【社名変更と記念イベント開催】株式会社小高ワーカーズベースは創立10周年を節目にOWB株式会社へ。記念イベントを11月17日(日)に開催
PR TIMES / 2024年11月5日 15時15分
株式会社小高ワーカーズベース(本社:福島県南相馬市小高区本町1-87/代表取締役:和田 智行)は、2024年11月1日付で、OWB株式会社へと社名変更いたしました。
また、2024年11月17日(日)には、株式会社小高ワーカーズベース創立10周年記念イベントを開催いたします。
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社名変更とロゴ刷新
株式会社小高ワーカーズベースは、まだ避難指示が解除されていない2014年から「地域100の課題から100のビジネスを創出する」をミッションに掲げ、南相馬市小高区でローカルグッドな取り組みを数々行ってきました。
東日本大震災から13年半。創業からは10年が過ぎ、南相馬市小高区で地域活性化や新しい働き方の推進に取り組んできました。さらなる成長と革新を目指し、社名を「OWB株式会社」に変更いたしました。
OWBには、Our Will Becomes [〇〇]:私たちの意志が [〇〇]になるという思いを込め、[]の部分にはあらゆる言葉をはめて活用していきます。
[〇〇]内に自分らしい文言を入れることによって、会社・個人それぞれが理想とするものが共有され、人任せでなく自分たちの意思によって実現していく。そんなチームにしていくためにこのような社名といたしました。
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また、10周年を記念し、
これまでの取り組みやメディア掲載、受賞歴等10年間の歩みを記した記念サイトも公開いたしました。
▼10周年記念サイトはこちらより
https://owb.heteml.net/10th-anniversary/
代表取締役 和田智行からのメッセージ
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小高ワーカーズベースは、原発事故により避難指示区域となった福島県南相馬市小高区で2014年5月に創業、11月に法人化しました。
当時、まだ居住が認められていない地域での新規創業は前例がなく、普通であれば起こりえない困難もたくさんありましたが、それでも地域内外の多くの方の多大なるご支援のもと、少しずつ事業を積み上げていくことができました。
創業当初、避難指示解除時期も見通せない町で、10年後の未来を想像することは難しいものでした。それでも「地域の100の課題から100のビジネスを創出する」というミッションと、それにより成し遂げる「自立した地域社会を実現する」というビジョンは明確で、1ミリも揺らぎませんでした。そこに至るまでのプロセスは試行錯誤の連続で、常に右往左往でしたが、それでも10年間走り続けることができました。それもすべてこれまで関わってくださった皆様のおかげです。心から感謝申し上げます。
しかしこの10年で、日本を含む社会情勢は大きく変わりました。社会が不安定になれば、人は自分のことだけしか考えられなくなります。自分と自分の地域だけがよくなればよい。その考え方は、ほかの地域に負担や課題を押し付け、奪いあう構造を生み出します。
私たちが暮らしたいのはそんな社会ではありません。この10年間の成果と想いを無にしないためにも、次の10年では、この地域でいただいたご恩を社会に還元してまいります。
社名も地名を冠した株式会社小高ワーカーズベースから、OWB株式会社へと変わります。
『Odaka Workers Base』の意思を継承しながらも『Our Will Becomes 〇〇』、つまり「私たちの意思が〇〇を実現する」という意思表示をして理想を実現していく集団になります。ブランクの〇〇には、法人も個人も、大きなことから小さなことまで、実現したいことを入れていきます。
そのひとりひとりの意思と行動の集合体が、地方での暮らしに誇りと希望を生み出し、持続可能で自立した地域社会を実現すると信じています。私たちは小高に軸足を置きながらも、その意思とノウハウを社会に広げてまいります。
これからもご指導ご鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます。
記念イベント:「地域に潜在する課題解決を握るのは女性」をテーマに
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株式会社小高ワーカーズベース創立10周年記念イベント~共鳴~を11月17日(日)に開催いたします。一般の方はオンライン(ZOOM)で無料視聴が可能です。
プログラムの概要は以下の通りです。
第一部:代表基調講演
「小高ワーカーズベースのこれまでと、これから」をテーマに、OWB株式会社の代表取締役 和田智行が、創業からの10年間を振り返り、今後のビジョンを語ります。
第二部:トークセッション
「地域に潜在する課題解決力 ~女性の力が地域を救う~」と題し、地域で活躍する女性リーダーたちを迎え、課題解決力について議論します。
▼イベントページはこちら
https://owb-10-years.peatix.com/
トークセッション登壇者紹介
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伊藤 紗恵さん/合同会社CとH 共同創業者・CEO
1983年生まれ。大手損保の人事からキャリアをスタートし、 パーソルグループでHRTech事業開発、武蔵野大学アントレプレナーシップ学部の立ち上げ、スタートアップスタジオ等を経験したのちフリーランスとして独立。2023年石川県珠洲市で「地域丸ごとパラレルキャリア」のビジョンで合同会社CとHを共同創業。24時間コワーキング兼ビジネスコミュニティ『OKNO to Bridge(奥能登ブリッジ)』を立ち上げ、地域の女性のキャリア形成支援、地域内外企業とのビジネス創出などの事業を行う。令和6年元旦の能登半島地震により事務所が被災し全壊となったのち、金沢、高岡、珠洲で拠点を再度立ち上げ、コワーキングを間口とした人材交流、復興活動を展開中。
OKNO to Bridge
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山本 蓮さん/地方女子プロジェクト代表
1999年生まれ、山梨県韮崎市出身。都留文科大学卒。 自身が地元で感じてきた経験をもとに、地方における女性のための活動を立ち上げる。 2021年、内閣府後援「生涯活躍のまち・つる ビジネスプランコンテスト」特別奨励賞受賞。 2023年より、経産省採択事業の未踏的女子発掘事業GRITに参加し、「地方女子プロジェクト」を運営開始。 2024年6月放送のNHKクローズアップ現代『女性たちが去っていく 地方創生10年・政策と現実のギャップ』に出演し、大きな反響を呼んだ。
地方女子プロジェクトInstagram
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和田智行/株式会社小高ワーカーズベース/一般社団法人パイオニズム 代表理事
1977年福島県南相馬市小高区(旧小高町)出身。
中央大学経済学部卒業、グロービス経営大学院経営学修了。
2005年、東京のITベンチャーの役員就任と同時に故郷の南相馬市小高区にUターンし、
2社の役員としてリモートワークで経営に参画。
2011年、原発事故により家族とともに約6年間の避難生活を送る。
2014年、居住が認められない避難指示区域にて創業し、コワーキングスペースを開設。その後、食堂や仮設スーパー、ガラスアクセサリー工房、ローカルベンチャー事業の誘致・支援など、住民ゼロからの事業創出に取り組む。
2019年にはゲストハウス併設型コワーキングスペース「小高パイオニアヴィレッジ」を開設。
2021年にはU-29世代を対象とした創業支援プログラムをスタートし、福島の課題解決や価値創造に取り組む次世代の育成にも取り組んでいる。
【OWB株式会社 会社概要】
OWB株式会社は、「地域の100の課題から100のビジネスを創出する」というミッションのもと、福島県南相馬市小高区を拠点に、福島第一原子力発電所事故により避難指示区域となった地域の多様な課題解決事業の創出に取り組んでいます。
代表取締役 和田智行
創業:2014年5月15日/創立:2014年11月13日
事業内容:コワーキングスペースおよび簡易宿所の運営、ガラス製品の製造販売、ローカルベンチャー支援等
本社所在地 : 福島県南相馬市小高区本町1-87 小高パイオニアヴィレッジ
Webサイト:https://owb.jp/
創立10周年記念サイト:https://owb.heteml.net/10th-anniversary/
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