新NISAで利益が出た人は177名中約9割!選んだ口座や銘柄・年間投資額を調査
PR TIMES / 2025年1月31日 14時40分
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近年ネット広告やSNS等でよく目にすることもあり、以下アンケート調査結果のように全国的に投資への意識が高まってきています。
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本記事では、2024年から新制度がスタートした新NISAに関して全国の男女300名に調査したアンケート結果をご紹介します。
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【調査概要】
調査内容:新NISAの利用割合・利用口座・購入銘柄等の調査及び、非利用者の投資に関する意識調査など
調査対象:全国の男女300名(男性134名、女性166名)
年齢層:20歳未満1名、20代54名、30代104名、40代87名、50代44名、60歳以上10名
調査方法:インターネットアンケート調査
実施期間:2025年1月7日~1月17日
【質問1.】2024年から始まった新NISAを知っていますか?
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全国男女300名を対象に行ったアンケート調査結果では、247名と8割以上は新NISAを認知しており、20名(1割未満)は旧NISAすら知らないという結果になりました。
9割以上の人は新NISAもしくは旧NISAを認知していることから、全国的にも認知度は高いことがわかります。
記述回答の中では「CMやTV特集・ネット広告等でよく目をするようになり、流行っている印象がある」という声も見受けられました。
また「経済面の不安、年金や給料だけでは老後資金を調達できない不安から自らリサーチし認知した」という声も複数上がっていたことから、全国的に将来的な金銭面の不安感が強まっていることも伺えます。
【質問2.】NISAを活用していますか?
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全国男女300名中、NISAを利用している人は177名という結果になりました。
NISAを認知していた280名の内、実際に利用に至った人が約6割いたということになります。
また未利用者に対し「NISAをやっていない理由」について調査した結果は以下の通りです。
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上位3つをふまえると、やはり金銭的な余裕や投資に関する知見・高度なテクニックがなければリスクが高いと考えている人が多いようです。
「投資=収入に余裕がある人がやる」のような固定概念があり、少額から投資できるNISA制度自体への理解が未だ浅いことも可能性として考えられます。
未利用者は、「収入が増えたら始めたい」という人が3割以上
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NISA未利用者123名に複数回答可のアンケート調査を行ったところ、「収入が増えたら始める」を選択した人が65名と最も多く、「丁寧に教えてくれる人がいたら始める」と選択した人が49名と次いで多い結果になりました。
調査結果をふまえるとNISA(投資)自体にマイナスイメージを持つ人は少なく、単に調べたり口座開設・銘柄選定を行う手間が面倒という理由から始めていないだけの人が約6割以上もいることがわかります。
また、未利用者は否定的ではないものの受け身姿勢の回答が多いことから独学で主体的に調べている人が多いNISA利用者と相反しており、生涯でかかるお金に対する危機感の違いにより差が出ていると仮定できます。
つまり未利用者も子育てに係るお金・老後資金等のシミュレーションやNISAのメリットについて知る機会さえあれば、「収入が少ないからこそ早くに資産運用すべきだ」という利用者と同様の考えに変わる可能性があるでしょう。
【質問3.】NISAはどんなキッカケでいつから始めましたか?
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始めた時期は「2024年から」が177名中43名(約24%)と最も多く、2023年以前に始めた人はいずれも年25名未満(15%未満)だったことをふまえると、一気に増えてきたことが読み取れます。
これは経済不安や投資に対する意識が全国的に高まってきていることだけでなく、新NISA制度スタートのタイミングで各媒体での周知が増え、認知する機会が多くあったことが背景として考えられます。
一方始めたキッカケに関しては「インターネット経由」が177名中80名と最も多く、44名と次いだ「知人・友人などの紹介」と大きく差がついています。
PCやスマホで誰でも気軽に欲しい情報を検索できる現代においてはテレビ・紙媒体の需要は低下してきており、プロダクトの認知を高めるためにはネット広告やSEOの活用がより重要であるため、ネット上での認知拡大に力が入れられていたと考えられるでしょう。
投資枠の種類は、「積み立て投資枠のみ」を選ぶ人が6割
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全国男女300名(NISA利用者177名、未利用者123名)へ新NISAのどの投資枠を選ぶか調査したところ、「積み立て投資枠」が181名と約6割を占め、次いで「併用」が83名と約3割、「成長投資枠」は36名(約1割)と大差がつく形となりました。
記述式回答によると、まとまった資金がなかったりリスク軽減し着実に利益を得たいという理由から「積み立て投資枠」を選択する人が多く見受けられました。
また「併用」を選んだ人の中には、「非課税枠が多く使えるから」や「少額で着実に投資しつつ、まとまったお金ができた時に一括投資するのが最も効率が良い」と答える人も。
このことから、NISAの仕組みや銘柄の選定・投資タイミングについて理解が深く資金に余裕がある人ほど、年間投資枠を最大限使える併用を選択する人が多いということがわかります。
一方で、高齢者や安定した収入の確証がない人は、最速で恩恵が得られる「成長投資枠のみ」を選択している傾向にありました。
新NISAは、老若男女それぞれの生活背景・リテラシーに合わせて柔軟な選択しやすい制度とも言えるでしょう。
まとめ
今回の新NISAに関するアンケート調査結果から、資産運用に関する意識が全国的に幅広い世代において高まってきていることが浮き彫りとなりました。
これは近年の経済不安や年金問題などから金銭的な不安感が募り、昔のように銀行の高金利や年金受給に頼る考え方のままでは生活していけないという危機感が強まっていることが読み取れます。
今後は老後資金を貯めるために個人個人が主体的に動き、資産運用をしていくことが当たり前の世の中に変わっていく可能性が示唆されます。
資産運用の手段の1つである新NISAは「積み立て投資枠」「成長投資枠」「併用」の選択肢があることから、多様な目的に合い幅広い世代の人に利用されていることが本記事を通してわかりました。
新NISAの認知はインターネットやSNSを中心に金銭面に危機感を持つユーザーへ拡大し続けており、時代の流れに沿うお金の管理をしていくためには現代においてネット上での定期的なリサーチは必要不可欠であると言えます。
しかし安易にネット上全ての情報を鵜吞みにせず、複数の情報を客観的に比較したうえで取捨選択し、より堅実な道筋を見つけていくことが大切です。
本調査の結果の詳しい内容は、以下の記事でも詳しく解説しておりますのでぜひご覧ください。
https://leosophia.co.jp/marketing/new-nisa/
★本記事を引用する際には必ず以下の形式での記載をお願い致します。
「引用:株式会社Leo Sophia (https://leosophia.co.jp)」
■会社概要
社名 : 株式会社Leo Sophia
所在地 : 東京都目黒区下目黒1-8-1 ARCO TOWER 17F
代表者 : 永崎 太一
設立 : 2014年9月29日
資本金 :5,000万円
事業内容:インターネットを軸とした各事業の企画・運営
企業URL : https://leosophia.co.jp/
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