用が可能と考えており、試薬や検査の手法を共同研究先と検討してまいります。

<参考>
製品概要
モバイル リアルタイムPCR装置PicoGene(R)PCR1100
DNA合成酵素(ポリメラーゼ)を利用し、加熱・冷却を繰り返すことにより、DNA合成反応を連続で行い、短時間(最短で10分程度)で目的とするDNAを増幅し、リアルタイムで測定を行うPCR装置で、遺伝子発現の解析、 遺伝子量の測定、菌・ウイルスの検出、遺伝子組み換えの検査、一塩基多型解析など、これまで専門施設内の大型設備装置に限定されていた遺伝子測定のモバイル化を可能とします。

[画像2: https://prtimes.jp/i/54570/15/resize/d54570-15-969148-1.png ]

・本体サイズ:200×100×50mm ・重量:約560g
・測定時間:約10分※
・電源:DC 5V-3A バッテリー駆動可能
・測定精度:大型PCR装置と同等
・本体価格:798,000円(税抜) ※※
・測定チップ:39,800円(50枚セット)(税抜)
(メーカー希望小売価格)
※   検査対象、検査環境により異なる場合があります。
※※ 本製品の販売は国内限定で、価格・仕様は予告なく
変更する場合があります。

For Research Use Only (研究用)
本製品は医療機器ではなく、試験・研究用に限定して販売しており
ます。いかなる場合にも各種診断・治療等には使用しないで下さい。

関連サイト、SNS


HP (日本語) https://pcr-nsg.jp/ (英語) https://pcr-nsg.jp/en/ (ポルトガル語) https://pcr-nsg.jp/pt/ 
Facebook  https://www.facebook.com/NSGGroupBIC
Instagram https://instagram.com/nsg_group_bic/
YouTube https://www.youtube.com/channel/UCCuDfFH7UsBdR5bf0JSfc6w/feature 
Twitter https://twitter.com/bicnsg



日本板硝子株式会社(NSGグループ)は、建築用・自動車用ガラスおよび高機能ガラス製品の分野における主要メーカーです。1918年に創業し、グループ従業員数は約27,000人。世界各地に主要な製造拠点を持ち、100ヵ国以上で製品の販売を行っています。http://www.nsg.co.jp

ビジネス・イノベーション・センター(以下「BIC」): モバイル リアルタイムPCR装置「PicoGene(R)PCR1100」の開発・製造・営業を行っているBICは、NSGグループのさらなる成長を具体化する組織として2018年7月に設立されました。これまでの100年の経験で培った材料・プロセスの知見をもとに、『Glass & Beyond』という未来に向けた活動指針を掲げて既存のガラス領域以外の分野にも積極的にNSGグループの有望なガラス技術・ソリューションによる新規事業開発を推進してまいります。
特に5G、センサー、フィルターを中心とする「IoT & Cloud」、製造業デジタル化を中心とする「Industry 4.0」、機能性材料を中心とする「エネルギー変換」、食・水の安全、環境、学術を中心とする「ライフサイエンス」の4つの分野を主な事業開発市場として、お客様のニーズを先取りしたご提案を進めています。

【お問い合わせ】
製品に関するお問い合わせ(ピコジーンサイト) https://pcr-nsg.jp/contact

企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください