第13回日本ファンドレイジング大賞｜先駆的な取り組みを行ったNPO・企業など9団体が受賞

～大賞は「10代の孤立」という課題にとりくむ認定NPO法人D×P～

寄付・社会的投資が進む社会の実現を目指す認定特定非営利活動法人日本ファンドレイジング協会は、先駆的なファンドレイジングの取り組みを行ったNPOや企業を称え、その活動を広くご紹介することを目的に、2010年から「日本ファンドレイジング大賞」を実施しています。第13回目となる今回は、「認定NPO法人D×P（ディーピー）」に大賞が贈られたほか、入賞・特別賞・協賛賞の各賞が各団体に贈られました。表彰式は2023年2月19日（日）、「FRJ2023｜ファンドレイジング・日本2023」のクロージングセッションで行われました。

日本ファンドレイジング大賞とは
「日本ファンドレイジング大賞」は、2010年より、人々に感動と笑顔を与えるファンドレイジングを行った団体を称え、その活動を広くご紹介することを目的に先駆的な取り組みを行ったNPO・企業などに贈られています。

大賞選考の経緯
第13回日本ファンドレイジング大賞では、2022年11月30日までの1年間にファンドレイジングを行った日本国内に拠点をもつ団体・事業所を選考対象としました。昨年の12月20日を締切に大賞候補団体の募集（自推・他推）を行いました。さまざまな領域で多様な活動に取り組む32団体が候補として推薦され、予選では選考委員会による厳正な書類選考の結果、功績が顕著な5団体が「入賞」として選出されました。

「大賞」は、入賞5団体から、認定・准認定ファンドレイザーによるウェブ投票によって、最多得票数を得た団体に決定されました。
「特別賞」は、入賞とは別に、推薦団体の中から、ファンドレイジングに対する特徴的な功績が認められた団体が、選考委員会により選出されました。
「協賛賞」は、入賞とは別に、今回のアワード協賛社である「アマゾン ウェブ サービス ジャパン合同会社 」からの推薦を受け、選考委員会での了承を得て決定されました。

応募数、投票数
第13回となる今回は32団体が候補として推薦され、「大賞」選出については、認定・准認定ファンドレイザーによる155票の投票がありました。

表彰式について
表彰式は、2023年2月19日（日）、NPO/NGOや大学をはじめとする非営利組織のファンドレイジング（資金調達）に関する、国内唯一のカンファレンスである「FRJ2023｜ファンドレイジング・日本2023」のクロージングセッションにて執り行われました。
特設サイト：https://jfra.jp/frj/

受賞団体一覧

[第13回日本ファンドレイジング大賞]


団体名：認定NPO法人D×P（ディーピー）
受賞理由：
若者のための支援者コミュニティを運営し、継続寄付の必要性を呼びかけ、マンスリーサポーターを中心としたファンドイジングを実践している。
受賞コメント：
D×Pは「10代の孤立」という課題にとりくむNPOです。2015年から運営資金の手段を事業収入から寄付に切り替えて活動を実施しています。ユキサキチャットや学校現場での活動は、みなさまからの寄付によって届けられています。2022年度から大阪ミナミの地域で居場所のない若者と街中で出会う、フリーカフェ事業を試験的にスタートしました。さらに活動を広げ多くの若者をサポートできるようにしていきます。
団体URL： https://www.dreampossibility.com/


入賞・協賛賞・特別賞一覧（団体／法人名、URL）

[入賞]　4団体（50音順）


特定非営利活動法人 ADRA Japan、URL: https://www.adrajpn.org/
株式会社Alumnote、 URL: https://corporate.alumnote.jp/
社会福祉法人いぶき福祉会、URL: https://ibuki-komado.com/
公益財団法人 東近江三方よし基金、URL: https://3poyoshi.com/


[特別賞]　3団体（50音順）


特定非営利活動法人CALL4、URL: https://www.call4.jp/
コングラント株式会社、URL: https://congrant.com/jp/
特定非営利活動法人セイエン、URL: https://www.npoweb.jp/


[協賛賞]※アマゾン ウェブ サービス ジャパン合同会社


一般財団法人あしなが育英会、 URL: https://www.ashinaga.org/





【本件に関するお問合せ先】

認定特定非営利活動法人日本ファンドレイジング協会
広報担当：事務局次長 宮下真美
電話：[phone] メールアドレス：[e-mail]

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