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【レポート】物流センターにコアタイムなしフルフレックスタイム制度導入へ~生産性向上につながることも証明~

PR TIMES / 2024年7月9日 13時15分



株式会社コクヨロジテム(本社:大阪府、代表取締役社長:松浦鉄男)は、2024年7月からコアタイムなしのフルフレックスタイム制度を導入しました。自分の時間を確保する等プライベートが充実することはもちろん、副次的な効果として自分で労働時間を柔軟に調整することで事業として生産性向上につながることも証明されました。
フレックスタイム制度検討から導入に至るまで
物流業界は今、2024年問題にまつわる労働力不足の問題に直面しています。この問題を多角的にとらえた時の解決策の一つは、多様な人材が働くことができる環境を整えることです。コクヨロジテムではまず時間の使い方について検討し、働く時間の選択肢を拡大するためのフレックスタイム制度に着目しました。その後トライアルを重ね、2023年1月業界で珍しいとされる物流センターにフレックスタイム制度を導入しました。
制度を活用する社員多数、さらに拡充へ
日々納期等時間制約があるため、当初はコアタイムありの制度でスタートしましたが、特段大きなリスクもなく制度が活用されました。制度導入半年後に実施したアンケートでは社員の45%以上がフレックスを使用していました。これらの結果をうけ、さらに活用しやすい制度にするため、コアタイムなしのフルフレックスタイム制度へ拡充することに踏み切りました。
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/109126/15/109126-15-be819c2e13c1ca10df580e74f1f34661-774x399.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
2022年秋、配送センターで働く正社員・契約社員170名を対象に実施

制度拡充が副次的に生産性向上に効果あり
コアタイムを無くす制度拡充に向けて2024年2月からトライアルを実施し、繁忙期でもリスクなく活用できるかを検証しました。その際のアンケート結果から繁忙期ではない時期と同様、大きなリスクがなく制度が活用されました。また社員の60%が繁忙期中にフレックスを利用し、繁忙期の方が多く活用されていたことがわかりました。このことから自身で裁量権をもてたことで仕事の調整ができたことが推察できます。また昨対比の実績から長時間労働の削減にも副次的に効果があったことが分かりました。
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/109126/15/109126-15-b9024277e7c934f035ea3ad720ff1595-876x428.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
2024年春、配送センターで働く正社員・契約社員170名を対象に実施

フルフレックスタイム制度は自分の時間を確保する等プライベートが充実することはもちろんのこと、労働時間を柔軟に調整することで生産性向上につながり、従業員にとっても事業経営にとっても有効な制度であることが証明されました。フルフレックスタイム制度導入は多様な働き方を実現するための選択肢の一つであり、且つ本質的な働き方改革の第一歩でもあります。コクヨロジテムはこれからも物流業界で働く人たちがより働きやすい環境を創ることに寄与していきます。


<お問い合わせ先>
株式会社コクヨロジテム
TEL:06-6973-9470
Email: logitem_koho@kokuyo.com

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