1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 経済
  4. プレスリリース

高浜市が挑む「自治会・町内会DX化」共同実証実験が本格始動!

PR TIMES / 2024年10月24日 11時45分

回覧板共有アプリで自治会運営を刷新、実証実験の結果を公開



[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/9560/16/9560-16-b80b63a2f85316c7eab0b58b010b8d9e-1200x628.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
※画面は開発中のものです。

バイザー株式会社(愛知県名古屋市、以下バイザー)は愛知県高浜市(以下高浜市)と共同で、同社がリリース予定のスキマ時間で簡単に運用できる回覧板共有アプリ「CHIKUWA!(チクワッ)」(以下CHIKUWA!)で市職員と役員の課題を解決する自治会・町内会デジタル化(DX化)を始めています。

高浜市では、自治会・町内会運営において様々な課題を抱えており、「自治会・町内会DX化」として「CHIKUWA!」を利用した実証実験によりその解決につなげることができるかを検証したいと考えています。
<ポイント>
- 自治会・町内会運営における市職員の悩み、課題の改善
- 導入における加入率向上のための段階的な導入ステップの提供
- 実証実験で挙がった導入/運営面での課題について共同で検討とノウハウ蓄積


■CHIKUWA!(チクワッ)とは
 「CHIKUWA!」は、自治会・町内会運営のデジタル化をサポートするサービスです。
以下のような運営に必要な機能を取り揃えており、全国の自治体/自治会・町内会でご利用いただけます。
・自治体と自治会・町内会の役員との連絡
・オンラインによる回覧板の配布
・各種配布資料の管理
・多様化する国籍の住民に向けた多言語対応
・災害等発生時の緊急情報配信
・自治体からのおしらせ一斉配信 など

[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/9560/16/9560-16-f1514f535e962eabed9087d4a7e91fce-3000x2000.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
※画面は開発中のものです。

CHIKUWA! 製品ページ

■市職員の悩み(高浜市の課題)
・自治会・町内会内での業務に対する負担感
・自治会・町内会役員の担い手不足
・自治会・町内会加入率の低下(46.9%)
 ※令和6年10月1日時点


■実証実験の結果
 今回、第2回目の実証実験として高浜市職員および高浜市の一部自治会の役員の方のご協力により同サービスを利用した自治会役員と自治会会員間の情報伝達・把握面での使い勝手の検証を中心に検証を実施しました。

[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/9560/16/9560-16-b53208a0169aff50c864d66878422d5a-2400x1600.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
実証実験中の様子


 実施の結果、サービス自身の使い勝手については、前回の実証実験結果からのフィードバックによる改善など含め、全体的に好評なご意見をいただきました。

<実証実験からのご意見>
・スキマ時間で自治会・町内会の運営業務ができ負担軽減に繋がりそう
・ペーパーレスとなるため若年層の加入も見込める
・サービスとしてまだ改善の余地はあるが使えそう
・運用スタートに向けて導入の筋道をきちんと考える必要がある
・高齢者など利用できる/できない人の格差をどうしていくか考える必要がある など


ただし、実際に導入を進めるうえでは、「デジタルデバイド」の課題や「個人情報の取り扱い」(会員情報の受け渡し)などさまざまな運営上の課題を提起していただき、高浜市と課題に対する解決策の検討・ノウハウの蓄積に向けて引き続き共同で取り組んでまいります。

■「CHIKUWA!」による段階的な導入
 自治会のIT化として「自治会DX化」へ取り組む自治体も増加していますが、電子回覧板アプリの利用状況は一部の自治会が積極的に利用している状況はあるものの、地域全体で見ると加入率がとても低い結果(総務省の実証実験結果でも、良い例で20%前後)となっています。

 「CHIKUWA!」では、地域全体に定着できるようにいくつかのステップに分けて導入を推進することで、段階的な自治会への浸透を図っていけるよう、実証プランを用意しています。

<ステップ1:自治体ー代表者間のデジタル化>
自治体職員と自治会役員間の情報伝達部分のデジタル化をまずは推進し、自治会・町内会への導入のイメージを把握してもらいます。
・自治会役員の業務負担軽減。
・自治体と自治会役員間での先行利用を行い、全体への導入のイメージを構築。


<ステップ2:モデル自治会・町内会での導入にチャレンジ>
自治会・町内会全体への導入に先駆け、一部の団体へ先行導入を行い、全体への導入に向けた検証を行います。
・全体導入に向けたモデル団体としての効果検証。
・効果の高い活用事例を共有することで地域の理解を得やすくする。
・自治体、自治会間および自治会内での連携した運営の確認。
・導入・運営課題の洗い出しを行い、全体への展開に向けて課題解決を行う。


<ステップ3:全ての自治会・町内会で利用>
自治会・町内会全体への導入を図ることで、以下のような効果を目指しています。
・ステップ2で検証された効果に基づく、利用団体の増加。
・地域全体で導入・利用することで、デジタルを利活用できる自治会・町内会の実現。


[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/9560/16/9560-16-b2403cb485cda69f306a71915bc7ed35-2868x1988.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
「CHIKUWA!」サービスの全体像


■持続可能な地域コミュニティの構築に向けて
バイザーは地域住民の生活がより便利で充実したものになるよう、引き続き高浜市との連携を強化し、デジタルツールを用いた地域社会の活性化を支援し、地域住民の声を大切にしながら持続可能な自治会・町内会運営のためのノウハウを蓄積してまいります。

■今後の展望とさらなる展開
前回と今回の実証実験から得られたフィードバックをもとに、バイザーは「CHIKUWA!」のサービス開始に向けてさらなる改良に取り組み続けていきます。

また今後、他の自治体にもこの取り組みを広げ、日本全国の地域課題の解決に貢献することを目指します。

■バイザー株式会社の概要
社名   : バイザー株式会社
URL   : https://www.visor.co.jp/
本社所在地: 名古屋市中村区名駅南2-14-19 住友生命名古屋ビル5F
代表者  : 中島 秀典
事業内容 : 全国の自治体・教育委員会様などの公益性の高い現場で利用される
       「情報発信ソリューション」を提供
バイザー株式会社 ホームページ

<お問い合わせ先>
高浜市 企画部 総合政策グループ 0566-95-9501
バイザー株式会社 052-485-7870

企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください