有機米栽培の切り札 除草剤を使わずに雑草を抑制 (仮称)アイガモロボ 開発本格化!

PR TIMES / 2020年6月1日 19時55分

シードラウンドで約6,600万円調達完了

 山形県庄内地方で地域課題を希望に変える事業を生み出す街づくり会社、ヤマガタデザイン株式会社(本社:山形県鶴岡市北京田字下鳥ノ巣23-1 代表取締役:山中大介)は、ホテル業や教育事業、人材紹介業、農業の分野で事業展開しています。この度、有機米の栽培における課題を解決し、農業者の所得向上と有機米マーケットの拡大に取り組むグループ会社「有機米デザイン株式会社」が先月末までのシードラウンドで約6,600万円の資金調達を完了し、本格的な開発フェーズに入りますのでお知らせいたします。



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概 要
 有機米デザイン株式会社は、街づくり会社のヤマガタデザインが設立したグループ会社で、同社では、全国の農家が有機米栽培に取り組むハードルを下げることを目的に、元日産自動車のエンジニア2人を中心に、農薬を使わない「有機米栽培」における大きな課題の一つである、除草にかかる労力を効率化する画期的な
農業用機械「(仮称) アイガモロボ」の開発に取り組んできました。

 水稲栽培では、10アール当たりの粗収益は有機栽培が慣行栽培に比べ2倍近くになる一方で、労働時間は、およそ1.5倍となるなど、生産性に及ぼす時間的制約が大きな課題として挙げられています。中でも除草にかかる労働時間は5倍近くになるとの報告もあり、ロボット化への期待が高まっています。実際、農業者の間では、「除草作業の手間だけで、有機農業をやめたくなるほど辛い」と言われています。
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※出典:令和元年8月農林水産省生産局農業環境対策課「有機農業をめぐる事情」p13

 (仮称)アイガモロボは、田植え後の水田を自律航行して、水中を撹拌し泥を巻き上げることで光を遮り、水面下にある雑草の成長を抑制します。これにより、除草剤を使わずに雑草が生えにくい状態をつくることで、除草にかかっていた労力を大幅に削減できます。昨年の実験では、自律航行(制御機能開発など)や抑草効果の基本的な確認ができました。


資金調達の概要
 この度、シードラウンドで、当社の追加出資に加え、投資家を引き受け先とした第三者割当増資を実施し、5月30日までに6616万円の資金調達を完了いたしました。今年2月に東京都及び(公財)東京都中小企業振興公社の令和元年度「次世代イノベーション創出プロジェクト2020助成事業」に国立大学法人東京農工大学を連携体として申請した「全自動除草ロボを使った有機米栽培システムの開発」が採択されており、今回の出資と合わせて、本格的な開発に着手する運びとなりました。
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今年度実施予定の実験について
 今年度は、雑草抑制のメカニズム、駆動耐久実験、自動運転プログラムなどを研究開発するため、環境の異なる11県の圃場及び協力会社にて、約70台体制で実験を行う計画で、順次、実験を進めています。


【有機米デザイン株式会社】
本社:東京都小金井市中町2丁目24番16号 農工大多摩小金井ベンチャーポート101
代表取締役:山中 大介
街づくり会社のヤマガタデザインの出資により2019年11月に設立。有機米の栽培における課題を解決し、農業者の所得向上と有機米マーケットの拡大に取り組むことを目的に、有機米栽培の大きな課題となる除草作業を省力化する自動抑草ロボットの開発や有機米栽培のノウハウの確立に向けた研究開発に取り組む。東京農工大学とは有機米の栽培に関する知見の収集と諸課題の解決に向けた共同研究を2020年に開始。


【ヤマガタデザイン株式会社】
本社:山形県鶴岡市北京田字下鳥ノ巣23-1
代表取締役:山中 大介
地方都市の課題を希望に変える街づくり会社として2014年8月に設立。
ホテル業の「ショウナイ ホテル スイデンテラス」、教育業の「キッズドーム ソライ」、人材紹介業の「ショウナイズカン」、農業生産の「SHONAI ROOTS」、農業人材育成の「鶴岡市立農業経営者育成学校(SEADS)」、農業機械開発の「有機米デザイン」を展開する。

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