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【無料・教職員対象】専門家総勢9名が登壇する「特定分野に特異な才能のある子どもに関する勉強会」の年間カリキュラムを公開

PR TIMES / 2024年6月1日 20時40分

NPO法人ROJEは、2024年度、文部科学省の委託を受け、「ギフテッド」と呼ばれる子どもの特性や支援事例について、教育・医学分野の専門家9名によるオムニバス形式の勉強会を開催します。



特定非営利活動法人日本教育再興連盟(ROJE)(本部:東京都千代田区、代表:鈴木寛・陰山英男)が運営する「ギフテッドプロジェクトsprinG」(以下「sprinG」)では、2023年度より、文部科学省より「特定分野に特異な才能のある児童生徒への支援の推進事業」の委託を受け、教職員の支援を行っています。

事業実施2年目となる2024年度は、対象児童生徒への支援について広く知見を養っていただけるよう、毎回テーマを変えて教職員向けの勉強会・相談会を開催します。

sprinGの代表でもある、児童精神科医として特定分野に特異な才能のある子どもの診察を行ってきた医師と、インクルーシブ教育を専門に特別支援教育について研究を行う大学教員によるコーディネートの元、国内有数の研究者や医師が登壇する勉強会を計12回企画しました。

総勢9名の専門家が、様々な視点から子どもの見立てや国内外の支援事例などについてお伝えする貴重な機会です。

すでに4月・5月と開催し、多くの先生方にご好評いただいております。
現在7月開催回までお申込みを受け付けておりますので、ご参加希望の方は、下記のフォームよりお申し込みください。
お申込みフォーム
教職員向け事業紹介ページ
教職員向け事業の詳細はこちら

企画概要
教職員向け「特定分野に特異な才能のある子どもに関する勉強会」は、2024年度以下の画像の通り開催を予定しております。(※やむを得ず変更になる可能性もあることご了承ください)

sprinGで居場所作りに取り組んできた経験をもとに、これまで目が向けられることが少なかった特異な才能のある子どもが抱える困難さや必要な支援についてお伝えし、学校現場での指導の方法などについて悩みを抱える先生方をサポートします。

当日は、レクチャーの他、参加者からの質疑応答や相談も受付予定です。ぜひご参加ください。
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/121412/15/121412-15-41a70ec9447ae9df5562acb6b8ee35fa-1121x793.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
教職員向け「特定分野に特異な才能のある子どもに関する勉強会」2024年度開催予定表

■直近の開催予定
【6月】
・日時:6月16日(日)9時~10時 
・テーマ:「日本における特異な才能のある児童生徒の理解と支援の事例」
・登壇者:高知大学教授 是永かな子先生 
・場所:オンライン

【7月】
・日時:7月20日(土)14時~15時(終了後30分、相談会も開催します)
・テーマ:「特異な才能とワーキングメモリ」
・登壇者:千葉大学教授 中道圭人先生※各回とも、終了後30分間、任意参加の交流会(相談会)も開催します。

・費用:無料(要事前参加申込)
・対象:原則、国内の幼稚園・保育園・小学校・中学校の教職員(内容は小学校以上の子どもに関することがメインとなります。)

*今現在お困りごとがない場合でも、勉強目的でのご参加も歓迎いたします。
*お一人様何度でもお申込みいただけます。
*フリースクールなど学校教育法第1条に定める学校以外にお勤めの方をはじめ、その他の教育関係者の方もご希望があればお申込み可能です。お申し込み時にご所属を明記ください。

■参加申し込み
以下のフォームよりお申込みください。各回開催3日前に申し込みを締め切ります。
https://forms.gle/ykB35SDDaRcPBazn7
開催背景
sprinGが運営するオンラインコミュニティへの参加時に保護者様にご協力いただいたアンケート(N=93)では、「学校への適応の様子」として「ありのままに楽しく過ごせている」と回答したのは3.3%に留まっています。年間30日以上学校を欠席している子どもは45.1%で、不登校リスクの高さも明らかになっています。

しかし、特異な才能を持つ子どもについては、未だ認知度の低さや誤解の多さに課題があり、学校現場における支援の方策についても具体的な指針は広まっていません。
これらの状況を踏まえ、本企画を通して、学校現場でできる支援について先生方と共に考えながら、一人でも多くの子どもたちが学校での学びの機会を失わずにすむことを目指していきたいと考えております。

本事業は、文部科学省による「特定分野に特異な才能のある児童生徒への支援の推進事業」の内、「(4)特異な才能のある児童生徒の指導・支援を行う教職員・保護者を対象とする相談支援に関する実証研究」の一環として実施いたします。

ギフテッドプロジェクトsprinGについて
sprinGは、NPO法人ROJEが、ギフテッド特性があり学校に馴染みづらい子どもとその保護者に居場所や情報を届けるために2022年度に立ち上げたプロジェクトです。現在以下の活動を継続して行っており、これまで400家庭以上が参加しています。

子ども向け:メタバース空間上に居場所を平日毎日開放し、大学生スタッフや仲間との交流の機会を提供。年数回対面イベントも実施。

保護者向け:保護者同士で気軽に相談ができるオンラインコミュニティの運営と、月1回専門家や当事者からの勉強会を実施。

さらに、学校で困難を抱える子どもが多いことから、2023年度より、教員向けに勉強会や個別相談を実施し、子ども自身と子どもを取り巻く家庭・学校の全てにアプローチを行っている他、活動を通して得られたデータを論文にするなどして発表し、課題の啓発にも努めています。

プロジェクト紹介ページ:https://kyouikusaikou.jp/gifted/

[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/121412/15/121412-15-848a654ba1b45e72d7bab3b4323af7d0-1121x793.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
教職員向け事業紹介チラシ

特定非営利活動法人日本教育再興連盟(ROJE)について
「教育で未来をつくる」をビジョンに、主に大学生・大学院生が中心となって、様々な教育課題の解決に向けた活動を行っています。現在は教員・教員志望学生向けのウェブサイトを運営する「メディア・コンテンツ領域」、関東圏・関西圏の小中高等学校へのボランティア派遣や出前授業を実施する「学校ソリューション領域」、被災地の子ども支援および未災地の防災教育に取り組む「災害と教育領域」、教育の最新の知見を提供する「イベント・コミュニティ領域」、オンラインを活用した子ども・若者支援に取り組む「ピアサポート領域」、若手研究者の支援や教育に関する研究活動を実行する「教育シンクネット領域」の6領域で活動を展開しています。

【団体概要】
団体名:特定非営利活動法人日本教育再興連盟
本部所在地:101-0052 東京都千代田区神田小川町2-8-20 光輪ビル402
代表:鈴木寛・陰山英男
事業内容: ウェブメディアの運営、学校ボランティアの派遣、出前授業の実施、災害支援など
設立: 2005年12月(法人登記:2007年10月)
HP:https://kyouikusaikou.jp/
【本件に関するお問合せ】
NPO 法人日本教育再興連盟(ROJE)ギフテッドプロジェクトsprinG
gifted.info★roje.or.jp
※お問い合わせの際は、★を@に変えていただくようお願いいたします。

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