高度経済成長を支えた80代以上の父、76.7%が子育てに不参加~自分史「親の雑誌」100人分のインタビュー記事による調査第二弾【高齢男性の子育て参加に関する意識調査】
PR TIMES / 2018年5月22日 16時1分
今こそ父と話そう。「親の雑誌」父の日キャンペーン開催!
2018年5月22日
報道関係 各位
株式会社こころみ
株式会社こころみ(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:神山晃男)は、2018年6月17日(日)の父の日を前に、【高齢男性の子育て参加に関する意識調査】を実施いたしました。当社はこれまで、親のための自分史作成サービス「親の雑誌」の制作を通じて、約600人の親御さんにその生い立ちから人生観、子や孫への思いをインタビューしてきました。今回は「親の雑誌」インタビュー記事による調査第二弾として、制作した雑誌の中から67歳~94歳の男性100人分を任意に抽出。インタビュー中で「子ども」に関して語られた内容から、「子育てを積極的にした」「子育てをしていない」を分類し、集計しています。
◆調査結果
[画像1: https://prtimes.jp/i/9237/16/resize/d9237-16-170517-0.jpg ]
<トピックス>
・とくに「仕事が忙しくて、子育ては家内にお任せでした」のように語った80代以上(81歳~94歳)の男性が多
く、「子育てをしていない」割合が76.7%と高い。
・80代以上の子育て参加意識23.3%と比較すると、70代以下(67歳~80歳)の子育て参加意識は36.3%と
高くなっている。
・子育てをしていないという話をされる方の約半数が「子育ては妻に任せっきりでした」「子育ては奥さん
中心でしたね」「子育ては任せっきりだったと今でも女房に言われます」のように、子育ては妻が行っていたとコメントしています。
・子育てをしていないという話をされる方の約半数が、「夏休みは毎年海水浴」「日曜日は子どものために」「年に一度は家族旅行」というように、休みの日には子どもと接する機会を作っていたと言及していました。
・子育て以外の「子ども」についての話で多かったものは、「生まれた時」「家族旅行」「受験」「休日」などがあげられます。
調査結果では、「子育てをしていない」80代以上の男性が76.7%と多く、高度経済成長期を支えた世代が家庭よりも仕事を優先していた構図が浮かび上がります。一方で子育てに参加できなかったことを後悔している方も多く、「子どもに対して何もできなかったことを反省しているんです」「今は孫と接する機会を増やしてカバーしようと思っています」というように、これからの人生は家族と過ごすと考えている様子が見受けられました。また、「面と向かっては言えないけど、妻には心から感謝しています」「子どもが生まれたときは言葉にならないほどうれしかった」など、家族への深い愛情をにじませる言葉も多く聞かれます。一方、「親の雑誌」を申し込まれたお子様たちからは、完成後に「戦争であんなにつらい思いをしていたとは」「仕事の苦労話は聞いたことがなかった」といった感想が寄せられ、これまで知らなかったお父様の一面を知り、家族を思う父親の想いに触れた方も多いようです。
口数少なく、働く背中を見せるのが親の務めと生きてきた昭和の父親たち。なかなか面と向かって話す機会がないのも、この世代の親子の特徴かもしれません。今年の父の日は、一緒に食卓を囲みながら、お父様の歩んだ人生や家族の歴史を共に振り返るひと時を過ごされてはいかがでしょうか。
なお、親のための自分史作成サービス「親の雑誌」では、父の日キャンペーンを201年5月22日(火)から6月11日(月)まで開催し、先着30名様に父の日に最適なプレゼントとして「父の日に贈るフォトスタンド」をご用意しております。当社では、自分史作成を通じてお父様に「家族」への思いを語っていただき、新たな「家族」の思い出を残していただければと考えております。
<こころみ代表・神山晃男のコメント>
高度成長期を支えた方々のお話を直接お聞きするとわかりますが、子育てに興味がなかったということではなく、その時代は「男は働き、女は家にいる」が当たり前で、常識に従っただけということ。子育て自体に関わる時間は少なかったかもしれませんが、「今、幸せをどんな時に感じますか?」などの質問には、みなさん迷いなく、「家族と一緒にいるとき」とお答えされます。
最近は「イクメン」の時代と言われ、子育てに参加することが逆に当たり前になりつつあると思いますが、家族への愛情が時代と共に変わったり、昔のお父さんは家族を大事にしていなかったりするわけではないと強く感じます。だからこそ、今は孫育てに積極的に参加したい、という「イクジジ」が生まれているのだと。家族への強い思いは、男女の違いも時代の違いもないのです。
<調査概要>
親の雑誌インタビュー記事約600件のうち、男性100件を任意に抽出。「子ども」について書かれている記事の内容から「子育てを積極的にした」「子育てをしていない」「どちらも言及なし」を分類し、子育て参加に関する意識を分析いたしました。※「どちらも言及なし」を除いた総数から割合を算出
◇性別 男性:100人
◇年齢 80代以上(81歳~94歳):58人、70代以下(67歳~80歳):42人
■親の雑誌―父の日キャンペーン 概要
[画像2: https://prtimes.jp/i/9237/16/resize/d9237-16-172596-1.jpg ]
【期間】2018年5月22日~6月11日 *お申し込み分まで有効
【対象】お父様の「親の雑誌」を申し込んだ方、先着30名様
【キャンペーンの内容】
◇父の日に贈るフォトスタンドプレゼント!
[画像3: https://prtimes.jp/i/9237/16/resize/d9237-16-337113-3.jpg ]
ご家族の写真を飾っていただけるフォトスタンドです。雑誌には、家族写真を掲載するコーナーもあるため、父の日に、“フォトスタンドに飾る用”と“雑誌に掲載する用”に思い出の家族写真をご家族みなさんで探してみてはいかがでしょうか。
◇父の日オリジナルデザインギフトチケット
お父様に「自分の雑誌」を作成する権利をプレゼントできるギフトチケットが父の日オリジナルデザインになります。
【料金】無料 *親の雑誌(18万円・税別~)のお申し込みが必要です
【URL】https://oyanozasshi.jp/news/249
■親のための自分史作成サービス「親の雑誌」概要
【料金】 18万円~(税別)
・全20ページフルカラーの雑誌5冊
・訪問取材および3~4回のお電話取材
*雑誌は1冊につき2500円(税別)で増刷可能です。
*東京都23区以外に親御さんがお住まいの場合は、別途出張経費(交通費等)を申し受けます。
【お問い合わせ】
0120-042-488(平日9時~18時) URL:https://oyanozasshi.jp
■株式会社こころみ 会社概要
代表者:代表取締役社長 神山晃男
本 社:〒150-0012 東京都渋谷区広尾1-9-15 広尾宮田アネックスビル3階
資本金:1550万円
設 立:2013年6月17日
事業内容:高齢者向け会話型見守りサービス、自分史作成サービス、高齢者関連ロボット開発支援、
その他高齢者関連事業支援
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