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【在留外国人100人に聞きました vol.1】日本の労働人口減少危機! 日本企業の印象はブラック!?在留外国人の労働満足度は何%?

PR TIMES / 2019年10月30日 14時55分

~外国人の意外な日本の労働イメージが明らかに!~

 Guidable株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:田邉政喜)は、自社が展開するGuidable Japanにおいて、全国の外国人労働者100名に対し日本国内での労働イメージ調査(2019年9月13日~10月13日実施)を実施しました。



 今回の調査では、在留外国人の日本国内での労働に対する所感や、人気の職種、仕事探しの上で優先すること、日本ならではの職業など、幅広い視点から日本での仕事についての印象や実態を明らかにしています。調査の結果から外国人に一番人気の職種は“技術職”だという事が判明しました。

<調査サマリー>
◆日本での仕事に対して良い印象がある在留外国人は半数以上の64%
◆日本で一番人気の職種は、「技術職」が僅差で職種となりました。
◆仕事を探す上で一番優先順位が高いことは「給料の良さ」が一番重要な要素であると回答。
続いて「労働時間」、「会社規模」、「同僚や会社内での人間関係」が上位に挙がった。
◆母国では見たことない日本ならではの職業は「ホステス」、「満員電車に人を押し込む駅員」などがあった。
◆外国人が日本で働く上で「安全さ」と「給料の高さ」が大きな決め手に。

[画像1: https://prtimes.jp/i/17621/16/resize/d17621-16-354094-0.png ]

 今回の調査結果として、外国人の日本での労働の満足度は64%(以下データ参照)となり、「日本での労働=ハード」というものはあくまでも固定概念に過ぎないという事がこの調査で明らかになりました。
 しかし、現実は、ハードな思いをしている外国人よりも”良い”印象を受けた外国人が多いことから、今後この正しい認識の拡大によって、これからも外国人労働者の就職先として日本が選ばれる機会は間違いなくあるでしょう。
 日本企業は今後、労働人口減少課題解決目的として外国人労働者の受け入れは強化していかなければならないでしょう。また、日本国内の労働人口推移は2000年から30年で約586人(厚生労働省調べ)の減少が見込まれているため、外国人雇用で日本人と同様の機会を提供することで労働人口の補充ができるということを知っておくべきです。
 Guidable株式会社では、このように間違った認識を訂正し、正しいデータを集める「Guidable Research」(http://research.guidable.co/)を運営しております。Guidable Researchでは、約10万人以上100カ国以上の出身者が登録するパネルネットワークで在留外国人を対象としたリーサーチでデータ収集が可能です。企業様のニーズに合わせてジャンルを問わず、外国人の生の声をお届けし、グローバル展開を見据えている場合や、インバウンド向けの製品・サービスの需要についてソリューションを提供することができます。また、エリアを絞った調査や、訪日外国人に向けた調査も可能です。


■データ参照
・日本の労働についての労働
Hard(厳しい) 30% Fair(程よい) 29% Good(良い) 35%
その他(会社による・時と場合によるが難しい場合が多い・不公平だ・プレッシャーやストレスが多くて多忙だ・外国人として働き方は異なるが、日本人は働きすぎだ・非効率的だ) 6%(各1%)
[画像2: https://prtimes.jp/i/17621/16/resize/d17621-16-728061-1.png ]



・一番人気の職業
Technical Jobs(技術職) 20%、Teaching(教師) 19%、Engineer(エンジニア) 16%、
Sales(営業職) 16%、Reception(受付) 15%、その他14%(オフィスワーク 4%、通訳・翻訳 3%、マーケティング3%、デザイン/アート 2%、PM、財務各1% )
[画像3: https://prtimes.jp/i/17621/16/resize/d17621-16-910306-2.png ]

意外なことに仕事のタイプについては同じくらいの割合で様々な仕事の需要がありました。


・仕事探しする上で重視するポイント
Salary(給料の良さ) 35%、Working hours(労働時間) 23%、
Size of the company(会社規模) 15%、Relationship with coworkers(同僚との関係性) 13%、
Job contents(仕事内容) 12%、Work environment(労働環境) 1%、Atmosphere(雰囲気) 1%
[画像4: https://prtimes.jp/i/17621/16/resize/d17621-16-143874-3.png ]



・母国では見たことのない、日本ならではの職業
女性のホステス、ホスト、男性スカウト、自動販売機スカウト、自動販売機探し、メイドカフェ店員、号外の新聞を配る、配管士など
西洋の文化では疑似恋愛のようなものが成立しないため、ホステスがいないというのも頷けるもの。また、自動販売機は室内にしか設置されていない国も多いため、設置場所探しの仕事もないということです。


・日本での仕事探しを決意した理由
1. 日本語能力を高めるため
2. 良い給料のために日本で稼ぎたい
仕事を探す上で重視する項目として約35%が回答した「給料のよさ」に紐づいて、日本に来た理由として挙げられたのが「日本で稼ぐ、日本語能力を高める」といった結果になりました。


■調査結果詳細
Q1. 日本の労働システムについてどう思いますか?(単一回答)
Q2. Guidableでどのような仕事に興味がありますか?(単一回答)
Q3. 仕事を探す上で一番優先順位の高い項目は何ですか?(単一回答)
Q4. 母国にはなく日本国内でしか見かけることのない仕事は何ですか?(単一回答)
Q5. もうすでに日本で働いている場合、なぜ日本で働くことに決めましたか?(短文回答)
Q6.Guidable jobsのことをどのように知りましたか?(単一回答)


【調査概要】
データ集計期間:2019年9月13日~10月13日
調査方法:インターネット調査
調査対象者:在留外国人
有効回答数:100名(全国、20-40代 在留外国人対象)


 

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