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東芝、東北電力の変電所運転保修業務効率化に向けたスマートグラスを使った遠隔作業支援サービスの運用開始について

PR TIMES / 2018年10月15日 14時40分

東芝エネルギーシステムズ株式会社および東芝デジタルソリューションズ株式会社は、東北電力株式会社の変電所を管轄する23電力センターに、『スマートグラスを使った遠隔作業支援サービス』を導入・配備しました。東北電力は、10月より管内に600箇所以上ある変電所での運用を開始しました。




東芝エネルギーシステムズ株式会社(本社:神奈川県川崎市 取締役社長 畠澤 守 以下、東芝エネルギーシステムズ)および東芝デジタルソリューションズ株式会社(本社:神奈川県川崎市 取締役社長 錦織 弘信 以下、東芝デジタルソリューションズ)は、東北電力株式会社(本社:宮城県仙台市 取締役社長 原田 宏哉 以下、東北電力)の変電所を管轄する23電力センターに、『スマートグラスを使った遠隔作業支援サービス』を導入・配備しました。東北電力は、10月より管内に600箇所以上ある変電所での運用を開始しました。

東北電力では、“変化をチャンスに さらなる成長へ挑戦する 東北電力グループ”を中期経営方針の基本姿勢として掲げ、施策を展開しています。その施策の一つとして「IoT・AI・ビッグデータなどの新たな情報技術を活用した、既存の事業領域における設備運用の高度化・効率化」に取り組んでおり、2016年度より変電所の運転保修業務効率化・安全性向上の研究・実証検証を東芝グループと共同で行っています。それらの検証の中で、特に有効性があると評価が高かった、『スマートグラスを使った遠隔作業支援サービス』について、実業務での運用を開始しました。本サービスを利用することで、スマートグラスを通して、現場の映像や音声を遠隔支援者があたかも現場に居るかのように見聞きできるようになり、現場の業務従事者と遠隔支援者が同じ映像を見て情報を共有し、相談しながら業務を行うことが可能になります。これにより、現地確認や打合せなどの現場業務の効率化が期待され、また、事故・トラブル等の際は、現場映像をテレビ会議システムに接続して、複数の事業所で情報共有が可能となるなど、さまざまな応用が期待されます。
[画像: https://prtimes.jp/i/32322/16/resize/d32322-16-937917-0.jpg ]


本サービスの提供にあたっては、東芝エネルギーシステムズの電力流通分野の機器・装置の製造で培った業務知見に基づき、東芝デジタルソリューションズが株式会社オプティム(本社:東京都港区 取締役社長 菅谷 俊二)の遠隔作業支援サービスを採用してサービス全体のシステム設計・構築を行いました。なお、運用開始後の運用支援は、東芝ITサービス株式会社(本社:神奈川県川崎市 取締役社長 石野 誠)が担います。

今後も東芝エネルギーシステムズおよび東芝デジタルソリューションズは、これまで培ってきたエネルギーに関する設計・運用のノウハウと東芝IoTアーキテクチャー「SPINEX™(スパインエックス)」に基づくデジタル技術を活用し、変電所の運転保修業務の効率化や安全性向上を実現するサービスを目指していきます。

東芝エネルギーシステムズ株式会社の詳細はこちらをご覧下さい。
https://www.toshiba-energy.com/

東芝デジタルソリューションズ株式会社の詳細はこちらをご覧ください。
https://www.toshiba-sol.co.jp/

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