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サービス名変更のお知らせ|生成AIチャットボット「ChatWidgetGPT」は生成AIアシスタント「AskDona(アスクドナ)」にサービス名を変更いたしました。

PR TIMES / 2024年7月17日 9時0分

回答を生成するAIチャットボットではなく、幅広いタスクを自律的に遂行できる生成AIアシスタント「AskDona(アスクドナ)」の技術開発を強化し、業務を任せられる生成AIの実用化を目指します。



[画像1: https://prtimes.jp/api/file.php?c_id=132991&t=animationGifImage&f=1a172a3692a34a0a9cdca5ad8cc38039.gif ]


株式会社GFLOPS(ジーフロップス、東京都渋谷区、代表取締役CEO:盛本マリア、共同代表:鈴木亮祐、以下「当社」)は、生成AIチャットボット「ChatWidgetGPT」の名称を、生成AIアシスタント「AskDona(アスクドナ)」に変更したことをお知らせいたします。
■サービス名変更の背景

当社は、設立当初からRAG(検索拡張生成)※1の技術を活用したアプリケーションの開発に着手してまいりました。当社の生成AIチャットボット「ChatWidgetGPT(チャットウィジットジーピーティー)」をお客さまにご利用いただく中で、RAGのデータ加工技術や回答精度に対して技術レベルが向上したこと、画像・音声 ・テキストを検索対象とするマルチモーダルRAGやタスク指向をアドオンしたRAGの技術革新をさらに追求するために、回答精度の高い生成AIチャットボットだけではなく、幅広いタスクを自律的に遂行できる生成AIアシスタント「AskDona(アスクドナ)」にサービス名称を変更することにいたしました。

※1 RAG(検索拡張生成)とは?
RAG(Retrieval-Augmented Generation:検索拡張生成)は、OpenAI社のChatGPT等の大規模言語モデル(LLM)による回答生成に、外部情報の検索を組み合わせる技術です。LLMが回答生成する際に、特定の知識や情報源(ナレッジベースなど)への検索を組み合わせることで、回答内容がより専門的かつ正確になります。(参照)RAGとは?仕組みと導入メリット、導入時の事前知識や注意点をわかりやすく解説 - KnowlegeHub

■変更内容

下記の通りサービス名、ドメイン、ロゴを順次変更いたします。
[表: https://prtimes.jp/data/corp/132991/table/15_1_c870227397afa3212fd8d142f00c340e.jpg ]

旧ChatWidgetGPTのサービスページはブランド移行期間を経て閉鎖される予定です。ドメインも変更となりますが、順次自動で転送されますので今まで通りご利用いただけます。AskDona(アスクドナ)の新機能も順次ご案内してきますので、すでにChatWidgetGPTご利用いただいているお客様は担当者とのコミュニケーションを通じてお伝えさせていただきます。

■新名称「AskDona(アスクドナ)」への想い

1950年にアラン・チューリングが“Computing Machinery and Intelligence.”という論文を発表しました。論文には、「コンピューターは人間のように考えることができるのか? “Can machines think?” 」という議論に対して、機械も人間のような思考や学習が可能であることを証明するために、チューリングテスト(イミテーション・ゲーム)という実験を行いました。チューリングテストとは、相手が人か機械かをわからない状況下のチャット形式で人間がコミュニケーションを行ったもので、実験から半世紀後には70%の確率で人間は、会話の相手が機械か人間かわからない状態になると記述されています。

AskDonaの”Dona(ドナ)”は日本語の「どなた?」が由来となっています。会話をしている先にいるのが、人なのかAIなのかわからない。働く人々にとって実用的で質の高いAIアシスタントに育って欲しいという願いから、「”Dona(ドナ)”に聞いてね」という想いを込めて「AskDona(アスクドナ)」という名称に決定いたしました。
■生成AIアシスタント「AskDona(アスクドナ)」のご紹介

ー AskDona(アスクドナ)とは?

LLMに外部情報を与えて回答をする検索拡張生成、RAGの技術を組込んだAIアシスタントです。生成AIが回答する情報元をコントロールすることができるため、目的や用途に合わせたユニークな生成AIアシスタントとして日々の業務に活用することができます。現在、検索拡張生成(RAG)の回答精度向上の技術と複数チャネルからの同時接続について特許出願済です。


[画像2: https://prtimes.jp/api/file.php?c_id=132991&t=animationGifImage&f=b0e3652e765fc7208448a08d42b806e8.gif ]


ー AskDona(アスクドナ)の仕組みとは?

AskDona(アスクドナ)では、RAG技術に加えてカスタムツールを統合することで、さらに高度な情報検索と生成を実現しています。AskDona(アスクドナ)に外部データを検索させるだけでなく、タスクを実行できるカスタムツールを連携させることが可能です。外部データとカスタムツールを同時にLLMに送信することで、より柔軟にユーザーの質問に対する適切な回答もしくはタスクの実行をすることができます。
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/132991/15/132991-15-0af726065795a44e232635a1c2b98eb7-1065x576.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
AskDonaの検索拡張生成RAGの仕組みを図式


ー AskDona(アスクドナ)の特徴
- 知識を拡張:AskDona(アスクドナ)の知識レベルを最大化させるために、ChatGPTなどの大規模言語モデル(LLM)に独自の情報を与えて専門性の高いユニークな回答を生成できます。

- 豊富なコミュニケーションチャネル:ユーザーがAskDona(アスクドナ)とシームレスにコミュニケーションが取れるよう、SMS、SNS、ビジネスチャット、ウェブなど複数チャネルから同時接続ができます。

- タスク指向:AskDona(アスクドナ)が請け負える業務の幅を増やすために、質問に対して回答を生成するだけでなく要望に対して、連携されたアプリケーションのタスクを実行することができます。


ー AskDona(アスクドナ)のユースケース
社内のナレッジ検索
AskDona(アスクドナ)は、従業員の方が総務、経理や人事への社内問い合わせ対応を請け負うことができます。社内規定やイントラネット(Microsoft SharePoint等)の情報をAskDonaに学習させることで、適切な回答を生成し情報の場所を共有することができます。AskDonaをSlack、Chatwork、Microsoft Teamsと連携することで社員はいつでも、自分の業務で活用するビジネスチャットツールからAskDonaに質問をすることができます。

社外のお問い合わせ対応
AskDona(アスクドナ)は、既存のお客様のアフターケアやサポートにも適しています。マニュアルやユーザーガイド、過去の問い合わせやよくある質問(FAQ)をAskDonaに学習させることで、複数のお客様からお問い合わせが集中した時も個別対応することが可能です。また、問い合わせフォームをカスタムツールとして連携することで、目的や用途に合わせて有人対応への転送や問い合わせ予約のサジェストなどのタスクを実行することができます。

SMSでのお客様対応
AskDona(アスクドナ)は、SMS(ショートメッセージ)での双方向のコミュニケーションにも適しています。催促業務などお客様の電話番号にSMSでメッセージを送信する際、一方的に送る状態で対象者が疑問持っているのかも含めて状況を把握したい、従業員が個人的にやり取りしている会話を一本化させたいなどのニーズにAskDona(アスクドナ)の双方向コミュニケーションが役に立ちます。AskDona(アスクドナ)は、お客様からの送信メッセージに対して自動で応答することができ、会話の履歴も可視化されているため、お客様のご相談内容やお困りごとを安全なコミュニケーション手法により把握することができます。

SNSでのお客様エンゲージメント
AskDona(アスクドナ)は、見込み顧客とのエンゲージメントを強化するマーケティングのアシスタントとしても適しています。例えば、LINE公式アカウント等のSNSでお客様とのコミュニケーションを大切にされている企業様、キャンペーン情報やアンケート情報を配信するだけでなく、ユーザーがイントラクティブにAskDona(アスクドナ)と会話をしながらサービスについて知ることができるコミュニケーションを実現することができます。AskDona(アスクドナ)は、会話の中からお客様の趣向を理解することができるため、適切なタイミングで適切なサービスを提供することができます。


AskDona(アスクドナ)は、業種・業態に問わず活用することができます。AskDona(アスクドナ)を導入してはじめて、新しい業務のあり方に気づかれるお客様も多くいらっしゃいます。今こなしている業務、一度AskDona(アスクドナ)に任せてみませんか?

■生成AIアシスタント「AskDona(アスクドナ)」の実績紹介

先日配信されました、理化学研究所様とのお取り組みについて要約した内容です。
詳細はプレスリリースのURLをご確認ください。

「理化学研究所がGFLOPSの生成AIアシスタント「AskDona」の利用を開始」

理化学研究所(理研)は当社の生成AIアシスタント「AskDona(アスクドナ)」を富岳サポートサイトに導入されています。AskDona(アスクドナ)は、スーパーコンピューター「富岳」の利用者からの質問に対して迅速かつ正確な回答をリアルタイムにチャット形式で提供しています。導入の背景には、利用者が膨大な技術情報から必要な情報を探し出すことの難しさがあり、AskDona(アスクドナ)が質問に対する回答を提供することで課題を解決しています。AskDona(アスクドナ)は高い回答精度とユーザビリティを持ち、理研の技術審査をクリアしています。
■株式会社GFLOPS について
株式会社GFLOPSは2人の元Google社員によって設立されました。生成AI技術と機械学習を活用し、AIに任せられる業務はAIに任せる『ヒトとAIのハイブリッドワークスタイル』を提案しています。

■会社概要
会社名:株式会社GFLOPS(英語表記:GFLOPS Co., Ltd.)
所在地:〒150-0043 東京都渋谷区道玄坂1-10-8 渋谷道玄坂東急ビル2F-C
代表者名:盛本マリア
事業内容:大規模言語モデル(LLM)生成AI技術等を活用した、AIサービスの開発・提供
会社HP:https://gflops-ai.com/
AskDona(アスクドナ)HP:https://www.askdona.com/

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