脅威探知ソリューション「Vade for Microsoft 365」がMicrosoft Azure Marketplaceで利用可能に
PR TIMES / 2021年9月15日 16時45分
AIベースのサイバーセキュリティアドオンが、MSPの顧客保護と利益拡大に貢献
AIベースの脅威検出、ユーザーのセキュリティ意識向上、インシデント対応における世界的リーダーで、世界中で10億個のメールボックスを保護するVade Secure(本社:フランス共和国リール、読み方:ヴェイド・セキュア、以下 Vade)は、本日、Microsoft 365向けの脅威検知ソリューション「Vade for Microsoft 365(https://www.vadesecure.com/ja/vade-secure-for-office-365)」がMicrosoft Azure Marketplaceで利用開始になったことを発表しました。Vade for Microsoft 365は、AIベースのサイバーセキュリティの補完的なレイヤーをMicrosoft DefenderおよびEOP(Exchange Online Protection)メールセキュリティソリューションに提供すると同時に、Microsoftパートナーのマージンを増やし、中小企業および大企業の顧客のスティッキネスを高めます。加えてVadeは、MicrosoftのOne Commercial Partnerプログラムの共同販売準備完了ステータスを取得したことも発表しました。
Vade for Microsoft 365は、マネージド・サービス・プロバイダー(MSP)とその顧客の中小企業向けに開発された攻撃前・攻撃中・攻撃後に包括的な自動保護を提供するサイバーセキュリティソリューションです。Vadeの行動エンジンは、人工知能、ヒューリスティックルール、専門家の知識の三つを組み合わせて、他のフィルターが見逃してしまう未知の脅威や動的な攻撃を検出します。行動エンジンは、保護している10億個のメールボックスから脅威インテリジェンスとユーザーフィードバックレポートを取り込むことによって、継続的に改善されています。新しい脅威が発見されると、Auto-Remediate機能が自動的にその脅威をユーザーの受信トレイから削除し、ビジネスに混乱が生じる前にその攻撃を緩和します。
Vade for Microsoft 365は、Azureを通じて日本を含む複数の国で利用できるようになりました。APIを介してMicrosoft 365とシームレスに統合され、ハッカーに対する不可視性を保ち、顧客のMX(Mail eXchange)レコードを変更することなく展開できます。Microsoft 365の内部に配置されるため、ユーザー体験の変化や外部検疫を必要としません。Microsoftのセキュリティと同期して、社内のメールをスキャンして、侵害されたアカウントからのインサイダー攻撃を阻止します。MicrosoftのEOPと多層防御を形成して効果を発揮し、ユーザーは二重の保護を提供する複合ソリューションのメリットを得られます。
VadeのCEOを務めるジョルジュ・ロティジエ(Georges Lotigier)は、次のように述べています。「Microsoft 365のメールのセキュリティ対策は、リモートワークが広まったことからクラウドベースのソリューションを標的とする脅威が急増し、これまで以上に重要になっています。当社は、簡単に展開・管理・使用できるソリューションに、業界で最高クラスの脅威検出機能、ユーザーのセキュリティ意識向上およびインシデント対応を盛り込んでおり、小規模企業の顧客の保護を強化するMSPを独自の方法でサポートします。Microsoft Azure Marketplaceで当社のソリューションを利用できるようになったことにより、パートナーの皆様は購入が簡単になっただけでなく、既存のプロセスと全面的に連携させながらプロビジョニングが可能になりました。Vade for Microsoft 365の持つ業界をリードする機能を、Azureのグローバルな顧客に提供できることに期待を寄せています。」
なお、Microsoftとのコラボレーションが拡大し、VadeはOne Commercial Partnerプログラムの一環として、共同販売の準備が整いました。これによりVadeは、Microsoftと協力してMicrosoftのテクノロジーに基づいて構築されたソリューションをパッケージ化された製品として提供し、IT部門の意思決定者の購入プロセスを合理化できるようになります。
MicrosoftのMicrosoft Azure Platformゼネラルマネージャーを務めるジェイク・ズボロウスキー(Jake Zborowski)氏は次のように述べています。「Microsoft Azure MarketplaceにVadeを迎え入れられたことを嬉しく思います。Vadeをはじめとする当社のパートナーは、世界中のクラウド利用ユーザーに広くアピールすることができるようになります。Microsoft Azure Marketplaceは、Azureとシームレスに連携するようにテストされたソリューションを使用して、世界中の信頼できるパートナーによる世界最高レベルの品質体験を提供します。」
Vade for Microsoft 365の詳細については、こちら(https://www.vadesecure.com/ja/vade-secure-for-office-365)から確認できます。
Vade Secure(Vade)について
Vadeは、フィッシング、スピアフィッシング、マルウェア、ランサムウェアなどの高度なサイバー脅威から、中小企業、大企業、ISPやOEMなどのユーザーを保護します。企業向けの予測的メール防衛ソリューションは、10億個のメールボックスから集めたデータを基に構築したAIエンジンを活用して、標的型の脅威や新種の攻撃を第一波からブロックします。さらに、リアルタイムの脅威検知能力がSOC(Security Operation Center)を有効にして、新種の脅威を即座に認識し、協調的な対応を打ち出します。Vadeのテクノロジーは、Microsoft 365向けのネイティブなAPIベースのサービスやクラウドベースのソリューション、または企業のSOC向けの軽量かつ拡張しやすいAPIとして提供されています。2016年7月に日本法人、Vade Secure株式会社を東京都・港区に立ち上げ、日本市場に本格参入しました。詳細はhttps://www.vadesecure.com/jp/や、Twitterの@VadeSecureまたはLinkedInのhttps://www.linkedin.com/company/vade-secure/にて確認できます。
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