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千葉大学がメキシコやパナマの大学との交流プログラムを実施。世界の都市問題に貢献する実践型グローバル人材を双方の国で育成。

PR TIMES / 2015年10月15日 16時54分

平成27年度文部科学省「大学の世界展開力強化事業~中南米等との大学間交流形成支援~」に採択

国立大学法人千葉大学が申請していた「ポスト・アーバン・リビング・イノベーション・プログラム」事業が、文部科学省の「大学の世界展開力強化事業~中南米等との大学間交流形成支援~」に採択され、中南米の大学との交流プログラムを実施することになりました。




文部科学省「大学の世界展開力強化事業」とは

文部科学省では、国際的に活躍できるグローバル人材の育成と大学教育のグローバル展開力、さらには海外とのネットワークを強化するため、高等教育の質の保証を図りながら、日本人学生の海外留学と外国人学生の受入れを行う国際教育連携の取組を支援する「大学の世界展開力強化事業」を実施しています。
今年度は、新たに中南米及びトルコの大学との交流プログラムを実施する事業を支援することを目的として公募が行われ、この度、千葉大学が申請していた事業「ポスト・アーバン・リビング・イノベーション・プログラム」が採択されました。


「ポスト・アーバン・リビング・イノベーション・プログラム」事業の概要

リビング・イノベーションとは、「人間生活に関する多様な課題」を「技術により創造する」ことです。
世界の都市は、急速な人口の流入による交通渋滞や廃棄物の増加、緑地減少による環境汚染、治安の悪化等様々な問題を抱えており、それらは先進国・発展途上国共通の課題となっています。
本事業では、それらの都市生活に関する多様な課題を、日本と中南米を通じて明らかにするとともに、グローバル人材であり、かつ文理混合の知識を持って事業を展開できる開拓者を双方の国に育成します。また本事業では、新たな試みとして、本事業の成果をベンチャーカンパニーとして起業し、大学と連携することで、事業終了後もプログラムを継続させることを考えています。


交流プログラムの内容


本事業のプログラムでは、未来の生活を変えるため、人間の生活に近い度合いから3つのリビング・スケール(S・M・L)を設定し、それに対応した3つのプロジェクトを日本と中南米で共同で実施します。
「文系」の学生が得意な事業計画や販売戦略と「理系」の学生が得意な技術開発とその応用を混合させ、都市生活の課題解決に挑む企業体のような組織を学内に置き、多様で多彩なプロジェクトを実施することで、未来の都市生活に貢献する実践型の人材を育成します。この他、相互派遣した学生の派遣先国におけるインターンシップの実施、海外相手大学との共同学位プログラムや共同研究の実施等、多様なチャレンジを学部から大学院までのあらゆるレベルで実行します。

[画像1: http://prtimes.jp/i/15177/16/resize/d15177-16-833215-0.jpg ]




本件に関するお問い合わせ


[画像2: http://prtimes.jp/i/15177/16/resize/d15177-16-835619-1.jpg ]



千葉大学学術国際部国際企画課
TEL: 043-290-2040 

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