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「オゾン化グリセリン(新規グリセリン化合物)」配合製剤のアトピー性皮膚炎への有効性評価を日本皮膚科学会にて発表

PR TIMES / 2024年7月3日 16時45分

寛解期のスキンケアとしてアトピー性皮膚炎を患う方々の肌悩みを解決できる製剤を目指す



[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/79724/15/79724-15-df7837f5092401da6b0b1e2b50efe70c-300x277.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
第123回日本皮膚科学会総会

 50年に亘りオゾンの応用開発を手掛けるメディプラス製薬(代表取締役:伊藤賢司、本社:東京都渋谷区)は、2024年6月6日から9日までの4日間、国立京都国際会館で開催された第123回日本皮膚科学会総会(The 123rd Annual Meeting of Japanese Dermatological Association)にて、独自成分であるオゾン化グリセリン(新規グリセリン化合物、以下「OG」)配合製剤のアトピー性皮膚炎への安全性と有効性について発表いたしました。
■演題名
新規グリセリン化合物のアトピー性皮膚炎に対する安全性と有効性の評価

■演者
株式会社メディプラス製薬:塩田剛太郎、奥村達也、鶴岡里沙

■日本皮膚科学会および年次総会概要
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/79724/15/79724-15-13c133382caaf7b49c33cd2cab7e2d12-512x341.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
OG配合製剤のアトピー性皮膚炎への有用性についてポスター発表を行った、取締役エグゼクティブフェロー 塩田剛太郎
 日本皮膚科学会(JDA)は1897年に設立された、日本における皮膚科学の研究、教育、臨床の発展を目指す学術団体です。毎年学術大会や専門セミナーを開催し、最新の研究成果や臨床知見を共有しています。『The Journal of Dermatology』などの学会誌の発行、診療ガイドラインの策定などを通して、皮膚科医の教育と市民の健康維持に貢献しています。
日本皮膚科学会総会は、日本最大の皮膚科学関連の学術大会で、毎年開催されます。全国から皮膚科医や研究者が集まり、最新の研究成果や臨床知見を発表・共有する場となっています。総会では、講演やポスター発表、ワークショップなどが行われ、皮膚科学の発展と臨床技術の向上を目指しています。




■OG配合製剤の安全性確立の背景 
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/79724/15/79724-15-fbcbb4de7d69ba8d97be3f95b8454c02-633x516.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
OGの多機能性について
 アトピー性皮膚炎の治療法は多様化していますが、急性期の対応だけでなく、寛解期においても炎症の再発を抑え、長期的に安全に使用できるスキンケアが求められています。弊社は、昨年5月に米国研究皮膚科学会議(SID)の年次大会にてOGが皮膚のバリア機能の強化や抗炎症効果を持つことを発表し、今年3月にはアメリカ皮膚科学会(AAD)にてアトピー性皮膚炎に対するOGの安全性と有用性について発表しています。今回はOG配合製剤についても同様に、アトピー患者への安全性と有効性について評価を実施し、寛解期のスキンケア剤としての確立を目指しました。



■研究内容と結果
【目的】
アトピー性皮膚炎患者の寛解期のスキンケア剤としての確立を目指し、NGC*水溶液並びにその製剤(水性ゲル**・軟膏)の安全性と有効性を評価する。

【方法】
・対象者 既往歴/現病歴にアトピー性皮膚炎がある者、乾燥症状などアトピー素因のある者
・部位 上腕内側、前腕内側
・期間 3週間
・測定 目視(皮膚科専門医)、ダーモスコピー、角質水分量、水分蒸散量
・検体 グリセリン(比較対照)、NGC原液およびNGC原液を1/10、1/100、1/1000に希釈した水
     溶液、軟膏製剤(NGC±PEG軟膏)、水性ゲル製剤(NGC±水性ゲル)
*NGC=OG
**水溶性ゲル=メディプラスゲル

【結果】
以下試験結果での改善が見られた上、すべての症例で紅斑、浮腫/丘疹、掻破痕、苔癬化といった刺激や悪化は認められなかった。

[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/79724/15/79724-15-560ec5b8eb6d6cda7599b94ad49b5792-2045x1459.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
OG配合製剤のアトピー性皮膚炎への安全性と有効性評価試験結果

■今回の評価を踏まえた今後のOG配合製剤の応用展開について
 OGはこれまで抗菌、抗炎症、バリア再生機能*を始めとする様々な皮膚への効果がすでに認められております。AADでは、さらにアトピー性皮膚炎への安全性、角質の水分保持力を改善する有効性について発表してまいりました。今回新たにOG配合製剤についても有意に角質水分量の改善が認められ、かつ被験者に刺激や症状の悪化が見られなかったことが確認できました。今後は寛解期のスキンケアとして、アトピー性皮膚炎を患う方々の肌悩みを解決できる製剤の研究開発を進めてまいります。
*参考:https://x.gd/U7I6J

■メディプラス製薬とは
 メディプラス製薬は、創業1973年当初より、医療現場におけるオゾン活用の応用技術であるオゾネーション*(Ozonation(R))の開発に取り組んで参りました。「オゾン化グリセリン」は、この技術を用いた皮膚外用剤の創薬の開発過程で生まれた、生物にも環境にも配慮した多機能性独自成分です。弊社は、オゾン化グリセリンを軸とした製品別展開を強みとして、誰もが快適な生活を送ることができる社会を目指します。
*オゾンをグリセリンと反応させることにより、不安定な気体であるオゾンを安定化させるオゾン活用のコア技術

【会社概要】
会社名:株式会社メディプラス製薬
代表:代表取締役 伊藤賢司
本社: 東京都渋谷区恵比寿 1-20-4 Sreed EBISU 5F
ホームページ:https://www.mediplus-pharma.co.jp/
設立: 1973年(昭和48年)3月
資本金: 93,000,000 円
事業内容: 医薬品、医薬部外品、化粧品の開発・製造・販売

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