U-Factor(R)液による創薬を目指すU-Factor社がSMO大手のアイロムグループ社と包括委受託契約を締結
PR TIMES / 2024年11月28日 9時0分
SMO国内大手であるアイロムグループ社との提携で、臨床試験に向けた準備を本格化
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創薬ベンチャーの株式会社U-Factor(本社:東京都千代田区、代表取締役:井島英博、以下:当社)は、株式会社アイロムグループ(本社:東京都千代田区、代表取締役:森 豊隆、以下:アイロムグループ社)との間で包括委受託契約を2024年11月に締結いたしました。この提携は、当社のU-Factor(R)液を製剤化するために必要かつ大きな一歩となります。
【提携の背景】
当社取締役で名古屋大学大学院医学系研究科の上田実名誉教授は長年にわたり、幹細胞から産生されるサイトカインを含む培養上清液の研究を行ってきました(K Matsubara, M Ueda, et al. J. Neurosci 2015)。当社は、上田実名誉教授のプロトコルを引き継ぎ、2020年3月から独自開発した培養上清液「U-Factor(R)液」を用いて、国立研究開発法人産業技術総合研究所や慶應義塾大学医学部をはじめとし、様々な外部研究機関と共同研究を実施して参りました。これまでの研究によって得られた知見を基に、製剤化という具体的なステップへと進むべく、今回の提携を実現いたしました。
当社の共同研究先一覧:
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共同研究先の詳細はこちら:https://u-factor.com/joint/
【提携内容】
アイロムグループ社は、SMO/CRO事業やベクター技術を基にした先端医療など、あらゆる創薬支援の知見を保有しております。この提携により、弊社は、セルバンク化をはじめとして、U-Factor(R)液の大量生産体制の構築や非臨床試験および第一相試験実施に向けた創薬研究プロセスを加速して参ります。
当社のU-Factor(R)液は、ALSをはじめとした、あらゆる難治性疾患に有効となる可能性を秘めております。今般の提携により、世界のアンメットメディカルニーズ解消に向けた大きなインパクトになると期待されます。
【提携先企業概要】
[表: https://prtimes.jp/data/corp/83597/table/15_1_713b1ad68b76e8370a4ee628efe27397.jpg ]
【今回の契約に関するコメント】
[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/83597/15/83597-15-ccfb88f22e7c0dda2f13911ae7d60fea-2507x1672.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
株式会社U-Factor 代表取締役社長 井島 英博今回の提携により、“U-Factor(R)液”の創薬化に向けて大きな一歩を踏み出すことができました。幹細胞上清液“U-Factor(R)液”は、アンメットメディカルニーズを満たす為に、研究を重ね日々進化をしております。難病で苦しむ患者さんに、安心安全で革新的な治療薬を一日でも早くお届けできるよう、着実かつ迅速に創薬化を進めていく所存です。
【当社独自の培養上清液「U-Factor(R)液」とは】
当社は、幹細胞を培養する過程で得られる上澄み液を当社独自の技術を用いて精製を行い、純度の高い培養上清液をU-Factor(R)液 (登録番号:第6396893号)と名付けました。幹細胞より分泌された大量のサイトカイン(生理活性作用をもつタンパク質)を含んでおり、当社取締役であり名古屋大学大学院医学系研究科の上田実名誉教授らが、その有効性を発見しました(M Ueda, et al. Neurosci 2015)。当社でさらに改良を重ねて特殊な方法で精製したU-Factor(R)液は、安全性と有効性に関して非常に大きな可能性があると考えています。
[画像5: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/83597/15/83597-15-d34e5f04d3c80772283a63b2a4dc81a1-963x372.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
当社独自の上清液「U-Factor(R)液」の精製工程
【用語解説】
アンメットメディカルニーズ:
有効な治療法が見つかっていない疾患に対する医療ニーズを指します。
ベクター技術:
遺伝子や薬剤を細胞内に送り届ける技術です。ウイルスを利用する方法や非ウイルス性の手法があり、治療や研究で幅広く応用されています。遺伝子治療では、病気の原因となる遺伝子を修正・補充するために使われています。
セルバンク化:
細胞を長期保存可能な状態にする技術です。特定の細胞を品質管理のもとで凍結保存し、必要時に解凍し使用致します。再生医療や創薬で安定した研究・生産を支える基盤技術として活用されています。
【株式会社U-Factor】
設立:2020年3月
代表者:井島 英博(代表取締役社長)
所在地:東京都千代田区六番町 7⁻11 ESCALIER六番町1F
URL:https://u-factor.com/
事業内容:U-Factor(R)液によるアルツハイマー型認知症などの難治性疾患を対象とした治療薬の製剤化を目指しています。世の中には有効な治療方法が確立されていない疾患が多数存在し、そのような疾患に対して、当社が開発したU-Factor(R)液を用いてアンメットメディカルニーズにこたえる新薬開発に取り組んでいます。
【株式会社アイロムグループ】
設立:1997年4月
代表者:森 豊隆(代表取締役社長)
所在地:東京都千代田区富士見2-10-2 飯田橋グラン・ブルーム
URL:https://www.iromgroup.co.jp/
事業内容: SMOのパイオニアとして創業し、以来一貫して患者様の生活の質を高めるために、医薬品等の臨床開発を支援するとともに、先端医療に関わる技術開発に取り組んでいます。独自のべクター技術を用いた遺伝子治療製剤の研究・開発、その先端医療技術を化粧品等に応用した新製品の研究・開発、再生医療の実用化などを推進しています。
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